263話 元大罪達に力加減を教える③
263話 元大罪達に力加減を教える③
その声を聞いて直ぐに卵に手を伸ばした
グチャ
メル「あ!割れちゃった!」
ベル「割れちゃったね、これを繰り返して力の制御を頑張らないとね」
キラ「私達は取るところから苦戦しそうね」
ベル「誰が早く取れるようになるかな?」ニコ
ヒナ「頑張る!」
ベル「みんな頑張ってね、あと割れたものはこっちでぱぱっと回収するからね」
『結界 効果 ぐしゃっと潰れた卵を大きいボウルへ自動搬入』
『こしきの着いた大きなボウル 作成』
机の端に置くと次々に潰れた卵が宙を舞いながらボウルへ入っていった{この時みんな卵が宙を舞い始めたことに驚いていた}
数分後
ミト「少しよろしいですか?」
ベル「どうしたの?」
ミト「少し離れてお話したいのですが」
ベル「そうなの?みんなに聞かせたくない感じ?」
ミト「少し」
ベル「いいよ」
そしてみんなに声が聞こえないくらいまで離れた
ベル「この辺でいいかな、それで話って何?」
ミト「あの割った卵はどうするのか気になりまして」
ベル「それって離れる必要あった?」
ミト「これを聞くとやりずらいかと思いまして」
ベル「確かに」
ミト「恐らく他の専属メイドも思っていますよ」
ベル「じゃあメイド達には話しておこうか、後でみんなに聞かれないように他に話してくれる?」
ミト「わかりました」
ベル「今みんなが割ってる卵の使い道はもう決まってるよ」
ミト「決まっているんですね」
ベル「じゃなきゃ卵でやってないよ」
ミト「それもそうですね、その使い道とは?」
ベル「卵を使う美味しいお菓子を作ろうと思ってね」
ミト「お菓子ですか」
ベル「そう、プリンって聞いたことある?」
ミト「プリン…ですか、初めて聞きました」
ベル(じゃあこの世界には無いのかな)
「じゃあその時までお楽しみに」
ミト「わかりました、ありがとうございます」
ベル「いいよ、気になったことがあればいつでも聞いてね」
ミト「はい」
ベルとミトはみんなの下に戻り、ミトは他の専属メイドにも話を共有していた
ベル「お、テレス達は少しずつ割れるようになってきたね」
テレス「でも黄身が割れちゃうし殻もいっぱい入ってるよ?」
ミーファ「まだ殻がいっぱい入っちゃう」
レミア「殻がいっぱい入っちゃう」
ベル(そういえばなんでテレス達もやってるんだろ?)
「最初の少し割る工程が強すぎなのか、半分に開く時に力の入れすぎかだね」
テレス「そうなのね、そういえばベル君は綺麗に割れるの?」
ミーファ「あ、それ私も気になる」
レミア「確かに」
ベル「しょうがないなぁ」
ベルは1つ卵を取った
ベル「最初にトンってするでしょ?そしたらパカって」
ベルは卵を割った