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ラグナロク その13

転生して進化したら最強になって無双します — novelba.com · All chapters

ラグナロク その13

更新できていませんでした……申し訳ありません。

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「チッ、追いかけてきたか」

『そう簡単に、逃がすと思うかのう?』

「だからって、神器を投げやがって。クソ、なら──『ゲートコネクター』」

転移でオーディンとの距離を取った。

しかし、その後の対応は迅速だった……武器である神槍[グングニル]を、なんと俺に向けてぶん投げてきたのだ。

投げれば射損なうことなく、持ち主にもたらすのは勝利のみという神器。

神話に語られる主神の武具が今、俺に向けて放たれていた。

先ほど同じようなフレイの勝利の剣を封じていたが、まったく同じことはできない。

槍そのものの移動速度が速いうえ、無数のルーンが刻印された槍が干渉を拒むのだ。

なので同じ手は使わず、今度は別の方法で対応することに。

使用したのは【仙王】も発現させた、空間に穴を開ける『ゲートコネクター』。

「──“パリィホール”」

俺の体に突き刺さる直前、体の前に槍を呑み込む穴を生成。

逸れることのできないギリギリを狙って開いた穴に、そのまま呑み込まれていく。

そして、再び穴が開かれる。

その場所は先ほどとは変わり、俺が認識できない離れた場所──主神オーディンが立っているであろう場所だ。

「どうだ?」

《再投擲を諦め、握りました。おそらく、見逃してもらえたのでしょう》

「今はまだ、な……。どんどん強くならないといけないな。メカドラ、解除だ」

『ギャウ……』

魔力をごっそり消費し、メカドラもかなり疲れているみたいだ。

生きた機械であるメカドラなので、酷使をすれば普通に疲労する。

二柱との神と相対し、『プログレス』を大量に使ったからな。

そうでもなければ死んでいたのだ、しばらくはゆっくり休んでいてほしい。

「まずは情報収集だ。こういうときは、便利なんだよな──『プライベートアイ』」

プロフェッショナルの『プログレス』を使い、周囲の情報を探る。

ドローンもバレているみたいだし、別の方法でも調査をしておくべきだろう。

「燃費が悪いから使ってなかったが、他を解除すれば維持できるからな。『SEBAS』はこっちとのリンクもやってくれ」

《畏まりました──接続完了しました。擬似魔眼『解析眼』を起動、ラグナロク参加者の情報収集を行います》

「へぇ、そんなものまで……」

《魔眼の発現に関しては研究を行っておりますので。残念ながら天然物の発現には失敗しておりますが、魔眼を蒐集する能力を発現する者や実際に発動した魔眼を解析する機会がございましたので》

前に【情報王】が『プライベートアイ』で魔眼を使いまくっていたからな。

そのときの魔眼なら、擬似的に使うことができるのかもしれない。

……ならばできるかもしれない、少々難解な作戦も。