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14-幕間1:古竜の大陸と原始魔法

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14-幕間1:古竜の大陸と原始魔法

※2016/5/10 誤字修正しました。

※2016/5/8 一部加筆しました(詳細は後書きに)。

サトゥーです。絵本や子供向けの海外アニメの影響か、魔法というと杖を使う老魔法使いが呪文を唱える姿が目に浮かびます。家庭用ゲーム機からファンタジーに触れた友人には否定されましたけどね。

◇

『ここがその大陸なのか?』

オレは前方に広がる荒野を見渡しながら同行者に尋ねた。

『うむ、古竜のヤツめはこの辺にいるはずだ。その荒れ野は古竜の使う『破滅』の 吐息 ( ブレス ) の痕に違いない』

オレを南大陸まで運んでくれた黒竜ヘイロンが自信ありげに続けた。

おっと、そろそろ海上エリアから南大陸エリアに入ったらしい。

この大陸には世界樹がないので訪れるのは初めてだ。

オレは「全マップ探査」の魔法で南大陸エリアの情報を取得する。

大陸の北半分が一つのマップになっているようだ。

マップ名は「古竜の荒れ野」で、東西の海岸沿いに村や小さめの街があるくらいで人口は少ない。

どうやら、予想以上に古竜は暴れん坊のようだ。

『ヘイロン、もう少し右側、遠くの方に見えるあの尾根に向かって飛んでくれ』

『クロは目がいいな。我には遠すぎて見えん』

そりゃ、オレにだって見えないよ。

マップに映る光点に向かって飛翔してもらう。

――危機感知。

オレは嫌な予感に従い黒竜の前に、上級術理魔法の衝角型の魔法盾を産み出す。

防御面積は狭いが、正面からの黒竜のブレスを何度も防げる優れものだ。

『どうした、クロ――』

ヘイロンが言葉の途中で左に急旋回した。

視界が90度近くまで傾く。

遠くの方で何かが煌めき、次の瞬間、黒竜の腹の側を黒い噴流が通り過ぎていく。

恐らく古竜のブレスだろう。

この距離だと向こうも見えないはずだから、勘で撃ったに違いない。

それにしても、もの凄い射程だね。

轟と音を立てて、ヘイロンが古竜の方へとブレスを吐いた。

報復かもしれないが、ヘイロンのブレスは古竜がいる場所の中程までも届かずに消失してしまう。

『ふむ、これで古竜のヤツも我に気付いたはずだ』

ヘイロンがそう告げて、進行方向を元に戻した。

むしろ、さっきのが宣戦布告になる気がしないでもない。

◇

――結果的にヘイロンの行為は正しかったようだ。

返事代わりのブレス以降、古竜側からのブレスは無くなった。

やがて、山脈の尾根に寝そべる古竜の姿が見えてくる。

――デカイ。

フジサン山脈にいた古竜は成竜の倍程度だったのに、この古竜は桁違いに大きい。少なくとも全長一キロメートル以上はある。身体をまっすぐ伸ばしたら2割くらい増えそうだ。

どうやって生き物があのサイズを維持しているのか気になったが、きっと魔力的な何かだろう。

