LNCrawler

第七話 地下ダンジョン

異世界転移して元の世界に帰れないのでここで生活を始めます — novelup.plus · All chapters

第七話 地下ダンジョン

「あ〜疲れた!」セレナは疲れてバタンとベンチのほうに倒れる。街の中央にボク達は歩いていた。観光客や商売人が滞在出来る宿屋が並ぶ場所が多く僕達は今日泊まれる宿屋を探すがどこも旅行客で満室だった。「どこの宿屋も満室…今日は野宿するしか無いかも」「ボクは構わないよ、セレナ」「ぐう〜zzz」「レム様眠そうです」セレナは肩を落としている、どこも空いて無いそれにレムも歩き疲れて眠たそうだ。街の外にでて野営するしかない。「よお!ミュウ何こんな所でウロウロしてるんだよ」 「ん?ミュウの知り合いなのか」「あぁ?俺はトウヤ、海賊をしている、名は?」「ボクはアズマ=レン」「なるほど派手に街を守った英雄か」後ろから海賊の様な格好した、トウヤに声をかけられた。さっきミュウって呼んだけど知り合いみたいだ。ミュウが丁寧にスカートつまんでカーテーシーで挨拶をする。「これはトウヤ様今私達はこの街に泊まる為の宿屋を探していますどこか空いてる宿屋知りませんか?」「そうか、なら俺らのギルドに来いよ!あそこには冒険家が泊まる為の宿泊施設があるからよ!」    ◆◆◆ギルド=グランセンチュリオ本部僕達はトウヤに付いていきギルドに着き建物の中にお邪魔するとギルド受付に女性が立っていた。「お帰りなさいトウヤ、あら?お客様?」「プラティ今日はギルドアズマがここに泊まるあとサリアはいるか?」プラティと呼ばれた女性は奥の部屋にいるわよ、とトウヤに伝える。僕達はサリアの居る部屋に入る。「お帰りトウヤ。ようこそギルドアズマの皆さん私はグランセンチュリオギルマス代理のサリアだ」「こんばんわ、サリアさん」「やぁ、レンくん。今日は観光して疲れたでしょうお風呂も部屋も夕食の用意も出来てるわ」挨拶してくれたサリアという女性は大きい机に座り長い髪を結び顔は大人の女性って感じがあり美人だ。しかし僕達が一言もギルド名乗っていないのにも関わらず部屋も夕食の用意も出来ている。トウヤはため息をついた。「また水晶で未来を占っていたなサリア!?」「あら、占っていないわよ今日ここにギルドアズマが依頼で来る~って冒険家がうわさしていたの」サリアの言葉が妙に胡散臭い。けど今日はボクも疲れた。レムもここに到着する前に眠たそうな顔していたから僕はレムを背負いレムは今熟睡している。「どうぞ」「いいのですか」「人がいちばんいけないのはおなかが空いてること独りでいることだ。さぁ遠慮なく入りたまえ!」そう言うとボクとセレナ達はグランセンチュリオンに泊まることにした。その後サリアさんから用意してもらった部屋にレムをベッドに寝かせリアラにレムが寝ているのを見守って欲しいと頼んだあと部屋を後にした。ギルドの食堂でセレナ達とサリアさんと一緒に夕食を頂いた。「サリアさんってそのギルマス代理言ってましたけど本来のギルマスの人は依頼かなんかで不在ですか?」セレナはさっきの話しが気になっていたようだ。サリアさんも夕食を食べながらさっきの質問に答えた。「ギルマスは別の場所で依頼をしているの5年間そこに居て帰って来る時はフラっと帰ってくるわそしてギルマスが不在の間私がギルマスの代理としてやってるわけギルドのメンバーは面白い人材が多いから今の所は退屈しないで済むわ」「退屈しないで済むじゃあねーよサリアのお陰で依頼で来る内容が命がいくつあっても足りねー!