岡 伽奈31 影使い
岡 伽奈31 影使い
何か吹っ切れたようにスッキリした顔つきで詩織さんは慣れた足取りで部屋を歩いていた
詩織さん
と わたしが呼ぶとうれしそうに近寄って来る
Vネックから掴み出されていた乳房をボディスーツに収めてあげてもされるがままだったが乳首のクランプやワイヤーを外そうとすると嫌がった
奇妙な形に伸ばされた乳首が透けて見える
詩織
と 修太さんが呼ぶと喜んで近寄ってチューブを差し込んであるボトルからドリンクを飲んでいた
バイブのプレイには満足したようで強請る事はない
わたしたちの間に寝そべって一緒にテレビを見ながら割と頻繁に飲み物を貰って飲んでいた
5時を回った頃に帰って来た正義さんが部屋を覗き込み 詩織さんの姿をわたしたちの間に見つけて安堵し 格好に驚いた
…ただいま 詩織
あら お帰りなさい
と ペットの姿のまま 普段の声で返事をする
あ、ユキさん 手伝ってください
と身体を起こしてノソノソ 正義さんを迎えに近づいていく
あ あ 詩織 いいよ無理しないで
止まって顔を上げて正義さんを見上げた詩織さんは肩口から器用に転がり 足元に仰向けに寝転がり肘は身体に付け 脚は開いて 犬や猫のお腹を撫でてポーズを取った
え?詩織?
…撫でて
わたし 可愛く無い?
いやいや 待って
可愛いよ
と お腹を撫でて
詩織
君 乳首が…
と 身体を見て言葉を途切らせた
うん 乳首を虐めて ってお願いしたの
あの 三島さん 取って貰いたいの
いいですか?
良いけど 正義くんに頼んだらいいじゃないか
でも 後でトイレを頼むから
と ニヤッと笑って詩織さんが言う
直ぐ?
ええ…帰ってくるの我慢してたから
分かった
修太さんは正義さんと顔を寄せ合うような距離で詩織さんの乳首からクランプを外してワイヤーを解いた
驚く正義さんの目の前でデリケートゾーンの衣装の合わせを開き シリコンの漏斗をセットしてさっきのトイレの時のように用意した四つ這いの詩織さんの局部から出ている漏斗の先と渡されたトレイを見比べて
あ あの?
と聞いてくるのでわたしが仕方なく説明した
詩織さんのトイレの時間なの
しっかり漏斗を押し付けさえすればシリコンだから密着してお漏らしは無いわ
後は トレイでしっかり受ける
あ サービスだ
と ティッシュの箱を修太さんは放って
優しく拭いてやれよ
ペットの躾は主人の責任とテレビの方に向き直った
わたしは笑ってしまったけれど正義さんが可哀想なのと 詩織さんがお漏らしするのも可哀想なので手伝ってしまった
随分 我慢してたのね?詩織さん
だって 正義さん遅いんだもの
それにさっきした時に気持ち良かったの
それで…
確信犯な訳だ
と 修太さんが振り向いて言う
あ〜 三島さんがわたしにこんな事を教えたんだから責任取って貰います
責任?
拭って下さい
正義さん ダメみたい
冷たくなって来たから…
分かりました
と 修太さんはまず わたしからトレイを慎重に受け取りトイレで処理して 漏斗を取る時に受け皿として下に置き ティッシュで拭い 漏斗とティッシュをトレイに避けて詩織さんをティッシュで拭った
正義さんは固まったまま一部始終を見守った
ありがとう
と 詩織さんは当たり前のようにまたテレビ前に陣取って寝そべった
あ あの詩織は一体?
どうしてしまったんでしょう?
まあ それはおいおい…
正義くんの方こそ 今まで何処でどうして?
…僕は詩織が苦しんでいるのに気づいて
こっちの世界に引き込んだ責任を感じてどうしたら良いか と…
自分の趣味と欲望のまま 詩織が僕の…ペットとして扱われるのを喜んでいたのが あんなふうに詩織を変えてしまって 取り返しが…詩織が望むなら別れてやってもいいか と…
あ 正義さん 別れるつもりなら別にいいんだけど離婚してもペットとしては可愛がって貰うわよ?
と 寝そべったまま 詩織さんが言う
それに別れるつもりも無いし
ええ?それで詩織がいいなら…
いい 悪いじゃなくて責任取ってくれるって前も言ったじゃ無い
三島さんには今まで通り可愛がって貰うとしてユキさんと2人じゃ充分に可愛がって貰えないから他にもご主人様が必要なんだから
知らない人なんか信用出来ないから誰でもいい訳じゃないし
正義さんなら責任があるから 無責任な事 しないわよね?
??
わたしは普通の生活に戻りたい訳じゃないの
さっき 堕ちる所まで堕ちた気がしてそうしたら 分かったのよ
気持ちいい所だけ 摘み食いみたいにしてたから切り替えらなくて頭が爆発しそうになっていたの
…普段の生活で あんなアブノーマルな事を受け入れて望んでいたのが原因
ペットの時はペットになる
堕ちる所まで堕ちた快感がMペットの本質なの
オシッコをひとに拭って貰うなんて当たり前だわ
わたしがそうするように躾けたの あなたたちだから
…お食事が来るまで して?
詩織さんはクルッと身体を仰向けに寝転がり 誘った
正義さんはオズオスと蹲み 手を伸ばして抱き上げた