古竜は太陽の日差しを浴びて紅色の鱗をキラキラと反射している。

『暴れん坊の黒竜か、勝負したいなら昼間まで待て。今日は良い昼寝日和だ。戦いも良いが快適な昼寝はもっと良い』

『うむ、同感だ』

身体が震えるような重低音の古竜の言葉に、ヘイロンが同意して古竜の近くの峰に着地して日光浴を始めた。

なんていうかマイペースなヤツらだ。

今日は古竜に教えを請いにきたんだし、郷に入れば郷に従えの精神でオレも竜達の昼寝に参加する事にした。

高山らしい冷たい強風と南方の強烈な日差しだったが、軽く魔力を纏うだけで快適な風量と日照量へと調整できる。

視線を感じて目を開ける。

メニューの時計表示によると2時間が経過していたようだ。

視界の先には古竜の巨大な横顔と、オレよりも大きなルビー色の瞳がオレを見ていた。

『――リゥイか?』

『いいえ、クロと申します』

古竜の告げたリゥイという名に聞き覚えがあった。

たしか、スィルガ王国の建国王がリゥイと言ったはずだ。

もしかして、スィルガ王国の竜神殿で耳にしたリゥイ王の伝説は史実だったのかもしれない。

人が竜へ変身したという眉唾話も事実だったのか気になる。

少なくともスィルガ王国の竜武器は下級竜のモノだった。

『そうか――』

オレが古竜の質問に首を横に振ると、オレに興味を失ったのか、一つ瞬きをしたあとに首を巡らせて黒竜に注意を向け直した。

『――そろそろ戦うか、黒竜?』

『我はヘイロンという名を得た。黒竜ではなくヘイロンと呼べ』

バトルジャンキーな黒竜が戦いよりも名前の方に食いついた。

『ほう? 竜神様から名を与えられたか?』

おや? 普通は竜神様から貰うのか?

そういえば黒竜は命名スキルを持っていたのに、自分に名前を付けていなかったっけ。

『いや、我に名をくれたのはクロだ。クロの名前も我が与えてやったのだぞ』

『人の子から名付けられた名を?』

『うむ、クロは我と互角に殴り合ったのだぞ』

『殴り合う、だと? 遠距離からの魔法ではなく、竜と近距離で殴り合うとは見上げた小僧だ』

古竜が愉快そうに笑う。

笑い声が物理的な衝撃波となって飛んでくるので、そのくらいにしてほしい。

◇

『それで、戦わぬのか?』

『うむ、戦うのも良いがクロがお前に用があるというので連れてきた』

戦いたそうな古竜の誘いに黒竜は本来の用事を忘れずに伝えてくれた。

この間、オレとたっぷり戦ったので満足したようだ。

古竜が興味なさそうにこちらに視線を向けた。

『古竜殿が 古 ( いにしえ ) の魔法に長けているとお伺いしたので、一度御指南いただけないかと思いまして』

『ふむ、構わぬが……原始魔法よりも魔術の方が発動も早いし必要な魔力も少なくて済むぞ?』

不思議そうな顔で古竜が答えた。

AR表示によると古竜には「原始魔法」というスキルはない。

『四の五の言わずに教えてやれ。魔法を教え終わったら宴会をするのだ』

『ふむ、久々に黒竜の酒を飲むのもよかろう』

『それにクロの作るメシは美味いぞ』

『ほう――山羊の丸焼きよりもか?』

古竜も山羊が基準なのか?