代理の度を派手にぶちかましてやがるぜ」 その言葉を聞いた途端思い出した!そう僕は本来のギルマスに会っていたことに。「グランセンチュリオのギルマスってゼクスって人では無いのかトウヤ」「なんだギルマスに会ったことがあるのか?レン」トウヤの反応見ると間違いない。今日盗賊団と戦った時のことをサリアとトウヤに話した、サリアはやっぱりねっと言う。「今回の盗賊団の件はギルマスに関わっているわねあの人は何考えているのか分からないからね」盗賊団がなんであの建物を襲撃したのかは分からないけど盗賊団をこの街に入れたのはゼクスと考えていたが。「盗賊団は元からこの街に潜んでいるって情報は掴んでいたゼクスが盗賊団を街に入れたなんてことはあり得ないわ」とサリアは言うもしかするとゼクスは街に潜む盗賊団を一掃する為に何か「 情報 ( エサ ) 」を流したのか?とりあえず保留にしておこう考えても答えは出ないと諦める。食事を終えたあとサリアさん達と別れセレナとミュウは一緒の部屋で僕はレムと同じ部屋になった部屋に帰って来たあと。リアラにお礼を言い今日獲得したスキル〈連携技〉の説明文を読む。【スキル】〈連携技〉自分の技と仲間の技を大幅強化する。仲間の数だけより強化されます。だからあの時出した技がより強力になったのか、これは良いスキル獲得したな。他のスキルもあら方読んだあとそのまま僕は就寝した。次の日、朝食を終えた後。セレナがサリアさんから相談があるから付いてきて欲しいと頼まれセレナと一緒にギルマスの部屋に行く。 中に入りサリアに相談について聞いた。「実は相談したいと言うのは私達の依頼の手伝いをしてもらいたいのだが」「はい!良いですよサリアさん」セレナは即答で答えるサリアさんは少し驚いた表情する。「即答だな。依頼内容聞かなくても?」「昨日は私達に泊まる場所や食事も提供してくれたお礼がしたいから依頼内容がどんなでも引き受けます」セレナが凄く頼もしく見えるそれにギルマスって感じが……少しドヤ顔したセレナ。     「ありがとうセレナ。では依頼内容だがこの街にあるアカデミーにダンジョン(地下迷宮)があるのだが最近アカデミー周辺で揺れが多く原因はダンジョンだと分かったそれで私達にアカデミーから依頼がきたのだが別の依頼でメンバーが足りなくてなそこでギルド・アズマに救援を依頼したい。」ダンジョン(地下迷宮)RPGの王道と言える場所に行けるのか楽しみだ。セレナとサリアさんはダンジョンの地図とメンバー分けをした。ダンジョンは僕とセレナとレムそして別の依頼の場所にミュウが行くことになった。ミュウは結構な手練だから今回の依頼にピッタリらしい、その後ダンジョンにグランセンチュリオのメンバー二名が同行してくれるらしい。その二人はギルドの受付にいるらしい、サリアさんからの依頼の承諾した。僕達はサリアさんと話し終えた後ギルドの受付に居るプラティさんの所に行くと二人組の男女がいた。 「ギルド・アズマですね初めまして僕はハヤト・トウサカ。ギルド・グランセンチュリオの依頼で付いてきます。」ハヤトが自己紹介終わった後ズルいーっと隣の女性が言う「私も名乗るー!ナツミ・スメラギ。よろしくえーと?」「僕はアズマ・レン。よろしくハヤト、ナツミ」「私はギルド・アズマのギルマスのセレナよろしくね♪」ハヤトとナツミ二人がダンジョンで一緒に付いて来てくれるのか。僕らとそんなに年は変わらない二人とセレナで街カガリのアカデミーにあるダンジョンに挑みに向かった。マジック・アルケミスアカデミーに着いた僕達は依頼内容にあったダンジョンの入口の前に立つ。