第八話 アーティファクトと温泉宿
第八話 アーティファクトと温泉宿
鍛冶 ( かじ ) 室に入りメニュー画面からハンマーと 素材 ( そざい ) を取り出す、ちなみに鍛冶室は留守番していたライに頼み作ってもらった。木の素材と銀鉱石を合成してハンマーで叩いていき少しずつ伸ばし形を整える、魔法の糸をキツく両方の端を結んで完成!【武器】レストル(弓)【効果】Atk+65 Def+72 【ボーナス】なし弓が完成したがあまり良い出来ではないっと思ったのは街カガリでサラと戦った時にマグナのガンナー形態だと魔力を使うので途中マジックポーションなど使って魔力を回復するが。今回精霊と戦って2つ分かった事がある。【1】魔力を回復するタイミングが難しい。【2】魔力を使わずに射撃が出来る方法を考えないといけない。2つ目の魔力無しで射撃が出来ると言えば弓であったこれがマグナと同じ威力が出来るか分からないがボーナスで連射性能が付ければ大分楽にはなる。何回か弓を作成しては失敗しての繰り返す、後ろからサラに呼ばれる。「こんな所にいたのですかセレナがお風呂空いたと言ってました。何か悩みがあるそうですね」サラに弓のボーナス効果の事を説明するとサラは頷く。何か表情が心当たりある顔だ。「それならいい方法があります」「そうなのか!教えて欲しい!!」「教える前にお風呂に入って下さいマスター」サラに後でいい方法を教えてくれると約束してからお風呂場に向かった。脱衣所でレンは服を脱ぎ。マグナを壁にたてる。ドアを開くと壁には富士山。周りにカメマークの桶がシャワーの蛇口に飾る。僕は頭と身体を洗いそのあと試作の電気風呂に入ると中々しびれた。次に試作のジェットバスを試してみるとこれも中々いい感じ。「うん!女性風呂にこれを付けても大丈夫そう!しかし」サラの言っていた方法が気になる。「そのいい方法とは一体なんだろうか?」お風呂に入ると気持ちのいい温度だった。自動湯沸かし器を作って良かったと僕は実感する。「お?マスター殿、風呂に浸かっていたでゴザルか」奥の入口からライが出てくる。頭と身体を洗い終わりお風呂に浸かるライ。「風呂どう?湯加減は気に入ってくれたかな」「良いでゴザル!こんなにお湯に浸かるのが気持ちいいとは思ってもみなかった。アンジュ殿に聞いたが風呂上がりに一杯の【コーヒー牛乳】をセレナ殿達が喜んで飲んでいたと話してござった」コーヒー牛乳はこの世界には無かった。僕は自動冷蔵室を作りコーヒーと牛乳に似た物を混ぜガラスの瓶に入れて冷やして置いた。セレナ達に好評だったようだ。「ライこの後、アンジュと一緒に鍛冶室に来てもらって良いか?サラの紹介クロエラの件で出来なかったから」「承知風呂上がったあとアンジュ殿を呼んでくるでゴザル」その後僕は風呂上がりに腰に手を当てコーヒー牛乳を飲んでから鍛冶室に向かった。◆◇◆「う〜ん気持ちいい!」女の湯にセレナが広いお風呂に入り、背伸びしていた。レムとクロエはアヒルのおもちゃと魔物のおもちゃで遊んでいた。「やっほーセレナ♪」「アンジュ!おつかれ♪」アンジュも湯に入りに来ていた。お風呂に浸かると「生きかえりますわ〜」っとアンジュが言う。「確かにこのお湯気持ちいいですね、レムと遊ぶにはもってこいです」「お風呂って遊び場でしたの?」「アンジュ違うよ!?お風呂は一日の疲れを落とす為のお風呂なの」「ヒト族…じゃなく。セレナ達のお風呂文化はそう言うものなのですね」アンジュが納得するとセレナは一安心すると奥の方からミュウがお風呂に入る。「おや、セレナ様とアンジュ様珍しい組み合わせですね」「いつもクエストが終わるの夜遅くだったから、今回は早く終わったから、アンジュと入れた……ん!?」セレナが言葉の途中で止まる。クロエが気になり声をかけた。「どうしたのですか、セレナ」「ミュウが…!?」「セレナ様?わたしがどうかしたのでしょうか」「ミュウのむ…むむ…ね…また胸が大きくなっている!?」