LNCrawler

秋晴れ6 影使い

ちょっとHぃショートショート — novelba.com · All chapters

秋晴れ6 影使い

理恵

"はい?"

俺もトイレに言って来るんで暫く待っててくれ

"はい…え?"

トランクを持ち上げたので不思議に思ったのだろう

ああ 男子トイレに持ち込む訳にも入り口に放置する訳にもいかないからコインロッカーに入れておく

直ぐ戻るから

"え?え?え?あの…"

扉を閉めてパネルを操作して施錠を完了した

数分だった

ICカードで精算して解除する

お待たせ 行こうか

"…怖かった "

帰って来ないと思ったのか?

"いえ ご主人様はそんな事 しないって分かっているけど色々 想像して…"

まあ プレイの醍醐味だと思ってくれ

土曜日だし家族連れが多いから暫くホームで観察だ

言葉通り 接続ホームの階段脇の椅子に座り脚の間にトランクを置いて遊びに行く家族連れや若者が来ては去るのを見ていた

トランクの前を通り過ぎ 列車の搭乗待ちで並んでいる人たちの会話を直ぐ側で聴きながら 理恵の反応を聞いてみた

"変な感じです"

"小さな子どもと目が合ったような気がします"

"下着姿で私がここから出たらどうなるかなぁ"

"裸がみられちゃたら…"

バクッとトランクのロックを外すと

"キャッ"

と言う声が漏れて辺りを見る人が何人か居た

俺は素知らぬ顔をしてやり過ごし薄く開けたトランクの隙間から不安気な理恵の目を見て再びロックを掛けた

"…びっくりした…"

ふふ 妄想が実現したらどんな気分だ?

"…まだ いいです

"

さあ 移動するけど トイレ休憩はどうする?水分補給もしておけば良い

"お願いします"

ホームの端の方のエレベーターを利用して別の多目的トイレに入り理恵を解放する

向こう向いてて下さいね

と 理恵

済んだらホラ カフェ・オ・レだ トイレで悪いがな

いいです 用意いいんですね?

まあ 誠とは何回かやってるからな

中はどうだ 寒くないか?

寒くはないです

暑いくらい

そうか じゃあ 下着を脱いで貰おうか

え?

裸を見られたらって思うんだろ?

パンティはそのままでいい

ブラを取ってキャミは羽織っておけ

理恵は紅潮した顔でおずおずとキャミを脱ぎブラを取った

俺にブラとキャミを渡してくる

いいのか?

と キャミを受け取りながら聞くが理恵はコクンと頷く

裸の理恵をトランクに納めて再びホームに上がり予定の列車にトランクを乗せて理恵に話し掛ける

理恵 俺は現地で合流するから後は人を頼んである

安心してていいから

そんなに時間はかからないから

"え?どう言う?え?人って…"

じゃあ な

俺のマイクを切って理恵の声だけ拾うようにしてトランクを渡す

同じ列車の中ほどの座席に座り 扉脇のスペースに置いたトランクを見ながら理恵の声を聞く

"ああ ご主人様?ご主人様?居ないの?人って誰?私 裸なのに…ご主人様 いるんでしょ?冗談ですよね?"

扉が開くと声が途切れる

列車が走り始めるとまた不安そうな声がする

"あ あ 駄目 こんな所で 触っては駄目 あ でも嗚呼 感じる…"

極度の不安と興奮が性的快感と混同されたようで理恵は軽い興奮状態にある

様子を窺うが不安から逃避する行為に没頭しているような低い声が続くだけなので計画通りに進める

予定の駅に着きトランクの移動を確認しながら先にレンタカー事務所に予約した車を受け取り 駅前ロータリーに回す

"…ご主人様 何処ですか?"

また 理恵の声が入る距離になった

お待たせ

理恵 車に積むから横に寝かせるからな?

"嗚呼 ご主人様!はい ご主人様!"

9人乗りの多目的ビーグルの括りに入る車種はゆったりしている

ご苦労様

と 助手席で悪い顔をしている誠に労いの言葉を掛ける

悪いヒト

と誠は笑う

理恵 不安過ぎてオナニーしちゃったじゃないですか

それ 理恵には言うなよ

当たり前です

駐車場の隅の防風林の木々が伸び過ぎたスペースに車を停める

誠を助手席に残して後部シートに移る

トランクを2度ノックしてロックを外しトランクを開く

不安そうな理恵が俺の顔を確かめて起き上がり抱きついて来た

ご主人様ぁ

どうだった?トランクプレイは

怖かったです

正常な判断だな

此処は?

理音がヌード撮影した海岸のある海浜公園

今は海水浴場の方は余り人は居ないし 駐車場のこっちのスペースには人は来ない

俺の言葉が琴線に触れたらしく理恵は熱い吐息と共に俺にキスをしてフラットにしてあったシートに押し倒した

嗚呼 私 興奮してしまいました

嗚呼 嗚呼

感じでしまったの

私

キスの合間に切れ切れに喋り続けて俺の服を剥いでいった

焦れたように俺の上に這い上り 腹上位に姿勢を定めると激しく腰を振り始めて重い車両もリズミカルに揺れた

荒い息をしながら仰向けた首を戻した理恵は助手席の誠と目が合った