山羊が好き過ぎるだろう。

『ふむぅ……同じくらいだ』

黒竜が少し悩んだあとそう結論付けた。

カラマヨ付きクジラ肉も、デミグラスソース付き山羊焼きには勝てなかったようだ。

そんな感じで脱線しまくりだったが、なんとか古竜の授業にたどり着けた。

『原始魔法は気合いだ』

それだけで、全て語ったとばかりに古竜が口を閉ざす。

『思念で魔法を使うという事でしょうか?』

『大体その通りだ。強く何がしたいかを願い、魔力と気合いで実現する』

なかなかアバウトな魔法だ。

『呪文や事前準備などは必要ないのですか?』

『それは魔術だろう? 原始魔法を知りたいのではないのか?』

どうやら、原始魔法は本当にイメージだけで望みの現象を引き出すらしい。

『腹が減ってきたぞ……』

『そう言われてみればワシも空腹な気がする』

授業が始まったばかりなのに、黒竜と古竜がそんな事を言い出した。

自由な奴らめ。

『習うより慣れろだ。やってみせるからマネしてみろ』

古竜が岩の一つを見つめる。

どうやら、あの岩に何かをしてみせてくれるようだ。

オレは気合いを入れて過程を観察する。

魔力視に膨大な量の 魔素 ( マナ ) の魔力の流れが見える。精霊には動きがないようだ。

10分ほど経過してもなにも起こらない。

だが、岩に集まる魔力量は相当なモノだ。

少なくとも、上級魔法が数回使えるくらいの魔力が岩を包んでいる。

『ちょっと海で魚かタコでも取ってくる』

黒竜があくびをして、海岸方向へ飛び去った。

知らない土地の海鮮も楽しみだが、今は古竜の原始魔法に集中だ。

一時間ほどして、黒竜が巨大なイカ型クラーケンと 深海龍 ( ディープ・シー・サーペント ) を抱えて戻ってきた。

『なんだ、まだか――これだから原始魔法は嫌いなのだ』

確かに、一回の行使にこんなに時間がかかっていては攻撃魔法には使えない。

――カタンッ。

小さな音がオレの耳朶を打った。

振り向くと、白い岩が透けて中に山羊の姿が浮かび上がってきた。

それは加速度的に現実味を増し、一抱えほどの岩が山羊の彫像へと変わる。

だが、それはそこで終わりじゃなかった――。

彫像の毛がリアルな質感を帯び、彫像の目がぱちりと瞬きすると生き物の目に変わった。

思わず彫像に手を伸ばす。

オレの手に触れる毛は野生の山羊のモノと同じ感じだ。

――MWEEEE。

一声鳴いた山羊が歩き出す。

最初の数歩こそぎこちなかったが、今では普通に飛び跳ねている。

なんと、AR表示でも「山羊」と表示されていた。

『これが原始魔法だ。分かったか?』

『え、ええ、ありがとうございます』

禁呪の「 異界 ( アナザーワールド ) 」でも、植物や魚なんかを作り出せるんだから、岩が山羊に変わったのを驚くのもおかしいんだが、目の前で岩が山羊へと変わっていくのは凄かった。

これまでの魔術と違い「原始魔法」スキルは手に入らなかった。

古竜自身にもそんなスキルは無いのだから、ある意味当たり前と言えるだろう。

『あんな感じでやれば良い。クロ、この山羊も調理してくれ』

『ふむ、一頭では少ないが、原始魔法は疲れるからもうやりたくない』

『それならば、ある場所から持ってきますよ』

オレはそう告げて牧畜用の「異界」から山羊を20頭ほど取り寄せた。

ついでにクジラ肉を取り出す。巨大な古竜に食べさせるんだから、とクジラの半身を選んだ。

『随分大きな切り身だな』

『うむ、大怪魚の切り身だ。美味いぞ』

『ああ、あの大食い魚か。あやつらはブレスまで喰らうし、すぐに海底に逃げて捕まえるのが面倒だから喰った事がない』

古竜が興味深そうにクジラの半身を眺める。

オレは「 理力の腕 ( マジック・アーム ) 」と「 火炎炉 ( フォージ ) 」を使って調理を始める。

焼ける肉の匂いに竜達が目を細める。

オレはその姿を眺めながら、先ほどの原始魔法を思い返す。

恐らく飽和させた魔力で何かしたんだと思うんだが、そこから先がよく分からなかった。

電気をパルス状に送ることで信号を作るように、飽和させた魔力に波を作ってなんらかの魔術的な現象を作りあげたんじゃないかと思うんだが確証はない。

――ん?

大音量の音楽に意識が引き戻された。

どうやら、古竜と黒竜が鼻歌を口ずさんでいるようだ。

――おおおっ、凄い。

古竜や黒竜を中心に、荒れ野に緑の新芽が芽吹き始めた。

魔力の波動も感じるし、これも原始魔法の一種のようだ。

凄い勢いで緑が広がり、花々が咲き乱れる。中には霊草や妖花と呼ばれる種類のレアなものも混ざっている。

遠くの方では樹木まで生え始めたようだ。

少し離れた場所にできた泉と湖は竜泉酒に違いない。

古竜の作った方は竜湖酒と呼ぶべきだろうか?

