岡 伽奈42 影使い
岡 伽奈42 影使い
チラチラと明るさを変える画面がわたしの影を揺らす
シートに中腰になり跨った三島さんの膝の上でペニスを膣に受けて腰を前後に振りゆっくりと抜き差しを繰り返した
唇を吸われ乳首を潰されながら悦んでいるわたしに興奮するわたし
もっと深く受ける為にわたしは脚を拡げて立ち 後ろから突いて欲しいが為に前の席に身を投げ出して背もたれを掴んだ
重い乳房が垂れて不規則に揺れながら腰のリズムを刻む
背中を反らせながら何度目かの昂まりを迎えた
荒い息を堪えながらシートに引き戻される
嗚呼 三島さん…ご主人様…
言葉をキスで遮られ乳房を乱暴に掴まれて堪えられない被虐の快楽に嵌り 気がつけば三島さんの足元に跪き ペニスに頬擦りをしていた
空腹にたまりかねた犬のように急いで口に咥える自分がいる
何処かでチラッとこれは正義さんには内緒かな?と考えている自分もいる
口の奉仕の後 膝に横抱きに抱えられて捻ったポジションでペニスを受け入れたままディープキスを交わし 乳首を吸われた
そのうち コートの前を整えられてボタンをキッチリ留められペニスはそのままにコートの裾を伸ばされた頃にはエンディングロールが流れ終わる
と 場内の明かりが眩しく点いた
ポツポツの客が離れた出口の方へ向かい出し 客席を掃除する係員がやってくる間際にようやく膝から解放され 支えられて通路を進んだ
コートの下は半裸
快感の抜けない腰は頼りなく興奮に熱い身体は服を返して欲しいとも思わなかった
暫く ロビーのシートに黙って座り わたしの息の整った頃を見計らって化粧室に行くよう 促される
当然のように服は返してくれない
でも 化粧室で気が付いたけどボディスーツで用を足すには一度脱がなければいけない
個室で全裸になってわたしは用を足し 化粧を直して戻る
ロビーの時計は2時を回っている
立ち上がって迎えた三島さんはわたしの肩を抱いて歩き出す
街中は正月飾りが らしさを演出しているけれど 廃れた映画館の傍には寂れたアーケード街があるきり
まだ正月二日で営業している店はない
誰も居ないアーケード街の真ん中を足音だけ響かせて2人で歩く
初めての経験 と言う事で良かったかな?
と三島さんが言う
酷いです…まだ腰がダルい
と わたしは縋りついた腕にぶら下がる
そう?君のリクエストに応えたつもりだけど?
まあ それなら
と アーケード街の中程 閉まったシャッターの前に自販機を並べた店の前にわたしを立たせて 三島さんはわたしのコートのボタンを外しだした
気怠い気持ちのまま 他人事のように見て居るわたし
コートの前をはだけられて肩から抜かれると白いボディスーツにスニーカー レッグウォーマーを履いただけのわたしが居る
アーケード街の出口と入り口を見る
誰も居ない
わたし 何をすれば…
…身体を回して
と コートを手に バッグを肩に掛けた三島さんが言う
わたしは言われたまま クルリ と回る
腰に手を
ポーズして
モデルのように腰を手にポーズをつけて ニッコリ笑う
透けて乳房も見える水着のような衣装で街中でポーズを取っている
さっきまで映画館の中でわたしを犯していた男の前で
三島さんはバッグに手を入れて近づいて来た
取り出したわたしのシャツを
着て
と 手渡される
冷えた身体にシャツを纏うと 温かい
ボタンを留めていると急に恥ずかしさが込み上げて来た
セーターを着てスカートのホックを留める頃には下着を着けていない事が堪らなく恥ずかしく思えた
しっかりコートの前を留めたわたしと手を繋いで三島さんは歩いて行く
大きな温かい掌
なんか ズルいなぁ
ズルい…
何?
だって…掌の上じゃないですか わたし
不満?
…ううん 気持ちいい
欲望のままに暴走して可愛がって貰った時より…
驚かされたり恥ずかしかったり気持ち良かったりする
じゃあ僕は信頼して貰ってる訳だ ありがとう