「ここからダンジョンに入りますけど、レンさん準備は?」「準備は出来ているが……クロエラ良いのか?今からダンジョンに入ると戻ってこれる保証は出来ないよ」ハヤトから準備の事を聞かれても僕の隣にいる少女クロエラが離れてくれない、このままだと一緒に入ることになってしまう。あれは、数時間前。僕達がアカデミーに到着したあとアカデミーの学院長に依頼を受けたことを説明を終えセレナとレムは先にダンジョンの入口に向かってもらい僕とハヤトとナツミは後からダンジョンの入口に行く途中に声をかけられた。「ねえ待って」僕は声をかけられたので後ろを振り向くと少女が立っていた。「もしかしてダンジョンに向かうの?」「そうだけど?君は?」服装はアカデミーの制服を着てるってことはここの生徒かなそれに歩いてる時にマップで確認したがこっちに近づくマーカーの反応が無かった気がする。「私はクロエラ。お兄さんの名前は?」「アズマ・レンだけど?」「私もレンと一緒に行く」クロエラは僕の片方の腕を組むどうしようこのままだと一緒にダンジョン向かうことにハヤト達に助け船を。「あぁーー!良いなぁ私達も腕組もうハヤト!」「ナツミそれよりレンさんが困っているよなんとかしないと」ナツミがハヤトの腕を無理やり組みそれをハヤトは照れている。あっちもそれどころじゃ無さそうだ。「クロエラダンジョンに付いていくのは…」「クロエラも付いていく」「でもダンジョンは危険……」「付いていく」そして現在ダンジョンの入口までクロエラが付いてきてしまった。セレナとレムは入口で僕達の姿を見つけ駆け寄ろとした時セレナは固まった。「な!?レン!その腕に組んでいるアカデミーの生徒は一体何?」レムは「また女の子拾ってきたー!」と言われる拾ってはないクロエラが勝手に付いてきたのだ。事情を説明し興奮していたセレナだが落ち着いたこのままクロエラをダンジョンに同行するかセレナは構わないと言うアカデミーに在席している生徒は魔法や技など授業で習う。つまり戦闘経験はあると言うことでどうする?っとセレナは僕に相談するがクロエラに何か武器が無いか聞いてみる。「大丈夫レン。私にはこれがある」クロエラは僕の腕を離した後何処からか二本のダガーを出した。二本のダガーでダンジョンに挑むって事なのかでも彼女のレベルは、〈鑑定〉してみるとレベル43そこそこ高い。ダンジョンに挑んでも問題は無いかも知れないがどんな魔獣がいるのか分からない。もしかすると僕達でも苦戦するような事があるかも知れない……。「今から調査するダンジョンでクロエラ約束して欲しい、危険だと思ったらすぐ逃げること。この約束を守って欲しい」クロエラはうなずくこれで僕達が何か危険な事があればクロエラだけでも逃がすことが出来る。そして僕達はクロエラと共にダンジョンの中に入った。中は洞窟の様な構造になっている、マップを開いて自分達がいる場所を把握。次の地下の階層に繋がる所に目印を点けて僕はハヤト達を誘導する、これで道に迷わず進むことが出来る。入ってからあっという間に地下3階層に辿り着く、たまに魔獣と遭遇戦になったりすることもあるがすぐに倒せた地下15階層になると魔獣も少し強くなってきたが。ナツミとハヤトのコンビがいる為そこまで苦戦をすることは無かった。「いくよ!《ドリルクラッシャーパンチ》!」ナツミが付けてる【武器】はグローブ。職業が【ファイター】であるその為、拳や蹴りなどを専門にしている。グローブがドリルの様に回転する、拳がナツミよりも大きい魔獣の体に穴を空け倒れる魔獣、その隣でハヤトも戦っていた。