『クロ、こっちの山羊に でみぐら ( ・・・・ ) を塗ってくれ』

『ワシも頼む』

丸焼きなので簡単だが、デミグラスソースのストックが不足しそうだ。

オレは空間魔法の「 遠話 ( テレフォン ) 」でルルに追加製造を頼んでおいた。

『旨いぞ、これは美味いぞ! ヘイロン、良き従者を見つけたな!』

『違うぞ。クロは従者ではなく友だ』

『ふむ、友か。旨い料理をもっと貢ぐなら、汝が望む原始魔法を使ってやろう。差し詰め竜の牙や爪を武器に変じてほしいという話なのだろう?』

クラーケンと 深海龍 ( ディープ・シー・サーペント ) を解体しながら二体の会話を聞いていると、古竜がそんな事を言い出した。

せっかくなので、ボウリュウの牙を取り出して試してもらう。

工具用に少しカットしたが、大部分は残っている。

『この剣のような形にしてもらえますか?』

『ふむふむ、それは良いが宴会が終わってからだ。人族はせっかちでいかん』

それもそうか、楽しむときは全力で楽しまないとね。

巨大イカのイカ素麺に深海龍の刺身を作る。

山葵型魔物にはまだ出会っていないので、刺身にアクセントが足りない。さすがに普通の山葵じゃ量が足りないんだよ。

深海龍の骨付きの身は油で揚げて、超巨大骨センベイをつくってみた。

フライ用の料理魔法を使うと少量の油で揚げ物ができて便利だ。

『刺身よりも、センベイが良いな。油で揚げるとこんな感じになるのか……人族は面白い事を考えるモノだ』

『我はあまり好きではないな。やはり山羊が良い』

バキンゴキンと凄い音を立てて、古竜が超巨大骨センベイを喰らう。

その様子に惹かれて骨センベイに手を出した黒竜だったが、あまり好みの味ではなかったようだ。

二人の食欲が一段落したところで、オレも料理番から解放され、イカ料理をつまみに竜湖酒を飲む。

竜湖酒は度数が高く口に含んだ瞬間、強い酒気が鼻孔を突き抜ける。しばらくして、舌を痺れさせる強い酒精に慣れた頃、芳醇でまろやかな旨みが染みこんでくる。

竜泉酒とは趣が違うが、こちらもかなり美味しい酒だ。

ドワーフ達や酒好きの知り合いにも飲ませてやりたい。

後で余った酒を分けてもらおう。

『それにしても随分暴れたようだが、逆鱗でも傷付けられたのか?』

不意に黒竜が首を巡らせて、古竜に尋ねた。

『ふははは、そんなバカはここ一万年ほど現れん。棲家の山の近くで魔王と小さき者が暴れていたので我慢しきれなくなっただけだ』

どうやら、大陸の北側を占めていた荒野は、古竜が魔王を倒すのに暴れた痕跡らしい。

なるほど、これが「竜が介入した方が被害が大きい」という話の実例か。

確かに、オレの流星雨連打以上の被害だね。

預言にあった「他の大陸の魔王」っていうのはここだったのだろう。

あとはイタチ帝国と鼠人族の首長国の二箇所だけだ。

シガ王国にゆかりのある鼠人族の首長国は探してみたが、魔王らしき存在はいなかった。

灰鼠首長国の傍に「トラザユーヤの迷路」があったし、もしかしたら最後の魔王はゼンがなるはずだったのかもしれないね。

◇

「へ? それで今日行ってすぐに教えてもらえたの?」

「ああ、これが目の前で作ってもらった竜牙剣と竜牙短剣だよ」

驚くアリサに首肯し、古竜に作ってもらった剣を見せてやる。

下級竜の牙が大きかったので竜牙剣を二本と、竜牙短剣を人数分作ってもらった。

体積的に考えたらあまりそうなのだが、巨大な牙の殆どは二本の竜牙剣へと吸い込まれていた。原始魔法はなかなかファンタジーだ。

