プロローグ 少年の旅立ち
プロローグ 少年の旅立ち
部屋のカーテンから光りが差し込みベッドで眠る少年は眩しい光りで起き上がった。彼の名は【アズマ・レン】今年で16歳。どこでも居るような普通の少年だ。ベッドから起き。制服に着替えキッチンに向かう。冷蔵庫を開く食材をキッチンに並べ。レンは朝食とお弁当を作る。「お兄ちゃんおはようなの、こんな早くに起きて何しているの?」「おはよう、ヒカリ。今日は遠足なんだろ、お弁当用意したからな」アズマ=ヒカリ。レンの妹である。両親は海外で仕事しており。連休の時にだけ、2人は帰ってくる。家に居るのはヒカリとレンの2人だけで暮らしている。ヒカリはテーブルに用意した朝食を見つめるとレンはエプロンを脱ぎ。ヒカリとレンは席に座る。「いただきます」「いただきますなの!お兄ちゃん」ヒカリは自分の好きな物から食べると、レンはリモコンを掴むとテレビをつけた。「ZouRubeニュースの最新速報!」と動画配信されている。リモコンの再生ボタンを押す。天気予報と近くに出来た異国料理のお店の取材をしている映像が流れる。レンはパンをバターと野菜にハムとたまごを挟んで食べる。「続いてのニュースです。先程、とある学校で謎の光りが現れ。すぐ収まると学校に居た200名以上の生徒と教師が 行 ( ・ ) 方 ( ・ ) 不 ( ・ ) 明 ( ・ ) になり警察が行方を調査していますが手がかりが掴めず」「神隠しにしては規模がすごいな」レンが熱心にその動画を見ている姿を見た。ヒカリはレンの服を引っ張る。「お兄ちゃんニュースつまらないの!別のにしてなの!?」「わかった」動画配信している。子供向けアニメに変えるとヒカリはテレビに釘付けになる。レンは朝食を食べ終え、カバンを持つ。「ヒカリ!お兄ちゃん先に出るよ、家の鍵。最後たのむ」「了解。いってらしゃいなの!」「いってきます」レンは学校に向かう高校に入ってから数カ月が過ぎクラスにはもう馴染み、学校生活を送るレン。教室に入ると後ろから何か気配を感じた。「おは!アズマ君、放課後、ショッピングモールに行かない?新しいお店出来てさぁ」「おはよう、ユイナさん。今日は妹が早く帰ってくるから、ごめん」「そうなんだ。じゃあまた誘うね!」「あぁ…」ユイナさんは友人のところに行くと話しをする。中学で仲のよかった皆は他の高校に行ってしまっていた。「げんざい。我輩は学校ではぼっちである。なんてな」そして授業が始まり。時が流れ、授業は終わり放課後になった。学校に行きいつも通り授業していつも通り一日が終わり教室に出て外に出る。レン少年。(無事に学校も終わった。帰り食材でも買おう。スーパーに寄ってその後は部屋でラノベでも読むか)スーパーに行こうとしたが信号機の近くで女性の声が聴こえた。こっそり確認すると一人の女の子。同じ学校の生徒が2人の男子生徒。他校の生徒に絡まれている。「ナンパ?でもすごい強引過ぎる!?」髪型が世紀末に出てくるような悪者みたいな 風貌 ( ふうぼう ) をしている2人組が嫌がっている女の子を見てニヤニヤしている。「なぁ!いいじゃあねぇか俺達と茶くらいしていけよ」「いや!離して!」彼女は世紀末の生徒に腕を掴まれて逃げる事が出来ない。「ボス!可愛いですぜこの子、一緒にお供させて下さい」「いいとも、おい!早く来いって!」「いや!」「おまわりさん!?こっちです!助けての声が聴こえたのは」すると近くからパトカーのサイレントの音が世紀末生徒の近くで響いた。ボスと呼ばれた男は顔が青ざめる。「警察が来る!?に!逃げるぞ!?」「ひぃ!まって下さいボス!?」世紀末の生徒はすぐに全速力で走って逃げる。彼女一人を残して。「あの大丈夫ですか?」「うん、それより警察は?さっきサイレントの音がこっちに近づいてきたはずだけど」レンはスマホを取り出すとパトカーのサイレントの音を鳴らす。「さっきのサイレントはスマホで鳴らしたんだ。ひと芝居打ったんだよ♪」彼女は驚いた表情を一瞬すると笑う。レンは少しドキッとする。「そんなにおかしかったかな?」「うんうん。助けてくれてありがとう、あたしは「 真行寺 ( しんぎょうじ ) =ひまり」って言うのあなた……あれ!?」目の前に居たレンがいないすると既にむこうの方まで走って行く姿が見えた。ひまりは大きな声でレンを呼ぶ「ちょっと!?名前まだ聞いてない!」「ごめん!もうすぐスーパーのタイムセールが始まるんだ!?」「行くな!?待ってよ!」ひまりはレンの後ろから追いかけるが余りにも速いので途中で見失ってしまった。◆◇◆少年レンは速く走った事でタイムセールに間に合い。無事に食材の入った袋を持って。「さっきあの子を助けたけどあんまり目立つと普通の生活が送れなくなるかも知れない。今度からは気おつけないと」そう考えていると第3都市の「たま 桜 ( さくら ) 商店街」の中を歩く。レンは電器屋の近くを通るとテレビ画面に男が映る。「最近発売されたゲーム「サモンゲートオンライン」通称【SGO】である。【レオン財団】の支援のお陰でフルダイヴ技術を応用したゴーグルを開発に成功した。そしてフルダイヴ技術でよりゲームの世界でも五感を感じる事ができる全く新しいゲームと進化を!」舞台に立つ男性はゲームの説明を熱心にしている。レンは電器屋に離れると家に真っ直ぐ帰る。「【 レオン ( 獅子座 ) 財団】って結構大きい企業がゲーム開発に関わるなんて珍しい。それよりゲームかぁ」通称【SGO】っと呼ばれている。このゲームは色々な職業があり、剣士や魔法使いあと銃が使えたりする。まだまだ職業が増えていく予定で全部の職業を把握出来てる人間はほぼいないらしいそれだけ色々な職業が多いのだった。(最近してなかったけどまた再開しようかな)そう考えている。2人組の女子高校生が喋って歩いていた。横を通りすぎる。「ねぇ、明日提出する将来何になるかもう書いた?」「書いてない。将来したいことないし」通り過ぎた2人の女子高校生の将来の話しをしていた。そんなレンは将来について考えるが何も思い浮かばない。「……将来かぁ〜何になりたいんだろ僕は…ん?」それをいつも通りの学校の帰り道。考えていたその時。目の前に大きな門があった。「今朝学校に行く時こんな門があったかな?」門の扉は閉まっている後ろに回ってみたが同じ扉だった。「こんな所に門……朝は無かったけど……あ!」閉まっていた門の扉が開くすると女の子の声が聞こえた。何か引っ張られるような感覚が全身に伝わる。「我セレナが命じる!私の願いを聞き届けよ召喚!!」「女の子の声?え!?うわわわわー!!」持っていた袋が落ちるとレンはそのまま門の中に吸い込まれていった。そしてそこにあった門は綺麗さっぱりと消えていた。