ミュウがお風呂に浸かると2つの果実が水に浮いていた。アンジュの胸を見る。ドーーン!そしてもう一度ミュウの胸をセレナは見る。ドドーーーン!!そしてセレナは自分の胸を見る。スゥゥゥーーーーーーーン!「セレナ様。わたしは竜人でヒト族で言うと成長期なのです」「成長期って?この前会ったときより、大きくなっているよ!?」ギルド結成前に一度ミュウと会った時はセレナぐらいの果実だったが、何故かレンと出会った時には既に大きかった。「ご安心下さいセレナ様。今の私の胸は「D」でございます。ドラゴンなのでここで成長は止まりま」「少し失礼」セレナはミュウの胸を触るがサイズは「D」ではなかった。「ホントに「D」なのかな…」「セレナも大きくなりますわ…きっと」「セレナお姉ちゃん大きくなれ!」「アンジュ、レム、頑張るよ!わたし!」セレナはガッツポーズするとミュウはセレナの姿を見て羨ましく思っていた。 「これでも結構肩が凝るのです、セレナ様程のサイズがわたしは好きです」「うん?ミュウ何か言った?」「いえ、セレナ様わたしもセレナ様の成長を応援しています」「え?うん!ありがとう!」ミュウが応援すると言ってセレナは嬉しい笑顔を向ける。このまま黙っていたほうがセレナの為になるとミュウはお風呂の中で考えた。 ◆◇◆僕は戻るとアンジュとライにサラを紹介した。火の大精霊であり。元の世界に返す方法を探すと話した。そしていよいよ。サラのいい方法を聞いてみた。「まず召喚獣や 精霊 ( せいれい ) と契約は済んでいるからマスターは手にハンマーを持ってライとアンジュはこれを」二人に渡したのは少し虹色に輝くハンマーを渡す。「これは何なの?見た事がないわでも綺麗」「これは【ドリムハンマー】このハンマーはマスターの作りたい物が分かり自分達が作りたい物を具現化させる【 古代の遺産 ( アーティファクト ) 】よ」確かにアンジュの言った通り綺麗だそれにアーティファクトを所持しているって。「それじゃマスター合成した物をハンマーで3回叩いて下さい」サラに言われた通り3回叩くその後サラはライとアンジュに一回ずつ叩くよう指示する。アンジュとライは交互にハンマーで叩いていく、すると合成した物がハンマーと同じ虹色に輝きだした!「凄い!拙者達が叩いた物が輝いてるでゴザル!」「マスター頭で創造した物を記憶の中をハンマーに込めて振って下さい」僕は作りたい弓を創造しハンマーに記憶を込めて振った。ガーーーーーギィイ!!虹色に輝いていた物が姿を変えた。【武器】雷鳥の弓【効果】Atk+150 Def+110【ボーナス】 連射性能 ( 中 ) 追加雷ダメージ凄い!!これがドリムハンマーの効果なのかいやライとアンジュの力が無かったら多分出来なかった。「良かったですわねマスター」「マスター殿おめでとうございます」「今後より強力な武器を作成する時は私達を呼ぶと良いマスターいつでも私は呼ばれても構わない」三人にお礼を言い今後また強力な武器を作る時は声を掛けるが。他の人から頼まれ事もしくは別の要件があった場合は必ず伝えることマスターを優先にするのはサラ達にとって大事な事だから仕方ない。その後僕は弓に使う矢と替えの出来る用にもう一個弓を作った。失敗で作った弓はまた明日武器専門店で買い取ってもらおうと思う。鍛冶室から自分の部屋に帰りそのままベッドに入り就寝した。弓が完成して溜まっていた依頼を片付けたのは、数日経っていた。討伐クエストで弓の性能を確認したが予想を超えるぐらいだった、矢を連続で放つ事が出来魔力を少しだけ加えると無数の矢が放てる。弓自体も軽く使いやすかった、ギルド・アズマも最近依頼も増え、ランディさんに依頼を回す事も「助け合いも大事だと」言って引き受けてくれる。レムも最近クロエラと一緒に鍛錬する事もあってまた魔獣の討伐依頼があったら一緒に行こうか考えているがセレナが止めそうだ。街カガリでメンバーに入ったサラのお陰で依頼後の処理が楽になったとアンジュが言う。