「普通は断られた後で、何度も何度も追い返されながら門前に居座って弟子入りするものなのに、そんなんじゃ読者がハラハラするヒマもないじゃない」

アリサは相変わらず現実とフィクションをごちゃ混ぜにするのが好きみたいだ。

簡単に教えてもらえた方がいいだろうに。

「サトゥー、短剣がたくさんあるけど――もしかして?」

「ああ、全員分あるよ」

ヒカルの質問に頷き返し、武器をテーブルに全て取り出した。

竜牙剣はポチとタマに一本ずつ、竜牙短剣は後発メンバーも含めて全員に配る。

剣を使うナナに竜牙剣を割り当てなかったのは、斬れ過ぎる剣では防御に使えないからだ。

オレの持ってくる武器に慣れている面々やカリナ嬢は単純に喜んでいたが、ヒカルや王女、セーラ、ゼナさんの四人は驚きのあまり震える手で受け取っていた。

「すごい、これが竜の牙を原始魔法で加工した神器……」

ヒカルが震える手で短剣を指でなぞる。

神器とは大げさだが、並の 秘宝 ( アーティファクト ) 以上の品なのは間違いない。

「妖精鞄の内壁も切り裂いちゃうから、必ず鞘に入れてから鞄に入れるんだよ」

「あいあいさ~」

「はいなのです!」

オレの注意に、タマとポチが大きく伸び上がって答える。

「サトゥーさん、私達までこんなすごい武器を頂いて良かったんでしょうか?」

「ええ、ゼナはともかく私や殿下は武器を使いませんし……」

「その短剣は結界も斬れますから、万が一の場合の保険に持っていて下さい」

オレが空間魔法で作った結界すら切り裂いたのだから、結界に閉じ込められても大抵のものなら突破できるはずだ。

「結界破りの短剣か……なんだかワクワクするわね」

「ん、楽しみ」

アリサとミーアが色違いの鞘を選びながら微笑み合う。

ルルは短剣を包丁のように構えて首を傾げていた。

彼女は竜牙短剣を調理に使うつもりらしい。

「マスター、それはなんですか、と問います」

「これかい? これは失敗作だよ」

ナナが指差したのは、オレが手に持つ不格好な短剣だ。

なんとか半日近い時間と魔力の殆どをかけて原始魔法が発動したのだが、自由自在に使うには修業が必要な感じだった。

リザの魔槍の強化は、もうちょっと先になりそうだ。

「結局、原始魔法ってなんだったの? 『イヤボーン』系の技?」

「古竜は気合いで発動する魔法だって言っていたけど、どちらかというと『今の魔法』の根源になる魔法かな? 人間に使い難いところを改善したのが『今の魔法』、って感じだね」

今の魔法――魔術スキルに含まれなかった部分が使える以上のメリットは無い。

原始魔法が廃れて、現在の学問的な魔術スキルに淘汰されたのがよく解る。

現在のスキル補助のある魔術の方が遥かに使いやすいし効率が良い。

やっぱり、スキルのサポートは大きいね。

――ところで、アリサが日本語で言っていた「イヤボン系の技」ってなんだろう?

アリサのネタは、たまに古過ぎてよく解らないよ。

※次回更新は 5/15(日) の予定です。

※もしかしたら、サプライズ投稿をするかも知れません。

※幕間は5/22(日)まで続きます。

幕間やSSが嫌いな方は5/29(日)から15章が始まりますので、それまでお待ち下さい。

※2016/5/8 「預言にあった~」以降に魔王関係の情報を加筆しました。

※2016/5/8 「「結局、原始魔法って」以降に原始魔法について加筆しました。

※ルルの竜牙短剣⇒11-1にオリハルコン包丁で切れなかった食材が。