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不等辺三角形

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不等辺三角形

五角形があって それを均等に伸ばしたかったのに

補えないまま 此処まで来たんだよ

あたしが出来ることを埋めていたら 唯一無二になっていた

お前等と一緒が良かったのに お前等も下手くそで あたしもそれしか出来なかった

貴方は書かすことしか出来ない人間で 君は表現することしか出来ない人間だった

そしてあたしは 売ることしか出来ない人間だったんだな

何処まで逃ても 同じ場所で立ち止まる

貴方が見つけたのは君で 君が委ねたのはあたしで あたしが求めたのは貴方だ

誰のことも分からなかったけど お前等と違うことだけは分かった

貴方には成れなかったし 君にはもっと成れなかった

あたしはそれを痛感出来るぐらい近くで見ていたのに お前等にも成れなかった

この生き方に後悔はないけれど 貴方と君は眩しくて叶わなかった

こんなこと誰にでも出来ると思って生きていきたけど あたしが間違っていたんだな

貴方に売れと言われた時に 絶対に出来ると思った

君に共感を得た時に あたししかいないと思った

だから こんな形に成った

それを叶えた先の未来なんて想像して無かったから もっと逃げれなくなった

真剣にならなくていいから 足を引っ張らないで

文句を言いたいなら 僕以外の何かに成ってよ

才能は誰の形もしていなくて 才能がある人間が努力をするから 追いつけないんだよ

僕が喉から手が出るぐらいに欲しいそれに お前は名前を付けたんだな

生きてるとか 死んでるとか全部決めていい

あの五角形を埋めてくれ

「誰の代わりの、あたしだったんだろうな」