LNCrawler

第一話 始まり

異世界転移して元の世界に帰れないのでここで生活を始めます — novelup.plus · All chapters

第一話 始まり

景色 ( けしき ) は見渡す限りの 草原 ( そうげん ) が広がっている空は青空が広がり晴れていて昼寝に最適な環境。「ここは、一体どこなんだ?」僕の名前は【アズマ・レン】今年で16歳になる、服装は学校の制服のままで顔は普通だ、 確か学校の帰り道に変な 装飾 ( そうしょく ) された門が建っていて扉は閉まっていた。急に門の扉が開いてから知らない場所に来たけど。空に浮かぶ月が2つある。ここは日本ではなさそうだ。「まさか!?召喚に成功!!やったー!」女の子の声が聞こえたので振り向くとそこに大きい岩があり岩のとこから自分と同い年くらいの少女が現れた。銀色の髪に瞳は青色の少女が近づいてきて自分の手を握った。              「成功したよこれで〈鍵〉が見つかるよう!ねえ〈鍵〉のある場所教えてどこにあるの!」 少女はぴょんぴょんと跳ねながら自分の顔に近づいて聞いてきた。 「その鍵は知らないけど。ここもしかして異世界?あと君の名前教えてもらえないかな?」 〈鍵〉について知らないと言うと少女の顔はみるみると険しい顔になっていった。「そんな〈鍵〉を知らない!私しっかり 召喚 ( しょうかん ) のために材料も頑張って揃えたのに!?召喚 失敗 ( しっぱい ) したの…」 少女は少し肩を落としたがすぐ立ち直り。「私は「セレナ」!ここは「ヴェスペリア王国」の東の 大陸 ( たいりく ) レテリアよ!」        「僕の名前はアズマ・レン。ところでセレナ聞きたいんだけどその〈鍵〉って一体何?」じゃあ僕は異世界に飛ばされたのか!?さっきの門が開いたのがキッカケだったのだろうな多分。「そうね〈鍵〉の説明しないとねでもその前に一度私の街に来てくれるかなここだと魔獣に襲われる心配もあるから」この世界に魔獣がいるのか魔物もこの世界にいるのだろうか?確かに、ここで魔獣に襲われでもしたら危険だそれにこっちは武器も持って無いあと〈鍵〉とは一体?それも街に行けば全てが分かるかも知れない「分かったセレナ、街に着いてから改めて〈鍵〉の話しをお願い」セレナはうんっと返事をしてからセレナと一緒に街に向かって歩きだした、ヴェスペリア王国についてあまり知らないのでセレナにどんな国か聞いてみた。ヴェスペリア王国 現在の国王〈第7代目女王シャロ〉が王国を 統治 ( とうち ) している、 国民 ( こくみん ) から信頼されており。女王が大陸 全土 ( ぜんど ) に【ギルド】を 設立 ( せつりつ ) 、市民の困りごとを解決するために置いたと発表している。(この世界には【ギルド】があるんだ。もし街に着いたら一度寄って、見てみたい)「シャロ様が住んでる場所は王都のルーンベルテに居るんだ。木組みの街にたまに遊びに来られるんだ」「結構自由な姫様だね」「上に立つものは自由じゃないと♪」セレナがそう言うと女王が暮らしている場所を聞いた。【王都ルーンベルテ】ヴェスペリアの首都。政治 文化の中心地で多種族が交流して暮らしている。あと女王の生命を 脅 ( おびや ) かす者が出てきた場合それを守る七人の 守護騎士 ( しゅごきし ) が存在するらしい。 【アークセブンズ】女王を守るために編成された騎士団が存在すると、五年前に起きたある戦争。ヴェスペリア王国が敵国に堕ちそうになった時に救ってくれたのが、アークセブンズだった。その後。アークセブンズのお陰で、敵国と和平交渉で終戦協定を結び戦争は終結。