「たぁぁ!」剣で切り裂き魔獣を倒すハヤト魔獣が2体同時に襲って来たが、紙一重で回避し魔獣を倒す。ハヤトが使っている【武器】は剣だが【魔剣】である膨大な魔力が込められていて召喚石無しで召喚も可能だとハヤトから教えてもらった。ナツミとハヤトこの二人に〈鑑定〉をしたがレベルは不明だったそれぐらい二人は強いって事だろう二人の動きを見ても無駄がない確実に一撃で魔獣を倒していた。(二人に負けてられないなぁセレナも二人を援護しながらレムを守っている)僕は二人が戦い終わったあと魔獣達が落としたアイテムや素材を回収して、ハヤト達と交替しながら僕もマグナで魔獣達と戦う。クロエラはまだ戦闘に参加はしてない、ハヤトとナツミだけで魔獣を倒しているから出番がないのでレムとクロエラであっちむいてホイをして遊んでいた。レムは時々お腹空くと魔獣を丸呑みかセレナにお菓子をねだる。クロエラがそれを見かけて何処からか野菜やキノコ類をレムに渡す。レムは喜びながら食べるが何処に生えていたんだ?っと僕は考えながら次の地下の階層に向かう。           ◆◆◆そして地下30階層に辿り着いた僕達は広い空間に出る周辺辺りは天井に貼り付いていた岩が落ちて砕け散っていた、僕マップを開き広い空間の中央に赤色のマーカーがピーピーと反応していた。(マスター!すみません伝えたいことがあるのですが!)(どうしたのリアラ?)リアラがこんなに慌てているの初めてみたかも知れない。(今マスターがマップで確認した敵マーカーの反応は異常です!もしかすると魔獣では無いかも知れません)確かに敵マーカーでこんなに光っているの初めてだ。もし魔獣じゃないのなら一体なんだろうかとりあえず近くまで行ってみよう。「レンさんどうしたですか急に立ち止まって?」「いやなんでも無いよハヤトじゃ進もうか」僕達は広い空間の中を歩くマップで確認するとどんどん敵マーカーに近づいて行くするとハヤトとナツミが立ち止まった。「あれ今度はハヤトとナツミちゃん止まっちゃった?」セレナが声をかけるとハヤトは来る!!っと鞘から剣を抜きナツミも戦闘態勢に入った。「セレナ、レン、大きい何か来るよ!物凄いオーラだよこれ!?」僕達はハヤト達と同じ方向みるとグオォーっと叫びながら僕達の目の前に巨大な生物が来た。「多分揺れの正体は……目の前の召喚獣いえ…火の精霊パリスタ・ヴァンガードだよなんでこんな所に精霊が」セレナが震えているそんなに強い精霊なのか、僕の腰に掛けているマグナを取り出す目の前の精霊に剣を向けるパリスタヴァンガードの体には剣が何本か刺さっているあと頭の角や大きい爪に当たらない様気おつけないと。「ハヤトとナツミは左右に分かれて攻撃、セレナは二人の援護を!僕は正面を!」スキル〈チームワーク〉のお陰で皆のステータスが強化されている、ナツミとハヤトは左右に別れパリスタに攻撃を仕掛ける。ナツミは精霊パリスタの体に数発、蹴りを入れるが皮膚が硬いのかビクともしてない、ハヤトも剣で切り裂くが同じだった。僕もマグナをガンナー形態にして数発魔弾を食らわすが効いてない様子だ。スキルでステータスは二人共強化されているが攻撃が通用しない。精霊パリスタは大きな腕を振り回すナツミとハヤトは当たらない様、避ける。「我らを守る盾よ主の声を聞きここに出現せよ!《ホーリーシールド》!!」セレナの前に次々と光る盾が出現し僕達の前に盾が現れ飛んでくる大きい石の粒てから守ってくれた。「どうしよう全然効かないよー!」「精霊パリスタに効く攻撃はどうすればいいだろうか」ナツミとハヤトが精霊パリスタに攻撃が効かないので模索している。