留守番で溜まった依頼も早く終わったのもサラとアンジュのお陰だ。たまにライが人の姿になって一緒に依頼を受けることもあった。ライは「鍛錬も必要だが実戦の方が鍛錬になる」っと言い。ライはセレナ達に会って(人の姿で)色んな国を行く旅人設定でお金が底を尽きたので、一時期だけギルドメンバーに加えて欲しいと頼むと。セレナはすぐに了解を得て、依頼がない日はライはランディさん達と模擬戦したり獣の姿になってレム達と遊んでくれたりする。そして今僕は外で釣りをしていた。ギルドから近くの川で夕食に使う魚を獲る為釣りをしていたが全く釣れない、そろそろ場所を変えようとした時にセレナがやって来た。「レン、依頼がきたよ!今回は凄い依頼だよ」「そんなに凄い依頼がきたの?」セレナはポケットから白い紙をだして読む。「ギルド・アズマのメンバー様ギルド協会はギルド・アズマに参加していだきたい要件があります。 数日後に行われる【円卓会議】に参加していただきたい。参加、もしくは不参加もできますまた場所が決まり次第連絡させていただきます。ギルド協会ルーンベルデ本部より 」 ギルド協会からその円卓会議に参加して欲しいって依頼だがセレナにしては嬉しい依頼だと言う。「円卓会議って言うのは各支部にある大きいギルドが集まって話し合いをすることなんだけどまだ私達のギルドは出来たばかりで大きくはない」確かに僕達のギルドは数週間前に出来たばかりまだメンバーも少なくまだ手が回らない依頼もある、それに支部でも無い僕達が呼ばれるのはどういうことだろう。「それが呼ばれるって云うのは私達のギルドは大きい支部では無いけど結構私達のギルド有名になってきているかも」セレナの表情がドヤ顔をする。「会議ってことはギルド同士で顔合わせて今後の事について話しをするのだろうか」「それも一応あるけど難しい依頼だったり隣の国にあるギルドの報告聞いたりそんな話し合いをするってランディさんに聞いた話しだけど」セレナは今回の円卓会議に呼ばれるのが初めてだから少しウキウキしている。円卓会議に参加は確定だろう、竿がピクピクしていたので竿を引くと少し大きい魚が釣れていたので一旦ギルドにセレナと一緒に帰る。まずはメンバーの意見を聞いてから参加をするか、しないかを決めるとセレナは言う。その後拠点に帰りミュウに釣った魚を渡して、メンバー全員で昼食を食べてから話しをした。翌日昨日ギルドメンバーで円卓会議について話し合った結果、参加することに決まった。僕達は朝方ルイスの街にあるギルドで円卓会議に参加する手続きをするため僕達はギルドの中に入ると受付の窓口に居るクリスさんの所にセレナは向かう。「おはよう!クリスさん円卓会議に参加の手続きお願いします」「分かりましたニャンそれではこちらの書類を確認後この石版の上に手を置いたらこれで参加手続き完了ニャン」 セレナは書類を確認してから石版に手を置きこれで手続きが完了した。「ニャン。セレナさん円卓会議頑張って下さい」「ありがとうクリスさんもう私達のギルド有名になっているかも」セレナがクリスさんに円卓会議の参加する話しが長くなると思い。僕達は【猫の丘】で朝食を摂ることにした、みんなでメニューを注文する。「僕はルイス産のタマゴ入りサンドで」「わたしはマグマカレーー!!」注文した物がテーブルに置かれる、たっぷり入ったタマゴがパンからはみ出ていて美味しそうだ。レムが注文した、マグマカレーは12種のスパイスを鍋に混ぜて作る、日本で言うカレーライス。レムはスプーンを持ち美味しそうにルーとライスを口に運んでいく、僕もタマゴサンドを食べる。うん、美味しい!ここのお店の味を研究している僕はいつか再現してみたいと考えていた。アンジュ達も美味しそうに食べている、たまには外で食べるのも良いかもしれない。「よおレンお前もこっちで食べてるのか」隣からランディさんが来るとそのまま僕達と同じ席に座る。