メンタルケア
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【加藤サイド】加藤「勇人なんであんな甘ったれなんだろ?どう躾ても治らないだろうな」佐々木「でもちょっと成長したと思うよ?前よりメソメソしないよね?」加藤「そうかー?笑」佐々木先生とナースステーションを出て医局へ向かう途中いつもなら何人か集まってゲームで盛り上がっているロビーだが、珍しくTVもついておらず静かだった加藤「あれ苦笑」佐々木「誰?」加藤「たぶんまめ柴君」佐々木「泣いてない?」加藤「……今日初回だったんだよなぁ…遠藤先生初回フォロー入ってたはずなんだけどな。ちょっと声かけてくる。」佐々木「行ってらっしゃいレオンあぁいうの放っておけないもんね笑。」・・・【日向サイド】加藤「こんばんは」日向「わぁぁ!!!」加藤「逃げないの」自分の病気をネットで調べると関連ワードに【難治性】とか【長期入院】とかネガティブワードしか出てこなくて……自分はきっと違う病気のはずだって、今出てる症状を検索しまくってるけど、やっぱり【慢性 前 立 腺 炎】ってワードに辿り着いてしまう……調べれば調べるほど辛くなってきてしまってロビーで泣いていたところに加藤先生が現れた……加藤「もしかして検索魔になってる?」日向「…………」遠藤 『律ー!!腰でズボン履くのやめなさーい!』 加藤「検索辞めな?ろくな事載ってないから」日向「ぅん……」遠藤『 ん?!勇人もかー?? 』勇人『え???』遠藤『 ズボンが大きいのか!!捲りなさい 』加藤「…………(外野の声がでかくて気が散る……苦笑)」日向「見たくなっちゃうんだもん」加藤「情報見てメソメソするならスマホ没収するよ?」この人やっぱり優しいのか怖いのか謎……掴めない……本気で没収され兼ねないからスマホをポケットにしまい加藤先生の顔を見た加藤「……日向はちゃんと俺の目見れる子だね」日向「え?」加藤「大概の子は俺の目を見ると何か悟られるかもしれないって思って見ないの笑。」たしかに吸い込まれそうなくらい目力強いもんな……加藤「どうする?治療辞めるなら今だよ?」日向「………」治療辞めるって選択肢を提示されるなんて思ってなかったから……正直返答に困る……加藤「辞めるのも怖いでしょ?」日向「…こわい……」加藤「辞める勇気ないなら先生達についておいで」日向「……ん…」加藤「はい、じゃあ泣くのお終い。明日も治療します」日向「それはちょっと……」加藤「さてはびびりちゃんだな笑」日向「…うるさい……///」ポンポンと頭を撫でてロビーから出ていく加藤先生の背中を目で自然と追ってしまった日向「なんだよもう///」