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リリカルポエム — novelba.com · All chapters

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気づいた時には笑ってしまった

笑って、そして地獄になった

貴方に成れないだけの人生の上で 私でしか生きれない人生だった

スポットライトを浴びるのか 客席から見上げるのかは 自分では選べない

これ以上にもこれ以下にも成れないから 貴方が後で後悔してくれ

私は 選ばれなかった物語の最後を知っている

酒を飲んでも忘れられないぐらい悔しいくせに

飲み過ぎだと言って手を引いてくれるような人を振り解いて

まだ行けると注いでくる人ばかりを見ていたな

私が欲しかったものを持っている貴方に執着してたから ずっと死にたいと思ってた

同じ場所に立てないのに 今更別の人生を選ぶことは出来ない

幸せになりたかった けど 貴方に選ばれたかった

あのスポットライトは貴方のものだけど 同じステージには立てたから

諦めることが出来なかった

拍手の音は いつも少し遅れて届いていた

それが正解ではないと 貴方以外が教えなかっただけなのにね

この世界で貴方以外の誰にでも勝つ

私なら叶えれるのに それすら許してくれなかったな

貴方とさえ比べなければ このステージを楽しめた人生だったのに

なんで 死ぬぐらい嫌で 駄目だったのかな

私を羨んだ人間に散々投げた台詞で 一生分自分に向けたあの台詞

美しく生きなければ 美しい死なんてない

これは 私の言葉じゃなくて 貴方の言葉だな

「お前は、次もきっと何も出来ないよ」