詩織2 影使い
詩織2 影使い
結局 わたしは夫にMペットとして初対面の人に依頼調教の為に渡されて 異常な体験を焼きつけられた と言う事だった
忘れられない淫靡で異様な快感
夫はわたしをMペットとして所有し他人に貸し出してわたしが他人の手で開発され可愛がられるのを見る事に興奮を覚えるサディストだった
わたしは他人に貸し出されたくは無かった
ただ…あの人の指が忘れられなかった
あの人の身体の匂いが嗅ぎたかった
あの人に可愛がられたかった
それが縛られる事だと言うなら喜んであの人に身体を捧げよう
あの人に捧げらた生け贄
あの人に だけ捧げたい
そうして わたしもまた夫と同じ会員倶楽部にMペットとして登録されたのだった
…何でこんな事になってしまったんだろう
あの人と夫とあの人の妻に身体を縛られ弄ばれ開発されて行ってしまう
好むと好まざるとに関わらず意思に反しても悦びの声を上げざるを得ない
ある時は全裸である時は着衣で道具で指でペニスであらゆる孔を弄ばれる
震えながらわたしはもっと次を とねだる事になる
Mペットと言われようが扱われようがあの人に可愛がられるなら本望だった
夫があの人の妻と愛し合う所を見せつけられ あの人にMペットとして扱われて わたしにペットの自覚を植え付けようとする 試み
そんな事をしなくてもわたしは既にあの人のペットだった
あの人が最後に科した夫を裏切りあの人のペットになる服従の誓いをわたしは喜んで受けた
夫にあの人から貸し出されてMペットとして奉仕をする
それ自体が悦びだった
それなのに次の機会がなかなか来ない
最初は おずおずと 次第に不満を露わにして夫に訴えた
そして わたしは分かってしまった
夫はサディストに憧れているだけでひとりの人間としてのわたしをペットとして扱える非情さを持っては居ない人だ と
それなのに と思う自分とこのような境遇となった自分に暗い悦びを感じる自分が居た
しつこいリクエストにあの人は答えてくれて年末年始に四泊五日の調教旅行の提案をしてくれた
待ち切れなくて一もニも無く承諾の返信をして貰った
待つ間 長い2か月だったけれど 夫の手や指や諸々も全てあの人の調教だと思って耐えた
漸く あの人に会えてあの人の匂いを嗅いでそれだけで感じてしまった
別館を4人で借り切っての調教旅行
夕ごはん前に汗を流しに入ったお風呂でお願いして身体を洗って貰った
髪を洗って貰うだけであの人の指を感じて乳首が立ってしまう
ボディシャンプーで身体を泡立て貰い あちこちと触れて貰って反応して行くと 嗚呼 とうとう膝の上に抱いてバックから挿入して貰った
待ち侘びたあの人の…
全身を神経にしてあの人を味わう
身体を流して貰い そのまま抱かれて湯船の中でも…
夫も伽奈さんと媾っているらしい
でもそんな事は構わない
口を吸われ乳房を掴まれて腰を揺すられる
堪らない快感が頭へ股間へ走る
どのくらい そうされていたのか
部屋から配膳係の声が掛かる
あの人は平気な声で受け答えする
日常の中の非日常
整然と進められる日常の中で夫ではない人の手でペットとして扱われ犯されているわたし
望んでいたアブノーマルな世界が此処にある
そのまま あの人の腕の中で抱かれたまま 至福を味わい 気がつけば布団の中だった