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第1602話 水着回! ゼフィルスに見せに来る美少女たち

ゲーム世界転生〈ダン活〉~ゲーマーは【ダンジョン就活のススメ】を 〈はじめから〉プレイする~ — kakuyomu.jp · All chapters

第1602話 水着回! ゼフィルスに見せに来る美少女たち

気絶していたヴァンも起こして水着に着替え終わったはいいが、どうしよう。出ても良いものなの?

いや、外からキャーキャー言う声が聞こえてくる。

きっと一番風呂を決めたノーアに続いて行ったに違いない。

なら大丈夫だろう!

「よし、行くぞヴァン!」

「じ、自分はもうちょっと落ち着いてからいくであります」

ノーアの あれ ( 脱衣 ) の刺激が強すぎたらしく、目覚めたは良いがヴァンは顔が真っ赤なままだ。

「じゃあ先行ってるな~」

そうして外に出ると、出迎えてくれたのは、水着のサーシャとカグヤ。

「あれ? ゼフィルス先輩だけですの? ヴァンはどうしたのですの?」

「一緒に船内に放り込――いえ、運び込んだのに」

「今放り込んだって言った?」

どこか剣呑な雰囲気の2人だが、その水着姿は超グッド。

サーシャは氷のような青をベースにしたスカートタイプの水着で、上はフレアタイプ。ちょっと清楚な感じ。

カグヤはオレンジをベースに白のラインがいくつも入り、モミジなどの模様が描かれた――こっちもフレアビキニ。

胸元がフレアで盛ってあるので小さい方の強い味方とか聞いたことがあるが、今は忘れておこうと思う!

「2人とも水着がすごく可愛いな」

「あ、ありがとうございます、ですの」

「うん。ありがとねゼフィルス先輩!」

「はは。ヴァンなら、えっと、まだ着替えているよ。ここで待ってればそのうち出てくるんじゃないかな」

ヴァンの名誉のために俺はそう答えて2人の側を後にする。

「そうですの……必殺 紅葉起 ( もみじお ) こしの出番はなさそうですの」

「なんならダブルもあったのにね」

そんなセリフが背後から聞こえて来た。必殺なのか起こすのか…… 紅葉 ( もみじ ) か~。きっとヴァンが起きてなければ頬に真っ赤な紅葉が2つ貼られたことだろう。俺が起こして正解だったな。

甲板に出て温泉を覗き込めば、やっぱり入っている人が大半だった。

「おお~、みんな、もう着替えて、というか温泉に入ってるのか~」

「ゼフィルス~。早く来なさい~!」

「みんなゼフィルス殿待ちですよ。いつもみたいに水着を見てください」

「あ! エステルは余計なこと言わなくていいの!」

むむむ!

エステルから魅力的なお誘いが! これははせ参じなければなるまい。とう!

とうと言いつつタラップを降りて温泉に入る。

ん~、相変わらず熱すぎずのいい湯加減だ。そのまま仁王立ちしているラナの下へ向かう。

「来たわね! その、どうかしらゼフィルス?」

「あ! ラ、ラナ殿下が1人だけフライングしてます!」

「いえ、エステルさんと一緒に行ったみたい、私たちも並ぼっかラクリッテちゃん!」

「はいはいみんな、並ぶ列はこっちよ」

「なになにハンナちゃん? いったいなにが起きてるの?」

「あー、ミーア先輩は知りませんでしたね」

「希望者はこれからゼフィルスさんに水着を見せに行くのですわ」

「相変わらず、凄い列、でしゅ!」

「え? つまりこれはゼフィルス君に水着を見せるために並んでいる列ってこと!?」

「そ、そうなり、ますね」

横目でミリアス先輩やハンナたちを捉えるが、ミリアス先輩ってゲストで初参加だったからな。これも見たこと無かっただろう。目を丸くしていた。

「ゼフィルス?」

「いいや、ラナとエステルの水着姿に感激して一瞬声も出なかったんだ。その、すげぇ似合ってるぜ」

「!」

「ありがとうございますゼフィルス殿。――さぁラナ様も」

「あ、ありにゃとう」

「「(噛んだ)」」

ラナの姿は普通の水着ではない、完全に泳ぐことを放棄したような、半透明の羽衣のようなものを着た白ビキニ姿だった。なんか、これがすごく色っぽいんだ。

すっごく清く見える。聖女風水着、かな?

