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エイジング22 影使い

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エイジング22 影使い

で なんだって?

柳さんのが良すぎて 嫁さん達が伝授を先延ばしにしたがる?

で 郷もんは女は柳さんの伝授が良くて男はそれが嫌だってか?

と ざっくり長老のひとり田中さんが纏めた

うちの孫もか?

と 杉田さん

俺は肩を竦めた

長老たちは吹き出した

まあ 柳さんを虐めるのは別の機会を持つとして…

と健さんが仲裁ともつかぬ合いの手をいれた

こりゃあ ウチに方でどうこう言える話じゃあないから…柳さんのボヤきを聞いての 年寄りの独り言と言うティで聞いてくれ

と 健さんがニヤついていた顔を真顔に戻して言った

伝授の時期は里長の裁量だ

だから 延すのは勝手だが 女たちに強請られて伸ばすのはヤメな

伝者も な

里長の選任案件だからいいんだが…

柳さんとこは 里長と里者が近過ぎるなぁ

それと だな 里者夫婦の旦那の方は…

そんなモン 夫婦の関係だ!閨の問題は自分ちの閨で頑張りゃあいい!

情けない事 言うなて

それと なんだ柳さんが伝授したら美人になるって奴だが…女の美醜なんて時代で変わるんだからなぁ

まあ 女心って奴だ

フォローしてやってくれ

孫も頼むよ

と 杉田さんが突っ込む

若い里とは言えしっかり仕切れ

男も女も自分の子どもだって思って仕切れ

伝授は割り切れ

他にも里を護るためにやらにゃならん事は山ほどあるんだ

平和なのはいいが呆けてちゃいけねぇな

…ま あんまり虐めるのもなんだ

このあたりでやめとく

他のモンは なにかあるか?

ああ 男衆の方は健診に来た時に釘刺しておく

と 田中先生

女衆に愚痴られた って言っておけば 柳さんに対する態度も改めるだろ

ああ それがいいだろ

俺は黙って頭を下げて 後は酒宴に傾れ込んだ

解放されたのが午前零時だ

ほぼ昼飲みから始まって延々 半日以上

長引いたのは元の里の長老の強いヒキで不安と不満を持っている俺の里の男衆の主だったところを影 生身関係なく呼びつけたからだ

酒の場でぶっちゃけた所を吐かせて 後 俺の等身大を長老連の語る有る事無い事から見せてウワサのような怪物では無い と安心させた

ウワサ?

あくまでウワサだ

本妻愛人は十指に収まらないのにまだ里の女を取り込んで 本来ならハグレで処断されるところを本家四家に繋がるのをいい事に目こぼしされている…

されてない!なんなら監視付きの保留中だ!

妻だってこれ以上は無理!無理だ!

結局 俺の現状 趣味はちょっとアレだが 本妻に仕切られて"妻"たちを"お世話"している現実と 今 里者として俺が抱えている人間の職の世話 今後の里の展開として 寂れて先窄みの小さな里との連携で仕事や将来的にな身元の創設(運転免許の更新や各種資格の更新には70・80歳では無理がある)

などなど 各種事業を動かしている現状を愚痴ったら 非常に同情されて 今後の協力を約束してくれた

そっと 玄関ドアを開き リビングに通る

穏やか気配がソファーの辺りで起き上がり

お帰りなさい

と言う

誠…

あら わたし達も居ますよ

と 怜子の声がして照度を落とした灯りが点いて遥の姿もある

飛鳥 帰っちゃいましたよ

済まん…

明日は絶対ですよ?

もちろん

じゃあ 今夜はわたしたちと お願いね?

玲子と良く似たプロポーションと顔立ちの白い裸が3人 起き上がって俺は明け方近くまで 取り敢えず覚えている限りはその時間近くまではやれる事をやってみた