すると僕の隣を横切る少女がいた、正体はクロエラだった。精霊パリスタの方向に走って行く。「クロエラ危ない!戻れ!」走りながらそのままジャンプして精霊パリスタの体に着地して背中に刺さっている剣に攻撃をする。すると精霊パリスタがグォォーと叫び腕を振り回すのが止まる。「もしかして背中に刺さっている剣に攻撃すれば効くのか!」クロエラは精霊パリスタの背中からジャンプして僕の所まで飛んできて!そのまま僕の頭にしがみつく。「精霊パリスタの硬い体に刺さっている剣の所に攻撃当てれば倒せる。クロエラ偉い?」クロエラは僕の瞳をじーーっと見る、褒めてほしいのかな?精霊パリスタに攻撃が効く場所見つけたから。「ああ、クロエラのお陰だありがとう」クロエラはニヤリっと笑う、頭にしがみついたクロエラを降ろしたあと精霊パリスタの方向に見る。攻撃が効く場所が分かった、ナツミとハヤトは背中に刺さっている剣に集中攻撃をしていた。「弱点が分かればこっちのもの♪《アイアンブロー》!!」グローブが鋼鉄の様に硬くなり連続のパンチを剣に食らわす!ナツミ。「《六星・ザジタリウス》斬!!」ハヤトは剣を素早く背中に刺さった剣に6個の星の様に切り裂いていく。精霊パリスタはグオォーと叫ぶ二人の攻撃が効いている見たいだ、僕は精霊パリスタの方向に走りながらガンナー形態のマグナを背中に刺さった剣に向ける。          「ハヤト!ナツミ!バースト頼む!!」ハヤトとナツミは頷いたあとパリスタから少し離れた位置に立つ。「いくよーハヤトそっち準備オッケー!」「うん準備オッケーだよレンさん!」「ああ、行くぞ!!」僕は精霊パリスタの前に立ち止まりマグナの銃口を向ける、ナツミは両手を広げ前に突き出しハヤトは剣を両手で持ち剣先を前にだす。「うぉぉー!《クルセイド・ホロウ》!!」「イケー!《ライトニング・ブレイク》!!」「飛べ!《蒼天・零》!!」僕達は一斉に背中に刺さった剣に向けて攻撃をした、精霊パリスタは叫びながらそのまま倒れる。「やったー!レンおにいちゃんが勝ったー!」「レム油断大敵だよ、でも倒せて良かったほぅ」セレナは安心したあとレムを連れて倒れている精霊パリスタで集まっているレン達の所に向かった。火の精霊パリスタが倒れた後、僕はパリスタの近くまでより生きているのか確認する。「グオォ……!」まだパリスタが生きているまた暴れたら大変なのでマグナでとどめを刺す用意した。(よ……く……ワタシ……は元……のセカイ……に)「!!」今頭の中で声が聞こえた、リアラの声ではない別の声がするとリアラからの声が聴こえてきた。(マスターこの声はパリスタからのテレパシーだと思います!)まさか火の精霊パリスタはテレパシーで会話が可能なのか。(ヒト……トド…メ……刺せ…!!モト……セカイニ……カエル…タメ……ニ!!)(多分火の精霊は元の世界に還りたいんだと思います、でも……命を絶ってもここの世界に呼ばれた召喚獣は二度と元の世界に還ることが…)リアラの表情は分からないが今悲しみでいっぱいの表情をしているのだろうリアラから言葉が一瞬聴こえなくなったが。僕はリアラのテレパシーを切るそっとしておこう。「レンー!まだパリスタ生きているよまた暴れだすんじゃ」「ナツミ、もうボロボロだから暴れる心配は無いよ」ハヤトとナツミがパリスタの所に合流しその後にセレナ達も合流した。「レン!やったねあ、まだパリスタ生きてるよ!」パリスタはヒューヒューと言う僕はマグナを鞘から抜き剣先をパリスタに向ける。