最初から読む
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ある日の日曜日
悠真「やっと完成した…転送装置。」
基盤を弄ると淡い黄緑に光る。
悠真「名前考えないとな…。」
そう呟いていると異世界人がここに転送される準備が始まる。
悠真「おっ、誰か来る……あれ?まだ…そんな操作して無いはず…ボタン押しただけで…指定も出来てない、次元も設定してないし…。」
そう悠真が呟いている間にどんどんと準備が進み悠真の指示をする前に転送を始める。
悠真「欠陥品かぁ…。しかも異世界の珍しい物じゃ無くて人かぁ…。研究するのも倫理的にアウトだしね…。」
ミレア「…ここは?」
そこに大剣を掲げる悠真と同年代程の女性が居た。
ミレア「そなたは?」
悠真「アンタは異世界にやって来た、俺は高瀬 悠真、よろしく。」
ミレア「そう容易く理解出来たら嬉しいものだ。」
悠真「確かに。」
ミレア「私はミレア・ヴァルン、ヴァルン村の村人だ、よろしく。」
悠真「そうか。」
ミレア「辛辣だな。」
悠真「それよりアンタを早く返す方法考えないとだよな。」
ミレア「…もしや…私が帰る方法が無いのか?」
悠真「感の良いガキは嫌いだよ。」
どこかで聞いたことがある台詞を吐いた後悠真は椅子を引いて座り机を向きノートを開きシャーペンを持って数式を書き始める。
ミレア「私はガキじゃない。」
悠真「アンタの世界で珍しい物ってどんなのがあるのか?」
ミレア「う〜ん…魔力を通すと魔力が増加する魔増石とかか?」
悠真「魔力?」
ミレア「アンタにもあるだろ、魔力」
悠真「いや知らん。」
ミレア「え?」
悠真「教えろ。」
不良品の次元転送装置修復が始動した