あと真っ赤になって照れる姿がすごくいい。俺が一瞬目を釘付けにされたというのも7割方本当だ。

エステルはシンプルな青系ビキニ。相変わらず、ビキニ姿が非常によく似合っておられる。

「ささ、ラナ様、次の方々が控えております。向こうで温まりましょう」

「むむ? 仕方ないわね。ゼフィルス後でこっちに来るのよ?」

「お~。また後でな~」

背中を押されながらビシッと指を立ててそう言ったラナ。なかなか決まってる。

スクショ撮らせてもらってもいいかな? 後で聞いてみようと思う。(※温泉ではカメラはNG!)

続いて来たのはアイギスとリーナ。ちなみにゼニスは小さい姿でその辺にぷかぷか浮いている。

「その、どうでしょう? 似合っていますでしょうか?」

「今回はかなり気合いを入れてきましたわ!」

「おお! アイギスもリーナも凄い。まるで美術品みたいだ。美しさとかっこよさ、そして魅力が溢れてる!」

アイギスもリーナも、今回はただの水着というよりも個性が出るスタイルできていた。

アイギスは騎士風、いや、ハッキリ言おう。これはビキニアーマーではなかろうか? 絶対泳ぎに向いていない金属のアームガードやレッグガード、そして赤を基調としたビキニ。ナニコレスゴイ!

「あ、これは金属に見えますが、マリーさんの布装備なんですよ。凄いですよね」

「確かに凄い。なんか超凄い」

よく見れば金属のガード部分は布でできていた。何この技術、素晴らしいんだけど! 完全に戦闘要素を抜いたビキニアーマーってどういうこと!?

あまりに新し過ぎるんだぜマリー先輩。後でお礼の気持ち(特大)を持っていかねば。

「もうゼフィルスさん、わたくしにはありませんの?」

そう言うリーナは、なんとお嬢様風水着。紫をベースにしたビキニにロングで半透明のパレオを巻いている。フリルがあしらわれており、フリルで作られたリボンがお嬢様感を引き出す、上が敢えてスタンダードというのもまた素晴らしい。これまたエクセレントな水着だった。

「もちろんリーナの水着も美しい。思わず目が引き寄せられそうだ」

「うふふ、存分に見てくださいな!」

「そうはいかないわよリーナ? 交代の時間よ」

「むう、そうでしたわね。また後で、ですわゼフィルスさん」

「ゼフィルスさん、また後で一緒に」

「おう!」

審判のシエラ(?)に注意を受けてリーナとアイギスは手を振りながら横にズレていった。

その次に来たのは、なんと単身のタバサ先生。

「どうかしらゼフィルスさん? ゼフィルスさんのために選んだの」

「俺のために!?」

ごくり、そんな喉の音がなりそう。

タバサ先生が身に着けていたのは薄い青のホルタービキニ。

あまりにも開放的な色合い。首に引っかけて持ち上げるタイプで首に向かうほど白のコントラストが増えていく感じ。

下はパレオを巻いていて、非常に年上感を感じる。

さらには白のカチューシャ。なぜかタバサ先生が白のカチューシャをしているだけで非常に清楚な雰囲気だ。カチューシャに1輪だけ付いた白の造花がチャームポイント。

「うふふ。その顔が見られただけでも、来て良かったわ」

「はっ! 思わず言葉を忘れる美しさだった!」

「うふふ」

見とれてしまうとはこのことか!

そんな俺を見たタバサ先生は少しだけ意味深な笑みをして優雅に横へ逸れていった。

な、なんて余裕のある所作。思わず目がそっちを追ってしまったんだぜ。

はっ!? この気配は、シエラのジト目!?

気配に敏感に反応して見れば、シエラがとてもジト目だった。やったぜ!

そして次に来たのはフラーミナ、ロゼッタ、カタリナだった。

「じゃーん! 今回はいつもと違うんだよ!」

「少し泳ぐということを忘れる水着を選んでみました」

「はい。ゼフィルスさんを悩殺――ではなく好みを調べてみました」

「おお~」

フラーミナは子犬を思わせる水着で、半袖にホットパンツ系の活発な水着。色はオレンジだ。

ロゼッタは身体にぴっちりと張り付いた白スク水に紺のスカートという、学生風をコンセプトにしたかのような水着。

カタリナは初期装備だったころを思わせる白ドレス。いやドレスやん、水着じゃないじゃんと思うも、これは水着なのだという。なんてこった! これが清楚?

「3人とも、確かにいつもとは全くコンセプトの違う素晴らしい水着でブラボー! まさかこう来るとは思わなかった。でもすごく似合ってる!」

「「「ありがとうございます!」」」

というかカタリナよ、俺の好みを調べてみたとのことだが、違うぞ!?