(ソウ……ダ……ソレ……デ…イイ……)僕はうおおー!と叫び、パリスタでマグナで切り裂いていく。パリスタに刺さった剣を一つ残らず。「「「!!!」」」セレナ達は驚く!まさかパリスタの刺さった剣だけを切り裂いていくことに。パリスタに刺さっていた剣はバラバラになり開いていた傷口にフルポーションを掛ける。みるみると傷口が塞がっていく。(ナゼ…ダ……ヒト……ワタシハ、モトノセカイニ!)「パリスタよ!何でこの世界に呼ばれたかは知らないが自分の命を絶って元の世界に還ることは不可能だ!」(!!!)セレナ達も急に僕がパリスタに向かって喋り出したから驚いている。だけど僕は伝えたいそして最後に決めるのは 本人 ( パリスタ ) 次第だ。「多分今回の揺れの原因はパリスタで間違いない。そしてこの揺らしていた理由は自分にトドメを刺す者が現れることを目的にしたのではないのか火の精霊パリスタよ!だが僕は貴方をトドメを刺さなかった。」そう僕はパリスタに決めてもらいたい。「刺さって剣を粉々しポーションを使った火の精霊を貴方に問う今ここで命を絶つのかそれとも 僕達 ( ギルド・アズマ ) の仲間に入るか!もし入るなら僕達の依頼を受けながら貴方の居た元の世界に還す方法一緒に探そう!さぁどっちを選ぶ!」そうこれはパリスタに決めてもらう、この世界で命を絶つかそれとも現在メンバーが不足しているギルドに入るか。もしかするとこのまま命を絶つのではないかと。するとクククっとパリスタから笑いを堪える声が頭に響くするとパリスタが口を大きく開きワオオー!と叫ぶ。(アハハハハハ!面白いこの私をギルドのメンバーに入らせたいとなヒト族よ!)するとパリスタの体が光輝く、僕とセレナ達は眩しくなって瞳を閉じた、光が収まり瞳を開けると火の精霊パリスタの居た場所に一人の美女が立っている赤色の長い髪に二本の角が付いている髪と同じ赤色の瞳をしていた。「良いだろうギルドのメンバーに入らせてもらうおうそしてレンよ私と【契約】せよ汝の力となり汝の為に振るおう」パリスタは手を出すそして僕も契約のやり方を頭の中でリアラが指示してくれる、僕も手をだし叫ぶ。「火の精霊パリスタよ我の名はアズマ・レン汝の契約を承諾する!」パリスタは契約が出来たのか手に紋章みたいのが浮かび上がるこれで契約完了とリアラが教えてくれた。「パリスタ、これからはギルド・アズマのメンバーで色々と頼らせてもらうよ」「ああ、私の力存分に使うが良いマスター(レン)よ」やっぱり契約するとマスターって呼ぶんだね、そしてセレナ達のことをすっかり忘れていてナツミとセレナが僕の所に駆け寄る。「レンどう言うこと!?火の精霊パリスタは【大精霊】イフリートと同じくらいの強さを誇りかつて一つの国を滅ぼしたほどの精霊なのよ」「すごいレンやるじゃんねぇねぇ私も精霊と契約の仕方教えて♪」レムもセレナの隣で凄いおにいちゃんと喜んでいた、どうすればいいんだろう。二人に質問の嵐が!!後ろにいるハヤトに助け船を頼むがハヤトの表情は諦めてくださいっと言っているような表情をする、ハヤトがダメならなんとかこの場を抜け出す方法は。二人の間からクロエラが入り辺りが白い霧に包み込まれる。「うわ何これ?」セレナは辺りが急に濃い霧になったのでそのまま消えるのを待つとレンとクロエラが目の前に消えていた。「あれ!?レンーー!クロエラーー!何処!!」   ◆◆◆「ここまでくれば安心」何処なのか分からない場所にクロエラに連れてかれたがメニュー画面のマップで見るとさほどセレナ達と離れてない距離にいる。