「ランディさんルイスの街に来ていたんですね」 「おう!たまに ここの ( 猫の丘 ) 料理が食べたくなるから依頼の申請やセレ嬢と会う理由で寄っているよ」確かに通いたくなるほどの美味しさだと思う、僕も依頼が終わった後で寄ろうかな。ランディさんに円卓会議に参加することを伝える。「そうかセレ嬢も円卓会議に参加するのか」「ランディさんも参加するのですか?」「ああ、円卓会議はギルマスと他二名も参加するからその内の一人が俺だ」ラグーの街ではデュナメスが支部となっているからランディさんが出てきても不思議ではないと言うことは、カガリの街だとサリアさん達も参加するだろうか。「あとカガリの街代表のギルドって?」「それはギルドグランセンチュリオンだな」「サリアさん達も参加するのですね」「ぐはぁ!」ランディさんはビックリしたのかコーヒーを持ったまま固まる。「なんでレンが【禁忌の魔女】の名前知っているんだ!?」禁忌の魔女?サリアさんそんな通り名があったのか。サリアさん達と会った時の話しをランディさんに聞かせると、なんだか納得した顔をしている。「あの女面白いことが好きだから、セレ嬢達が円卓会議に参加する未来が見えたんだろう。興味が湧いてギルドに泊まる口実を作っていたのかも知れねぇな」水晶で未来を見ることが出来るってトウヤが言っていたな。ランディさんと話しが終わってからセレナと合流して、ルイスの街で色々と買い物を終えた後拠点に帰る。◆◆◆翌日ギルドに魔獣討伐の依頼が来ていたので僕はそれを受けることにしたメンバーは今回アンジュ達とセレナ達に留守を任せて。馬車に乗りボーダ村に向かう、なんでも人の形をした魔獣が夜になると現れると言う実際、被害は無いが不気味なので退治してほしいと村長が依頼を出したらしい。「その話しを聞く限りドッペル系もしくはローウルフかも知れない」「もしくは拙者達と同じ召喚された者かも知れないでゴザル」サラとライも魔獣討伐のメンバーで連れて来たが依頼の内容を聞くだけで推理するとは凄いと思う、アンジュは本を読みながら話しを聞いているが。 あまり魔獣については興味は無さそうだ。「そのボーダ村で魔獣が出てくるけど被害が無いって本当に魔獣なのかどうか分からないただもし会話が出来るなら話しで解決したい」「マスター、もしその魔獣が会話が出来ても襲って来たら私は遠慮なく倒しますわマスターに危険があった場合ですけど」アンジュは僕の顔を覗きこんでそう語った、確かに相手が友好的だったらの場合の話しだ。「マスター殿、村が見えてきたでゴザル」アンジュに心配しないでと伝えた後馬車の手すりから村を眺める高原のくぼみに村があった。ボーダ村に到着後さっそく村長の家に訪問して詳しい話しを聞いた。「ギルドの皆さん依頼受けていただきありがとう私はここの村で村長をやっているコーキーと言います」コーキー村長の内容を聞くと。夜に村の広場で魔獣を見たと村人達から連絡があって今日の夜また出てくるかも知れないので警備して欲しいと村長は言う。「分かりましたコーキー村長、今日の夜私達は村を警備しますのであまり外出を控えるよう村の人達に伝えてもらいたい」「よろしくお願いします今日は泊まる所を用意をしていますのでこれ地図です」コーキー村長と話が終わり地図をもらい村長の家から出た。「泊まる所まで用意してくれるとは助かった、今日は何処で野宿するか決めなくて済む」「ふかふかのベットで良かったですわ」「マスター少し地図を見せてくれないか」アンジュが喜んでる横でサラに泊まる場所が描かれた地図を渡した。サラは地図を少し見たあと僕に返してくれた。「場所はわかったマスター案内をいたします」「うん?もういいのかい」サラから地図をもらい僕も地図を見ると村長の家から離れ村から離れた所に泊まる場所が書かれていた。(少し離れた所にあるのか)(マスター!泊まる場所から凄い気配を感じるです!