「じゃあ平和が続くのは騎士団と女王様のお陰なんだね」セレナはそうそうっとうなずき。「シャロ様は戦争終わったあと国の復興の為に頑張って建て直して三年前にようやく終わってシャロ様は皆からより信頼されたんだよ。凄いよねシャロ様!」(なるほど民に信頼されてる理由が分かったかも知れないもちろん別の意味でも好かれている部分もあるんだろう)僕はその皇女に一度どんな人か会ってみたいと思った。セレナと僕が街道を歩いていると。草原からスライムが飛び出してきた。身体は水色でぷにぷにしている。「スライム?」「スライムだね!レン」ステータス【名前】スライム【種族】スライム族【レベル】1【説明】魔獣と化したスライム。体内に溜まっている溶液で相手の服や鎧だけを溶かす。油断していると冒険者ごと丸呑みして溶かす。「あれ?なんでスライムのステータスが解るんだ」今は目の前にゲームみたいな画面が僕の前に出てる。色々と【スキル】と【ステータス】それに【マップ】もついてるこれも表示が切り替え出来る機能がついてる。あと青色のマーカーが2つ表示されているけどこれ僕とセレナだと思う。赤マーカーがスライムだろうか少し動いている。「スライム相手なら!えい!」セレナはポーチから小さい棒を取り出し。スライムの方に投げスライムが棒に当たると消滅した。「よわい!?」「よし!レベルアップ。してないけどね!!」セレナはドヤ顔する。凄い自信満々に言ったけど、もしかしてと思うけど召喚を失敗した理由が少し分かってしまうボク。(メニューの操作が分からない。出来ればメニューのやり方を教えてくれる相棒や強い武器に、あとセレナみたいに召喚が出来る技が。あれば良かったな)この時レンが想っていたことが現実になることは遠くない未来に叶うことになるとは、思ってもみなかったことだろう。    ◆◆◆「着いたー!ようこそ「ルイス」に私の家もっと奥の方にあるけど、とりあえず何処かでお昼にしましょうお腹空いたし」「ルイスって結構大きい町なんだね、僕も賛成だよここの世界に来てから何も食べてない」レンとセレナの空腹は限界になっていたらしい。ここまでの道からは何も食べていなかった。【冒険家の街ルイス】色々な国から冒険者が集まる街。ギルド【ソレスタル】が拠点として冒険者は魔獣討伐、護衛、落とし物を捜索など依頼を受ける場所でもある。外観は中世のヨーロッパに近い大きな広場にそのずっと先にも広場がある街の商店も活気があり色々な冒険家も居て街に警備兵は見当たらない。門を通る際に門番と鎧を纏った大きいゴーレムは居たセレナに警備兵がなんでいないのか聞くと。「ここに滞在してる冒険家が警備兵変わりだよ」(冒険家の街だから下手に手をだしたら滞在してる冒険家から一斉に相手しないといけないから警備兵がいないのか納得) 「じゃあ私がいつも行ってる美味しいお店連れてってあげるそこで〈鍵〉について教えるね行こう、レン」「いつも行ってるお店どんなのがでるのか楽しみだ」  ◆◆◆「ご馳走様セレナありがとう、こんな美味しい物食べたの初めてだよ」 「でしょ、【猫の丘】は他の店に負けないくらい美味しいの、あと私の友人もここで働いているんだよ」セレナはドヤ顔をした。「そうなんだじゃあお昼も済ましたからそろそろ〈鍵〉って一体何なのか?教えて欲しい」「そうねじゃあ〈鍵〉とは一体何なのか何で私が鍵を探しているのか説明するね」このヴェスペリア王国の何処かにどんな願いも叶える門がある。しかし、見つけても願いを叶えることは出来ない。門を開ける為の〈鍵〉がいるらしく名は〈ソウセイの鍵〉みんなが縮めて〈鍵〉って呼んでるみたいだ。