「ねぇレンさっき火の精霊パリスタと契約したけど、どうやったの?本来色々な準備をしないと契約が出来ないんだけど」「そうなんだ僕も精霊と契約するのいきなりの事でどうやったか……!!」するとクロエラのダガーが僕の頬をかすめた、クロエラからサッと距離をとりマグナを手に持つ。「クロエラ一体なんで!?」「これより魔族を排除します」クロエラは二本のダガーを手に持ち戦闘態勢になんでこんなことになったのか分からない状態で戦うことに。僕はクロエラの動きをどうにか止める方法を考えながらクロエラに突っ込んで行く。僕はマグナを抜き戦闘態勢に入るだが戦う相手がさっきまで一緒に戦ったメンバーなんて感傷に浸っている場合じゃあない。僕はクロエラに突っ込む。クロエラの手に持つ二本のダガーを重ね合わせ☓にする。「~~♪」(歌っている!?)クロエラが歌い始めると突然体が急に重たくなるメニュー画面のログを見ると相手は《グラビティエコー》を使用と表示されているつまりこれは!歌いながら技を使っているのか。(くぅ体が重いでも、まだ動けそうだ!)だがクロエラは歌いながらこっちに走って近づいてくる二本のダガーが首筋を狙うが僕はそれを避けて。クロエラの後ろに回り首筋にチョップするとそのまま倒れ気絶した。「ふぅーまさか〈重力耐性〉のスキルを取得してたから良かったけど危ない所だった」そのあとセレナ達と合流して気絶しているクロエラの事情話したあと一旦ダンジョンから抜けアカデミーの学院長に依頼の報告、あとでギルドから報酬が貰えるようだ。話しが終わったあと一旦ギルドの帰り空き部屋でクロエラは目が覚めて僕の顔見るなり攻撃態勢に入るがナツミとセレナが仲裁に入りクロエラに話しだけでも聞けるよう説明するが一番説得してくれたのはレムの言葉だった。「クロエラおねえちゃん、レンおにいちゃんのおはなし聞いてあげて」「分かったそんな顔しないでレム」クロエラはレムの頭を撫でる妹の様な存在でもあり友人でも在るレムの言葉を聞き入れてくれたダンジョンで二人は仲良くなったんだろう。クロエラに襲った理由を聞くと魔物の中には膨大な魔力を持つ者を魔族と呼びのは知っている中には人の姿で召喚獣や精霊を魔力で強制的に従わせる者もいる。(僕が道具を使わず契約したから魔族だと勘違いしたのか)クロエラにパリスタと契約を結ぶ時は道具を使わなくても契約が出来る事を説明した(リアラにやり方を教わったことは伏せた)クロエラは少し驚いていたが、納得してくれた。まだ精霊については不明な点が多いらしいので今回の件は異例らしい。クロエラは納得してくれたので僕達はギルドの受付してた、プラティさんから依頼の報酬を受け取る。街カガリの用事を終えた僕達は馬車を用意して自分達のギルドに戻る準備が完了した。「もうお別れなんだセレナまたそっちのギルドに遊びに行ってもいい?」「良いよ、ナツミまたギルドに遊びに来てよ今度一緒にルイスの街案内するよ」二人はまた会う約束して楽しく話していた、もう一方依頼を終えたミュウと合流して僕とミュウで荷物を馬車に積む。「これで荷物は最後ですレン様」「ああ、【サラ】みんなを呼んできてほしい」「分かったマスター」ギルドに到着したあと火の精霊パリスタに名をサラと名付けた。そうしないと魔力の消費が無くなるので名を付けた。「もう行ってしまうのレン?」クロエラが別れの挨拶に来たらしい僕達も依頼も終え帰ったらギルドに届いてる溜まった依頼があるだろうな。「また街カガリに遊びに行くよクロエラ」「また会えるの楽しみにしていてレン」そう僕に伝えた後レムの所に行くクロエラ、楽しみにしていてね?