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岡 伽奈29 影使い

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岡 伽奈29 影使い

詩織さんたちと別館前で別れて ロビーのクッションに座る

珈琲 飲む?

修太さんが聞くので

お水がいいわ

大晦日の晴れた光が外から入って来る玄関のソファーに座って黙って飲み物を口にして居る

温泉は朝からタップリ浸かったし別館の2階テラスで冷たい外気に晒されながら愛して貰った

何をしよう

自分の心の声が漏れたみたいに声が聞こえて

目を上げたら修太さんと目が合った

ふふっ

わたしも同じ事 思ってた

…シェスタにします?

…そうだな

修太さんもシェスタが誘いなのか 普通にお昼寝なのかをわたしの目を見て判断して 頷いた

同時に飲み干して 手を取られて寝室に入った

お昼の間にスタッフが整理し掃除した寝室はシーツがピンと張られてベッドが綺麗に整えられていた

室温を低めに調整した修太さんはトレーナーに着替えわたしは下着姿でブラだけキャミソールから抜いた

…いいの?それで?

ええ シェスタでしょ?隣に入れて

ああ

冷たいベッドが温まるまで修太さんにくっ付いていてそのうちお腹が温かく微睡んでいるうちに寝入っていた

ホントにシェスタ してたんだ?ユキさんは?

ユキはまだ 寝てるよ

と 修太さんと詩織さんの会話が聞こえて目が覚めた

外出から帰って来たらしい

起きてるわ

と声を掛けて 髪と顔を少し整えて上着を羽織って顔を出す

着替えを持って寝室に行かなかった

あ 起こしちゃいました?

と 詩織さんと困った顔の正義さん

力関係が幾らペットになったからと言っても変わるものじゃ無さそう

ううん 寝すぎると眠れなくなっちゃってご主人様を困らせるから

と 思わせぶりに言ってみると

あ ユキさん 今からなら三島さん お借りしていい?

どう言うこと?

頭を掻いて正義さんが説明するのが散歩中に休憩した東屋で詩織さんに火がついたみたいで

…夜まで待てないから、と言う事らしいです

わたしはいいわよ 起きたところだし

でも 詩織さん夜 寝ちゃうわよ?

いいです 毎年 大晦日は友達と年越しパーティで周りが皆んな潰れるまで飲んでるだけだし

話を聞くと短大卒業して2年勤めて結婚して3年 決まって大晦日は同窓生と呑みだったらしくて

酒豪の女の子の集まりで 僕が行っても間に合いません

中でも詩織が一番強んで 初めてじゃ無いかな?

大晦日に飲みじゃないの

だって…お酒より凄い事 教えてくれたの 正義さんじゃない

いいですか?

じゃあ 身体が冷えたから お風呂から

と 詩織さんは男性2人の手を引いて行った

わたしは考えて 部屋着の楽なのを選んで着替え 洗濯物を集めて洗濯機を回しに行く

お風呂の方から楽しそうな詩織さんの声が聞こえて まだ可愛がっては貰っていないようだ

複数プレイが日常になる非日常を楽しんでいる詩織さんは この世界を知ったのは間違いかしら?正解かしら と詮無い事を考えて部屋に戻った

年末プログラムのテレビは何本も過去作のヒット映画を放映していた

映画が半ばほどになって3人が戻って来た

髪は乾かしていたが詩織さんは下着姿でふらふらと正義さんに支えられて歩いて来てペタリと座り込む

わたしは冷蔵庫のミネラルのボトルを開けて手渡す

あ ありがとうございます

潤んで媚を含んだ瞳の詩織さんは色っぽい

夜まで部屋でペットとして可愛がって欲しいそうで…

もう既に妻を持て余し気味の正義さんに 私たちは笑ってしまった

詩織さん どう?

と わたしが話を聞く

お風呂で…

と 詩織さんは縋るようにわたしに言う

お風呂で2人に可愛がって貰って 身体は満足したんですけど…頭が爆発しそうで…もっと可愛がって欲しいんです!

私おかしいですか?

わたしは詩織さんの頭を撫でて慰めた

大丈夫よ あなたはおかしくなんて無いわ

ペットとして可愛がって貰いたいだけ

可愛がってあげるから大丈夫

詩織さんはポロッと涙を零し

嬉しい ユキさん

お湯にあたり 弱気になった正義さんを暫く 気分転換に本館の喫茶部にでも と言って送り出して修太さんと相談した

その間 詩織さんは湯あたり対策で下着のままベッドに寝かせておいた

で?

と 修太さんに話を振る

刺激が強すぎて 満足感が感じられなくなってるね

元々 セックスに興味が強くて制欲も旺盛な体質だったみたいだけど 頭の方が追いついていない

ゆっくり 本人の言う“ペット“を味わって貰うしか無いね

?

詩織さんが満足する“ペット“にしてこの部屋に放置すればして欲しい事を要求して来るよ

まあ それを拾ってあげるしか無い

まずはスタイルから…

寝室の詩織さんにこっちに来るように修太さんが言うと気だるげに起き上がった詩織さんは 期待に目を光らせて這って来た

修太さんは黒い薄物の何かをバッグから出しながら

ああ 詩織さん 服 脱いで

と 全裸にしてさっきの薄物に足を通させ着せた

ノースリーブ腿の付け根までのボデイスーツで大きく胸元が開いたVネック

裸が透けて見える薄さでデリケートゾーンは二重になって居るように見えるけれど秘所のところが開く縫製なのは分かった

白い大きな乳房は黒のVネックからはみ出しそうに主張している

肩紐だけの太腿丈のスリップを上から着せると黒の透け生が白い詩織さんの肌を強調していた

黒い細皮の首輪を渡し 付けさせている間に足首にも小さな鈴付きの黒皮ベルトを締め 同じものを手首に締めた

さあ 出来た

じゃあ ここに座って

と 応接セットのソファに座らせると足を曲げてソファに上げさせて伸ばせないように膝を太腿の半ばくらいまで柔らかそうな素材の包帯のようなベルトを巻いて拘束しついで肘も伸ばせないように拘束した

はい出来上がり じゃあ今から詩織は僕たちのペットの犬だな

と詩織さんを抱えて床に下ろし四つ這いの姿勢を取らせた

ああ 痛い

と 肘で身体を支えられず詩織さんは床に潰れた

大丈夫 膝と肘の先にはクッション材を巻き込んであるから上手く支えれば歩けるようになる

それより詩織さん ペットとしてこのまま部屋飼いにしてあげるから 欲しい物 して欲しい事はちゃんと言ってくれれば良いからね

可愛がって欲しければ可愛がってあげるから

そのうち 正義くんも帰って来るから可愛がって貰えばいい

ただし 言わない事には対応しないから

嗚呼

と ため息か 満足の声か判断しかねる声を詩織さんは上げた