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第2話

Kiss My Instep 4 — fujossy.jp · All chapters

第2話

口を離すと混ざりあった唾液が繋がって、プツッと切れる。それが顎を汚した。やはり、綺麗なものを汚すのは独占欲が満たされ気分が良い。みっともないマーキングだ。「遥登とキスしてんだな」「あと、誰とするんですか……」「んー、頭ん中の遥登。あと、夢ん中の遥登」「どっちもおれ…」濡れた顎を指先で拭いながら、またキスをする。離れたくない。少しも許さない。そんなキスが嬉しい。背中に回した腕でしがみつかれるとキスはより深さを増す。「おれも、……沢山、想像しました」「俺とのキス?」三条が呼吸出来るように口を離す隙に言葉を交わす。頷いた三条の唇を何度も食んだ。「もう俺以外とすんな。想像でも妬ける」「んっ、ん……っ」頭の中でも、夢の中でもムカつく。遥登は俺のだ。俺だけの、大切な恋人。「……はぁっ、」「とまんねぇ」「とまら、ないでください…」強く抱き締められ、その身体を押し倒した。