一体どういう意味なんだろう。僕達は馬車に乗り街カガリに出た、ハヤト達とギルマスのサリアに挨拶したあとクロエラを探したが見当たらなかった。そして夕方ぐらいに僕達のギルドに帰ってきた。ギルドの受付に向かうとアンジュがおかえりなさいと声をかけてくれた。「ただいまー!アンジュ留守番ありがとうはい、街カガリのお土産いっぱい買ってきたよ」「おかえりなさいセレナ、マス……レン無事依頼を達成出来たようですね街カガリのギルドから連絡をもらってそろそろ帰ってくると思い夕食の用意が出来てます」夕食の用意もしていてくれたんだアンジュには後で僕もお土産と留守番のお礼を言わないとゴロゴロっと鳴く方に見るとライが足に擦り寄ってきた。「そうだな留守の間このギルドを守ってくれていたライにもお礼言わないとなありがとう、ライ」「ニャーゴ」(マスター殿留守の間は特に何もございませんでした)ゴトゴト! ゴトゴト!うん何か変な音がしたような?するとレムがおにいちゃんこの箱の中から聞こえると言うレムこんな箱あったかな?確か荷物運ぶ時見かけなかったけど。「うん?レン様この荷物は?」「ミュウもこの荷物は知らないかぁ一体何の?」すると箱の中が震えだし箱のフタが飛んだ、箱の中からドーンと少女が効果音みたいなことを言う。「クロエラ!?」「あ、クロエラおねえちゃんまたあえたー!」中から出てきたのはさっき街カガリで別れの挨拶したあとクロエラだけいなかったのは僕達が乗る馬車に積んでいた荷物の中に紛れ込んでいたからなのか。「レンまた会えたねビックリした?」僕は驚いたよ。クロエラ君が言っていた言葉の意味がこういう事だったんだね。僕がビックリした事をクロエラに伝えたあとセレナが夕食の準備が出来たことを知らせにギルドの受付に来てクロエラを見かけると僕と同じようにセレナも驚いていた。 ◆◆◆ギルド・アズマの生活拠点で馬車に紛れ込んでいたのを知らず一緒に付いてきてしまったクロエラと夕食を終えたあと改めてメンバー全員で話し合いをする。「荷物の中に隠れていたけどなんでクロエは私達に付いて来たんだろ?」セレナは食後のデザートを食べてるクロエラに視線を向けた、クロエラはパクパク食べながら話しをする。「私はレンと一緒にダンジョンの調査して火の精霊と一緒に戦って楽しかった。また一緒に冒険したかったけどレンはギルド(拠点)に戻るって言うまた一緒に冒険するの出来なくなってしまう」「クロエラは僕とまた冒険したいから馬車に乗り込んだってこと?」うんっと頷くクロエラ。街カガリに離れてまで付いてきたんだ本当に。セレナはうーんと頷いてから。「そうだ!クロエをギルドのメンバーに入れよレンと冒険したいならクエストを受ければ一緒に行けるあとメンバーも増えてより良い!」セレナまさかのクロエラをメンバーに入れるんだ。「しかしセレナ様アカデミー出身のクロエラ様がもしアカデミーの方にバレますと大変なことになるのでは」ミュウが心配しながらセレナに伝える。「それは大丈夫ここに来る前退学届けだした。ごちそうさま」クロエはデザートを平らげるじゃあ元アカデミーのクロエラなら大丈夫ってことかセレナは座っていた椅子から立ち上がる。「よし!じゃあこれでクロエは正式にギルド・アズマのメンバーだねよろしくクロエ!」セレナとクロエラはお互いの手を握る、これでクロエラは正式に僕達ギルドの仲間に入った。「これからよろしくねレンまた冒険出来るね」クロエラは微笑む、その後セレナ達と話しが終わり女性陣のみんなはお風呂に入り、僕は後に入ることになったので鍛冶室に向かった。