235話 軽い商売をする⑦
235話 軽い商売をする⑦
サトカさんとトワちゃんの家からまっすぐ城へ帰ってきた
ベル〔ハデス今いい?〕
ハデス〔はい、問題ありません〕
ハデスはそう言って転移してきた
ハデス「なんの御用でしょうか?」
ベル「孤児院からお菓子の相談来てたの知ってる?」
ハデス「私が確認してからベル様の分身の書類担当に渡しているのでもちろん知っています」
この城には書類担当のベルの分身が1人淡々と作業をしている
{これがベルがいつも自由にやれている理由だったり}
ベル「そのお菓子の問題を今解決してきたから伝えようと思ってね」
ハデス「ほんとですか!」
ベル「うん、だから手配して欲しくて」
ハデス「わかりました、なんなりとお申し付け下さい」
ベル「ありがとう、じゃあまず孤児院の方に来週の闇の日から毎週お菓子を全員分を届けるように伝えて」
ハデス「わかりました、他には?」
ベル「次に」
『国の地図表示』
目の前に立体の地図が表示された
{この地図はリアルタイムで更新される模様、ただ生物は表示されません}
ベル「ここの家にとりあえず明日材料の強力粉 薄力粉 塩 バター リンゴ 砂糖 シナモン 卵を届けて欲しい」
ハデス「わかりました、明日以降はどのように?」
ベル「明日一通り届けたら、なくなりそうなら納品の時に一緒に伝えるように言ってるからその時に届けてあげて」
ハデス「わかりました、ところでそのお菓子はどのようなものですか?」
ベル「あぁ言ってないね……これだよ」
無限収納から1つ取り出して渡した
ハデス「これはアップルパイですか?」
ベル「過去のパーティーに1回だけ出したことあるね、それとほぼ同じものだよ…食べてみて」
ハデス「わかりました、いただきます」
ハデスは言われた通り1口食べてみた
ハデス「……美味しい、これほんとに普通の人が作ったんですか?これは貴族の料理人レベルですよ」
ベル「だよね、だから契約してきた」
ハデス「これはいい契約をしましたね、それで契約内容は?」
ベル「契約と言ってもこのお菓子を毎週闇の日までに400個納品してくれるようにお願いしただけだけどね」
ハデス「ここだけに売るってことですね」
ベル「まぁそんなとこ、だから門のとこに人を置いておいて、代金を渡すのと商品を受け取って空間収納に収納するだけ」
ハデス「新人のメイド1人とベテラン1人を置いておきましょうか」
ドルナード城では定期的にメイドなどの働く人を募集している、ただ毎回採用するのは5人までと決まっている。定期的に募集する理由は城が広すぎるためだ、この 城の面積は約東京ドーム1.5個分くらい 上から見た大きさ でしかも階層も5階あり、更に中は空間魔法でさらに広くなっている
ベル「新人も勉強になるしいいね、そうしておいて」
ハデス「わかりました、他にはありますか?」
ベル「今はもうないね、ありがとう」
ハデス「わかりました、色々手配してきます」
ベル「うん、お願い」
そしてハデスは転移して行った
ベル「さて俺は大罪だった子達を見に行こうかな」
そう言ってベルは歩いていった