そしてもう一つが「召喚獣」これも門を開けるために必要らしい召喚獣が主人に〈鍵〉の場所を教え願いを叶える門まで案内をするらしい。「私は召喚に成功したら〈鍵〉のところまで案内してもらって願いを叶えて貰いたかったけど今はそれどころじゃあ無いよね、元の世界に帰る方法がわらないの召喚が出来ても還す呪文がなかったから、だから鍵より先にレンの元の世界に還す方法を見つけないと」セレナが落ちこむ。「セレナが叶えたい願いって?」レンが落ち込むセレナに聞く、鍵を探してまで叶えたい願いは何なのか?それに落ち込んだセレナの事を心配して、鍵の話しを言い出した。「わたし幼い頃の一年間だけ記憶が無いのだから、願いは記憶を取り戻すこと」一年間の記憶がない。「記憶を取り戻す為、セレナの」ボクは考えた確かに元の世界に帰れないのは残念。でも不思議と悲しくはならない。むしろこの世界で生活出来るならセレナと一緒に〈鍵〉を探したい。あとセレナは門にどんな願いを言うのかも気になる。「セレナ、僕元の世界に帰れないならこの世界で暮らしてみたい!!」セレナが驚いた顔してるそうだよね無理やりこの世界に召喚されて、元の世界に帰れないと言われてここに住みたいって言われたらびっくりする。ヴェスペリア王国にある門がどんなのか見てみたい好奇心もある。その前にソレスタルで登録の手続きも、しないといけない日本で言う身分証。(これが無かったら依頼とダンジョンも受付けることが出来ない)「この世界で生活しながら僕も一緒に〈鍵〉を探すの協力する。あっちの世界に帰る方法は門に願いが叶い終わってからで良いよ」セレナにそう告げるとセレナの表情が心嬉しそうな顔してた。「ありがとうレン私、本当に嬉しい〈鍵〉を一人で探すより二人で探す方がゼェーーーーータイ早く見つかるよう!」良かったセレナが元気になって、でも〈鍵〉が一体どこにあるか分からない。探すにもこんな広い大陸で探すにも十年いや一生探しても見つからないかも知れない。セレナはイスから勢いよく立ち上がる。「じゃあ新しい仲間も出来たし〈鍵〉の情報をソレスタルで来てないか確認とギルドで登録してからしばらく住む場所も探そう!」そうかソレスタルなら〈鍵〉の情報が流れていてもおかしくは無いセレナも以外としっかりしてる多分この感じだと早く〈鍵〉も見つかるかも知れないあと住む場所と武器も買わないと。その後服装が制服のままなのでセレナが防具屋で服を購入してくれた、前の服は防具屋に売る。「サイズは大丈夫だよセレナピッタリだ」「良かったよしそれじゃ今からソレスタルに」奥の方からドカーーンと大きい物音が聞こえてきた。「え!?今の何?」セレナと僕は奥の方を見ると広場から一人の兵が大きい声で叫んでいた「街の中でゴーレムが暴れている!!早く逃げるんだ」ゴーレム 元は街を警備する為に置いた像っとセレナに聞いていたが今は街を破壊する為の魔獣と化している。そんなの聞いたことがないとセレナはびっくりした顔して呟いたゴーレムが暴走するのはあんまり例は無く街を警備する命令の魔法が組み込んでいるはずだった。セレナはデッキの手すりに乗りゴーレムが暴れている場所に目を向ける手に持っていた杖を空に掲げる。「レンは安全な場所まで逃げてソレスタルが来るまで私が囮になって時間を稼ぐ」                  セレナは杖を掲げて唱えた。「《エアステップ》」セレナの身体が光りを纏う地面を蹴って空中に浮かびそのまま真っ直ぐゴーレムが暴れてる場所まで建物を避けながら飛んで行った。    「あれが魔法……感心している場合じゃあないセレナには悪いけど女の子一人置いて行くことは出来ない!」ゴーレムが暴れてる場所までレンは全速力で走った。