あ、……気配が消えました)リアラからテレパシーで話し掛けてきたそれも泊まる場所から大きい気配を一瞬感じた、っと言うが。(リアラ場所は泊まる所で間違いない?)(はい、でも一瞬だったので位置を特定をすることが出来なかったです)すみませんっとリアラは謝るが僕はリアラに教えてくれた事にお礼を言うとリアラから元気な返事が返ってくる。サラが道案内役を買い前に行くその後から僕達は付いて行き泊まる場所に到着した。建物は村と同じ作りで綺麗な建物だった、けどどこかで見たことがある作りだったどこか懐かしいと感じてしまう。すると玄関だろうかドアが横に移動して中から出て来たのは黒色の長い髪を赤いリボンで結んで宿の制服だろうか着物を着た少女が出てきた。「お待ちしておりました。ようこそ【夜叉の宿】に村長さんから聞いていますギルドの皆様ですね私はこの旅館で働いています【アヤメ】と申します以後よしなに当店では天然の温泉もあり夕食も用意しております」礼をするアヤメ。日本と同じ感じをしたがやっぱりこれは温泉旅館だ。隣でアンジュとサラが瞳をキラキラさせている。「温泉♪温泉♪楽しみですわ」「温泉確か源泉から出た湯を体に浸かるだったな。マスターもしよろしければ夜の見周り前に」アンジュとサラは凄く温泉に入りたがっている、それにいつものサラとは違う感じがする。「マスター殿これは入らないと見周りは出来なさそうでゴザルな」「そうだねこの旅館で温泉入ってから夜の見周り行こう」「やったーですわ!」「分かりましたマスター!」二人共揃って返事したあともうスピードで宿に入って行く。「アンジュ!サラ!すみませんアヤメさん温泉初めてなので」「ふふ♪いえいえそれとお客様、私のことはアヤメと呼んで下さい年もさほど変わらないかと」「ええ、ではアヤメ僕のことはレンって呼んでくれるかな」「分かりましたレン少しの間ですがよろしくお願いします」アヤメに僕とライは宿に入る。これから見周りがあるが夜になるまで休憩しておこう。そう僕は思った。夜叉の宿で泊まる部屋に案内してもらい荷物を部屋に置き、温泉を楽しみにしていた二人は先に入りに行った。ライは宿の中を探検に、僕はリアラを呼びさっきの大きな気配がないか調べてもらった。「反応は無いです今の所ここの施設には気配はありませんがまた何か反応があればすぐお伝えしますね、マスター」気配はないもしこの施設にサラの様な精霊もしくは召喚獣ではっと思ったが大丈夫そうだ。「失礼します、温泉まだ入ってなかったのねレン」アヤメが部屋の中に入りテーブルの上にお茶と菓子を置いて。アヤメは僕の隣で足を綺麗に揃えて座った。日本で言う【正座】である。「ああ、少し部屋で休憩してから」「そうだったのですか遠い街から来たのですか」アヤメに僕達のギルドやセレナ達の事を聞かせた、するとアヤメの表情が明るくなり時々驚く表情もした。コロコロと表情が変わるアヤメ面白い。「レン凄い!ギルマスも私と同じ年でギルド作るなんてそれに仲間も竜人やスライムや精霊も入って冒険に出かけて時々街に行って武器や道具や美味しい物も食べて。まるで勇者物語の話しみたい!凄い!」アヤメの瞳がキラキラと輝いている、アヤメの喜んでいる顔を見ると僕も嬉しくなる。「アヤメは別の街に買い物とか行くのか」「私は村の外で買い物とか行ったこと無いです……宿と村しか知らないです、でもたまに宿に来る旅人や商人に村の外の話し聞いたりしてます!それを聞くのが楽しいですので。だから外に出れなくても大丈夫です」だからアヤメは僕の話しを聞く時に楽しそうに聞いていたのか、村に出たことがないから全ての話しが珍しいから。 アヤメはハッ!とする。「ごめんなさい私夕食の用意しないといけないから、レン外の話し聞かせてくれてありがとうまた外の話し……」「いいよまた外の話しよう今度はドラゴンと冒険家の話しをしよう」アヤメはクスクスと笑う、失礼しましたとアヤメは立ち上がり部屋に出た。良かった、アヤメ少し落ち込んでいる様子があったけど大丈夫そうだ。