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ステップ2[異世界]

せっかく次元転送装置を完成させたのに、異世界から人や物が来るだけの欠陥品だった。 — www.pagemeku.com · All chapters

ステップ2[異世界]

悠真「魔力増強?」

ミレア「そうだ、魔増石。」

悠真「どこにある?持っているか?」

ミレア「だからレアなのだ、持っていないぞ」

悠真「チッ」

ミレア「舌打ちをするな」

悠真「う〜ん…多分、電源の電圧がめちゃくちゃだな。危ない時は…本来のルートじゃ無くて電源を落とすルートに変更するってプログラムしたが…。何か電源落とすプログラムが動かなかったから…全部すっ飛ばして動いたんだな。」

ミレア「何を言っている?」

悠真「知らなくて良い。」

ミレア「私は何をしたら良い?」

悠真「邪魔にならなければ良い。」

ミレア「相変わらず辛辣だな。」

数分の沈黙が流れた…。

ミレア「どうするか?」

悠真「もっかいボタンを押す。」

ミレア「は?今…電源がウンタラカンタラ…なんか言ってたじゃないか。」

悠真「でもやらないと何も動かん」

ミレア「だが…。」

悠真「だが…なんだ?」

ミレア「危ないだろう?」

悠真「まぁ何言われてもやるつもりだったからやるぞ。」

ミレア「貴様…」

悠真は迷わずに次元転送装置のボタンを押す。

ミレア「迷いが無いな。」

悠真「人来るのは勘弁だが…物なら嬉しいな。」

黄緑の光の中石が出てくる

ミレア「これは…。」

悠真「これは…?」

ミレア「鉄だ。」

悠真「は?」

ミレア「そんなに取れないぞ?」

悠真「この世界では腐るほどあるぞ?」

ミレア「……もう一回押すか?」

悠真「そうするか。」

もう一度押すと紫色の石が出てきた

ミレア「あっ!魔増石だぞ!」

悠真「これが…魔増石なのか?」

ついに魔増石を手に入れた