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シーズン1 あまぐもシティ編

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シーズン1 あまぐもシティ編

「ああっ、ああああああああああああああああああああああっ、あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

ユーが叫び出した。

「ユー…?」

困惑しながらも、ヒカリはユーを見つめる。

頭にはペットボトルが命中して水が出ている。

そう。感電したのだ。

莫大な電気エネルギーに少しの水でもかけられると、いくらのユーでも耐えることができなかったのだ。

「でもどうしてだ…?」

──少し前

「トキ!!マキ達は何すればいいの?」

「ほむーー!」

「…あー、見張り的?なのしてろ。とりあえずお前らには大人しくしてもらわんとな…」

「ったく何よアイツ!!マキ達ならあんな電気男倒せるっつーのに!!!」

草むしりをしながら暇そうに言う

「帽子被せたら1発ほむ!」

帽子を伸ばしたりして暇そうに言う

「それは無理あるわ。アンタの槍の方がまだわかる」

「そゆこというからマキは帽子に嫌われるほむ」

「何よ!事実を述べているだけじゃないの!!!」

「見張りってなによ…暇ね」

「暇ほむ」

「ほむ1!」

「ほむ! ほむ4!」

「ほむほむほむほむ!ほむ6」

「ほむほむほむほむほ…暇ね」

「今のはただ飽きただけだろ」

「語尾忘れちゃだめよほむら」

「その槍見せなさいよ」

「えー何するほむ?」

「槍に私のペットボトルをこうやってつけて、、ほら完成!水と炎の結局無害武器」

「ただの槍ほむ…」

「これをほむらが投げなさい!誰かに当たったら死ぬかもだけど」

「え、殺人鬼になれってことほむ?…いいほむよ!暇だし」

「暇って怖いわね」

『トキに当たりますように!』

マキ、ほむらは手合わせしてそう願った

「いくほむよ〜!!ナンチャラトルネェェェド!!」

「あ、掛け声それなの…」

ヒューーーーーーーン

「結構飛ぶわね…どこに向かっているのかし…ん?あの先って…」

勢いの影響で槍からペットボトルが外れ、

ペットボトルだけが落ちていく。

ベチャッ

大きな叫び声が広がる

「うーん、ほむら、これはいいのか悪いのか。」

「タ、タブンイイホムヨ。まあ悪いことだとしてもマキが提案したことだからしらんほむ」

「マキってあんたの友達だよね?」

「…あの子達…なんだか知らんがナイスだ…」

ヒカリが感心しながらも、困惑している

「…あーキレちゃった。どこのどいつなの?今の。殺すから。あ、でもアイドル殺した方が手っ取り早い?悲しむでしょみんな。あぁー、そうしよう。」

「ヒカリ、俺に着いてきたら殺すから。」

「ハハハ、面白いくらいに本性が出ているぞ…。」

「んふふ、雲さーん…。雷雲として、みんなのこと邪魔できる?あ、あのアイドルの子にはやんなくていいよ、うん、じゃ、よろしくね。…あ、そのふたりはダメ。うん。ありがとう。」

そういうと、津波がさらに酷くなり、揺れも感じる。上からはゴロゴロ、と雷の予感がするだろう。

各所で次々と雷が落ちている。

街が、崩壊している。

そして、彼も。

「トキ…なんで君なんだろう。あの子を助けれるのが。

そして僕はなんで、こんなことをしているの?わからない、わからないよ…教えてよ、ツバキ…」

「…あ、いた。アイドルさん。」

「ひっ…」

ピュアだ。おそらくユーは、ピュアをこの手で殺すつもりだ。

「…僕にもアイドルみたいな存在の子がいるんだよ。僕はその子しか見えてない。ほら、君のファンとおなじでしょ?」

「おれのファンと同じにしないでよ!!お前と一緒にされるなんて、、、最悪!!!!!」

「なんでそんな酷いこと言うの?…でも君、今一人じゃん?君のファンらは自分のことでいっぱいいっぱいで、逃げてるんだよ?本当に好きなら死んでもいいから守りにくるよ。あーあ、結局、偽りなんだよその愛も。」

ピュアは黙った。何かを吐き出したそうな目でこちらを見ている。

近くにあったマイクを手に取って、ピュアはこういった。

「それが、それが人間ってやつだろうがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」

ピュアの声が響き渡る。

「…人間だったらなんでもいいってわけ?結局最後まで可哀想だね。」

「僕はね、たった1人のファンで、その1人に人生捧げてんだよね。それが僕の使命なの。僕にしかできない!!!!…だから、まずはここを滅ぼさないと。滅ぼして、ツバキの、ツバキの計画を決定的に成功させないと…」

そういうとユーは、戦闘態勢に入るだろう。

「そうはさせませんよ。」

「ちょちょいのちょーー!って!ここはうちのセリフやろ!かってにとらんといて!」

「あら、申し訳ございません。」

「…!2人とも…」

そこには、ウリとぴぃながいる。

助けに来てくれたのだ。

「…ファン、というより、ワタクシ達は…家族と、呼んでもいいのかもしれません。あなたは1人じゃないですし、あなたのファンも、ここにはいませんが、ネット上ではとても心配されておられる様子です。こんなクソ野郎のことはお気にせずに。」

「せやで!ってウリ!!美味いとこ全部持ってかれとるやんか!!!」

「あら、申し訳ない。」

「思ってないやろ!!!…ライブはまだ終わってへんで!ぴゅあ!怪我してるセリーさんたちを頼むわ!あと、姉妹の2人がこっち来ようとしてて危ないからって言って来させんようにさせとるけど、万が一のためその子たちも見守っとって!!すぐそこやから!」

「ッチ、どいつもこいつも僕の邪魔ばかりしやがる。これまでは何ともなかったのに。なんで急に!全てはツバキ、ツバキのためなのに!!!!!!」

ぴぃなに言われた通り、ぴゅあはすぐに立ち上がり移動をするだろう。

立ち上がって少しして、ユーを睨みながら言う。

「きっしょ…結局自分中心じゃんか、このハゲ。そのツバキ?ってやつだったら、大迷惑なんじゃない?」

「…ハゲじゃねーし、ツバキは迷惑してな…」

「その通りだな。」

「なによっ!?」

どうやらぴゅあの背後からの声だったようだ。

ユーが目を開き、ぴゅあの後ろを一直線に見ている。

「…ツバキ?ツバキなの?」

「久しぶりに様子を見に行こうと思えば、なんだ?この有様は。」

そのツバキとよばれる人物は、ユーの方を見ている。キツイ目、なんだろう、少し優しい目でもある。

「ぼ、僕やったよ!約束したよね!ツバキの力になってあげるって!そうしたら、また僕のとこにきてくれるって!」

「約束してないし頼んでもないが。とんだ勘違いだ。」

「えっ、、?えっ、、?」

「今すぐやめろ。やっていることをすべて。私はこれ以上何も言わない。私が求めているのはある少年だけだ。それも、今すぐではない。まあ、もうすぐ、だが。」

そう言い残し、近くにいた2人の女性に声をかける

「行くぞ、メイシ、チロル。」

2人は頷くと、それぞれツバキの左右に立ち、そのままさって行った。

見えなくなった3人。

「…大丈夫ですか、あんた」

ウリが声をかける

だが

「…」

周りが見えなくなり、絶望している、1人。