LNCrawler

エイジング9 影使い

ちょっとHぃショートショート — novelba.com · All chapters

エイジング9 影使い

白いボディスーツを着て美香は立っている

手先と足先が出るだけで全身をピタリと包む全身タイツスタイルだ

全頭マスクは口元以外 目も耳も鼻も覆っていて 乳房と股間を露出するデザイン

シルエットは均整の採れた若い女の肢体としか見えない

露出している乳房の張りも肌艶の美しさも五十代のものでは無い

赤いストラップレスのブラと揃いの紐パンを身に付けさせる

数年前にリビングの壁際の天井と床に数カ所 アンカーフックを埋設させている

目立たないが充分な荷重に耐えるものだ

既に天井のフックには細いワイヤーを通してある

美香の手足首にスナップ金具付きの革ベルトを装着して手を引き 壁際に誘導して背中を壁に付けて立たせる

手首のスナップ同士を繋ぎ 天井から下ろしたワイヤーを結んで張っていくと美香の手は吊られるように上がる

程良くテンションを掛けて足元のフックに結んで固定し肩幅程に広げさせた足のベルトスナップも床のフックにそれぞれ繋いで固定する

こうして美香は壁に貼り付けられて美しい女の標本になる

このままでも良かったが小さなローターをヴァギナの奥と昨日の調教でまだ少し肥大の残るクリトリスの上にテープで固定して パンティを戻す

ローターの軽い刺激に少し口を開けて唇を舐める美香は蠱惑的で美しい

美香の耳元に口を寄せて

美香 綺麗だ

と 言う

厚めの生地は物音を通しにくい

嗚呼 ご主人様…

今日は美香を鑑賞させて貰うから

美香はイヤイヤと首を小さく横に振った

顎を掴んで深いキスを与える

美香は諦めたような 待ち望むようなため息をひとつ吐いた

キッチンで珈琲の用意をしながら理恵に連絡を入れる

俺だ

準備は出来たが どうだ?

"行きます

美香さんには?"

いや 言ってない

"悪いひと ですね"

と笑いながら切れた

後ろで由美の声がしたような気がしたが気のせいだろ

珈琲をリビングに運び 良い香りが漂う頃にそっと玄関に気配がして足音を忍ばせて理恵が入って来た

まだ美香は気が付いていない

ああ 来たか

と俺は普通の声で呼びかけて 横に座る様にソファーを示した

目が見えない美香のスタイルに理恵は少し肩から力を抜いたがやはりそっと座った

どうだ?美香は綺麗だろ?

…美香さん 知らないんですよね?

と小さな声で聞く

ああ 言ってない

あの…こう言うのって前にも美香さん…

ん?磔か?

いや 美香は初めてだし ここで磔にしたのは誠がアンカー付けた時に最初にやってくれって言われた時くらいかな?

人の会話している雰囲気に美香が不安そうに見えない顔を巡らせた

あの…ご主人様

誰か居るんですか?

碧さん?

俺は立ち上がって美香の耳元に

いや 碧じゃないよ

美香を見てるだけだから大丈夫

綺麗だってさ

え?え?誰?誰ですか?

身動きしようと手首のワイヤーがギシッとなった

"家族"さ

大丈夫

とキスをして理恵の隣に戻った

不安気に身体を揺する美香は今まであまり感じてはいなかったローターの刺激を過敏に感じ 堪えようとして余計に身を悶えさせた

どうした?

…いえ 他人のプレイって刺激的だなって

私の時も 私 あんな感じなのか と…

どうかな?

それぞれだ

反応も プレイの没入具合も

美香さん 大丈夫なんですか?

美香はトラウマがあるからな

俺が酷いプレイはしない と知っている

見てるのは家族だって言ったし

まあ 家族とは言え誰かに見られてプレイをしている って言う刺激がスパイスだ

磔てるだけ でですか?

いや 下着の中にローターを仕込んでる

小さくて弱い奴だがその刺激自体がプレイをしているって言う事を美香に自覚させるんだ

…冷めるぞ珈琲

理恵は慌ててカップを取り上げ ゴクっとひと口 飲んだ