あんな愛され 短編集 その2 くれあ編
あんな愛され 短編集 その2 くれあ編
くれあsideー
最近、あんなちゃんの様子がおかしい。でも、それは、悲しい感じではなく、なにか楽しみにしているような感じで、ずっと、ソワソワしている。
あんな「ソワソワ」
今も、ソワソワしている。
くれあ「あんなちゃん。そんなに、ソワソワして、何か楽しみにしていることでもあるの?」
あんな「(ビクッ!!)えっ、分かります?」
くれあ「えぇ、とっても、さっきからずっとソワソワしているから。ついつい、聴きたくなっちゃった。」
あんな「はい!このあと、はなまる楽しみなことがあるんです!」
くれあ「そう。良かったわね。それって、どんなものなの?」
あんな「・・・」
くれあ「あんなちゃん?」
あんな「ごめんなさい。くれあさんには、ちょっと話せないです。」
くれあ「・・・え?」
あんな「ごめんなさい。」
あんなは、そう言って自身の部屋に行った。
くれあは、るるかに声を掛けれるまで、しばらく放心状態が続いた。
くれあ「あんなちゃんが反抗期?」
るるか「あんなに限ってそれは無い。」
くれあ「でも、私に楽しみにしていることを教えてくれなかった。」
るるかは、それを聴き、少しイタズラっぽく
るるか「ふっ、それは、くれあがあんなに嫌われているからじゃ」
るるかのその言葉を聴き、くれあは、全身を真っ白にして力尽きた。
るるか「・・・冗談のつもりだったのに、なんかごめん。」
何をしても動かなくなったくれあを放置して、新作のアイスを買いに行ったるるか。
くれあ「・・・」
回想のるるか「あなたは、あんなに嫌われているのよ」
↑ものすごく改変されている。
くれあ「あ、あんなちゃんに嫌われたら、私どうしたら、、、」
そんな時、シュシュタンがくれあの上まで飛んできた。
シュシュタン「くれあ、どうしたでシュ?」
くれあ「シュシュタン。私、あんなちゃんに嫌われたかも」
シュシュタン「・・・え?それは、何があっても無いと思うでシュ」
くれあ「でも、万が一ってこともあるから。」
シュシュタン「くれあは、今まであんなの何を見て来たでシュ。あんなは、くれあのことを嫌ったり、絶対にないでシュ!!」
くれあ「そうだよね!ありがとう、シュシュタン!!よし!そうと決まれば、あんなちゃんの為に、ブルーベリータルトを焼こう。」
シュシュタン「そのいきでシュ!」
くれあがブルーベリータルトを作る準備をしていた時、あんなが自身の部屋から出て来て、出掛けようとしていた。
あんな「くれあさん!ちょっと、お出かけに行って来ます。」
くれあ「あんなちゃん!今から、ブルーベリータルトを焼こうと思っていたんだけど、、そのお出かけって何時間くらい掛かりそう?」
あんな「はなまる嬉しい!でも、用事は、結構掛かると思います。けど、夕食の時間までには、帰って来ますので!」
くれあ「ねぇ、あんなちゃん。そのお出かけって、今日じゃ無いとダメ?」
あんな「はい!それじゃあ、行って来ます。」
くれあ「行ってらっしゃい!」
シュシュタン「行ってらっしゃいでシュ!!」
くれあ「タルトは、夕食後に出すようにしましょう。」
シュシュタン「その方がいいでシュ」
それから、5時間後、もうそろそろ、夕食の準備に入ろうとしていたくれあの元にあんなから連絡が入る。
あんな「くれあさん、ごめんなさい。夕食、外で済ませることになりました。」
くれあ「大丈夫よ。まだ、準備の段階だから。」
あんな「良かった。」
くれあ「あんなちゃん。遊ぶのは、良いけど、あまり、遅くならないようにね。」
あんな「はい!」
シュシュタン「じゃあ、ブルーベリータルトは、作らないでシュ?」
くれあ「いや、あんなちゃんなら、食べてくれるだろうから、作るわ。それに、るるかたちもいるし、大丈夫よ」
シュシュタン「やったでシュ。楽しみでシュ」
それから、あんなは、みんなが夕食を食べ終わっても帰って来なかった。
みんな、あんなのことが心配で、ずっと、部屋に戻らず、事務所内でソワソワしている。すると、
あんな「ただいまー!!」
あんなが帰って来た。
みくる「あんな!遅かったじゃん!心配したんだよ!」
あんな「ごめん、ごめん。」
くれあ「あんなちゃん、楽しめた?」
あんな「はい!!」
あんなの笑顔にみんな、先ほどまでしていた心配が吹き飛んだ。
くれあ「あんなちゃん!ブルーベリータルト出来ているわよ。」
あんな「くれあさん!ごめんなさい!そ、その外で食べて来たから、もうお腹いっぱいで、、」
くれあ「そう、仕方が無いわね。あんなちゃんの分は、別で取っときましょう。」
あんな「ありがとうございます」
ポチタンがあんなの膝の上まで飛んでいく。
ポチタン「それで、あんなは、どこに行ってたの?」
あんな「それはねぇ〜、最近出来たタルト専門店に行って、ブルーベリータルトを食べに行ったんだ!!はなまる美味しかったから、今度、ポチタンも一緒に行こうね。」
ポチタン「嬉しいポチ!!」
あんなとポチタンの会話を聞いたくれあ。
くれあ「へー。」
くれあからドス黒い負のオーラが出ている。このままでは、本当の大王になってしまうほどの。
あんな「くれあさん?」
みくる、るるか、ポチタン、シュシュタン、マシュタン、ジェットは、くれあの雰囲気を感じ取り、早々に避難した。
あんな「あれ?みんなは、、ポチタンも居ない、、」
くれあ「あんなちゃん、、」
あんな「は、はい!」
くれあ「私が作る以外のブルーベリータルト食べたんだ?それに、私がブルーベリータルトを作るって知っていて、それに、お腹いっぱいで、私のブルーベリータルトが食べられないほどいっぱい食べたんだ」
あんな「は、はい、、、」
くれあ「美味しかった?」
あんな「お、美味しかったです、、」
くれあ「私のより?」
あんな「えっ、、そ、それは、そのー、比べていないと言うか、、」
くれあ「じゃあ、今、私の作ったブルーベリータルトを食べて、食べ比べてみてよ。どっちが美味しいか、それなら、分かるでしょ」
あんな「く、くれあさん、お、怒ってます?」
くれあ「そんなことないよ、あんなちゃん。私は、ただ、あんなちゃんが食べるブルーベリータルトは、常に最高に美味しくないといけないと思ってるの。だから、あんなちゃんが私以外のブルーベリータルトを美味しいと思ったのなら、それを超えないといけないの、だから、味を教えて、、、」
あんな「あ、い、いや、私、お腹いっぱいなんです、、、」
くれあ「大丈夫、いっぱい体を動かせばお腹も空くから」
あんな「あ、あ、」
その後、あんなは、くれあにくれあのブルーベリータルトしか食べられないようにトップオブリリーされた。
〜おしまい