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ダ・カーポ

リリカルポエム — novelba.com · All chapters

ダ・カーポ

お前の所為で出来ることが増えたし

お前の所為で 諦めたものがあった

幾つもの未来を犠牲にして 幾つもの選択を選ばなかった

お前が指を指した それだけが全てで

お前が望んだ それだけが世界の結果だと思っていたし

全部を捨てても 世界で一番お前が眩しかった

強くて美しいお前は 才能の分だけ苦しむしかない 隣に並べなくてごめん

例えば僕が ピアノを弾けるあの人なら

お前の血を持つあの子なら

お前が認めたあいつなら

未来は 変わっていたと思うか

全部を捧げた 僕の人生は お前が忘れれば終わるもの

お前が本当に好きで 嫌いだった

「お前を幸せにしたいと思ったことはないけれど」

「お前の隣が似合うのは、俺しかいないだろうなあって思ったことはあるよ」