お前が墜ちる天国
お前が墜ちる天国
あんたが俺を特別扱いするのは
俺が あんたの影響を受けないから
自分によって変えられる世界にも 世界を変えられる自分にも疲れて
もう死ぬまで何処にも行きたくないのは同じ
一つのスポットライトがあって そこがあんたの立つ場所だった
そして その隣に立つぐらいの才能が俺にあって
俺が 他の手段を選ばなかっただけだ
この才能は あんたが指差したものを撃ち抜くだけ
手放せば あんた以外を幸せに出来たかもしれない
それとも 俺かあんたのどちらかが それを痛いと言えてたら違ったのかもな
同じだったら 一緒に死んでしまうけど
あんたが 正しいかなんか最後までわからなかった
でも 間違ってはいなかった
あんたより 正しいことを言える人もいなかった
いつだって あんたが立つ場所が 正しく見えた
馬鹿の一つ覚えみたいに 俺は あんたしか知らない
悲惨も称賛も生も死も 感情の全部があんたの形をしていた
俺は 俺が思うより 幼くて
あんたが思うよりは 大人だったよ
「きっと、あの世で合流だ」