そう言いたかったのだが、すぐに次がくる。サチ、エミ、ユウカだ!

「私たちもすっごいの着てきたんだよー!」

「見て、感じて、どんどん見てね~」

「エミ、見てって2回言ってる。ううん、いっぱい見てほしいんだけどね!」

なんとサチ、エミ、ユウカはプリンセス風水着? カタリナのどう見てもドレスです。というのとは変わってちゃんと水着だというのが分かる感じ。

フリルのショルダーストラップに胸から下をキュッと引き締めるコルセットのような水着に、大きなスカートが非常に似合う。

サチは相変わらずの赤系、エミは黄色、ユウカは青系の色違いだ。

とっても素晴らしかったよ。

その次はパメラとシズ。

先程ラナの後に乗り遅れたらしく、ここで登場。

パメラは相変わらずの明るく、全く 忍気 ( しのぶき ) の無いピンクのスクール水着系。片足には相変わらずのクナイの形をした浮き袋的な小物をつけている。

シズは、前と同じく上はビキニ、下はメイドスカート風水着を着ている。

これもまた良い。

そして続き、真打ち登場と言わんばかりにやってきたメンバーがいた。

「ここでルルたちの登場なのです!」

ロリレンジャーだーーーー!!

ロリレンジャーが来たぞーーーー!!

やってきたのはルル、フィナ、エリサ、アリス、キキョウのロリレンジャー。

これは大変だぞ!

「ゼフィルス殿、私も居ますよ?」

「おう。も、もちろん分かってるさ」

「あたいもいるからな」

「お、ゼルレカもよく似合ってるじゃん」

「んな!?」

あとシェリアとゼルレカも保護者枠で参加?

よろしい、全力で褒めてあげよう。

ルルはキッズ水着! かわいいキッズ水着が似合う◯8歳!

さすがはルル。もうルルが可愛すぎてアカン。ちなみに白の水着だ。

いや、よく見るとさっきサチたちが着ていた水着と似ている。ルルが着ているだけでキッズ水着に見える不思議? いや、考えないようにしよう!

「どう? どう? どう? どう? 似合ってるご主人様ぐひゃら――ぶくぶく」

「姉さま、自慢が強いです。そんなに自慢できるものでもないでしょうに」

「バシャン! な、なにおう! 世の中には、私くらいがちょうど良いって言ってくれる人も居るんだよ!?」

「教官。本当ですか? 本当だとして、私の方が良いですよね?」

「ああ。フィナもすごく似合ってるぞ」

「ちょ、ご主人様!?」

ぐいぐい来たエリサがフィナに沈められる場面もあったりしたが、ちゃんとこの後エリサの水着も褒めたよ。

フィナとエリサはお揃い(?)の衣装的な水着で、なんと今回、フィナがブラック水着だったんだ。水着というよりもキャミソールにスカート的なちょっと小悪魔ドレスな感じ。加えて黒く染まった感じの天使の輪と黒い翼を装着していて、まさに堕天使風。

フィナが堕天!? こ、これはこれで凄く良い!

ちなみにこれは後で聞いたのだが、〈幻迷ダン〉の徘徊型にフィナが言っていた「 悪魔 ( だてんし ) は滅べです」というセリフに反応したエリサの布教活動で勧めたらしい。

堕天使もいいよ!

エリサは紫の水着。フィナとお揃だが、こっちは悪魔風。背中にも頭にもコウモリの翼があって、お尻のちょっと上からは悪魔の尻尾が水着にくっついていた。エリサは相変わらずで、しかしこれが良い。

アリスは黄色でこれまたキッズ水着。いや、キッズ水着に見えてしまう水着だった。かわいい。ウエストのあるワンピース的な水着である。

キキョウは青の水着だった。そしてアリスとはお揃いである。

じゃあゼルレカはどうなっているのかというと、なんと赤色。そしてアリスとキキョウと同じく、ウエストのあるワンピース水着を着ていたのである。

俺がぱっと見で褒めた理由が分かるだろう。性格と凄まじいギャップを見た!

最後のシェリアは、普通にルルに合わせた水着だった。しかし、ルルだとキッズ水着に見えるのに、シェリアが着ると普通にワンピースドレス風に見えるのはなぜだろう? とりあえずだ。

「みんなとても可愛かったぞ!」

「わーい! ゼフィルスお兄様、ありがとうなのです!」

ロリレンジャーもあわせて、みんなかわいいってことだな!