点火
点火
普通の幸せを手に入れても それだけでは足りなくて
貴方が嫌いな方法で近づいて 可哀想な嘘で気を惹かせた
そうだね あたしは何も捨てられないけど そのまま好きでいて
お前の全部の関係を切ってくれたら 嘘でも嬉しい
正しいお前らが 次に何を言うのかなんて分かり切っている
お前らと一緒に成らないために 可愛いんでしょ
あたしの価値も外見も余裕も 貴方がいるから成り立っていて
その上で こんなやり方を間違いと言うのなら
どうして 縛りつけるものが何もないお前が こんな簡単なことをしなかったの
あたしら全員気づかなかっただけで 君の大事なものを引き摺り回していた
最後尾でぐずぐずやっていれば 火を灯すのは
先に出会ってた お前だったよ
こんな世界に未練もないと言うのなら お前が一緒にいなくていいの?
「あぁ、間違えた」