278話 学園で話をする③
278話 学園で話をする③
子供が沢山集まった理由は?
システィーナ「そうだったんだ、でもそんなにソルテトに子供達がいたの?」
ベル「いえ、ソルテトだけではなくドルナードにいた子供達やマーベルドにいる全ての親がいなくなった子供達を引き取りました」
システィーナ「ならその数にも納得ね、その約380人だっけ?それでも減っている方なの?」
ベル「そうですね、これでも心優しい人達に数百人ほど引き取られていますよ」
(引取りに来た人のところに行って、その子が確実に幸せになるならだけどね。そもそも未来を見てその子が幸せになるか見てるし)
システィーナ「それでも数百人なのね」
ベル「ですね、まぁ増える理由があと1つあるんですけどね」
システィーナ「それぞれの国から保護するだけじゃないの?」
ベル「はい、学園長もお金の為に子供を売ったり、親の借金が返せなくて子供が売られてたり、子供が攫われて売られてるのは知ってますよね?」
システィーナ「もちろん知ってるわよ、可哀想よね……でもそれがどうしたの?」
ベル「実はそう言う可哀想な子供達を見かけたら俺が買い取って奴隷から解放して、孤児院で保護しているんですよね。ただ攫われちゃった子は家族の下へ帰るか聞いてからですよ」
システィーナ「そうなのね、でもベル君がそこまでするのはどうして?」
ベル「俺は子供の間はできるだけ楽しく生きて欲しいんです、親がいなくなって何も出来ないとか親に売られて奴隷になったとか攫われたとかで子供の幸せを奪わせたくないんですよ」
システィーナ(多分こういう優しい人が国民みんなにしたわれる帝王になるのね)
「それだけ子供が好きなのね、でも食べ物とか施設の広さとかは問題ないの?」
ベル「はい、食べ物に関しては働く人達に好きな物を買うように言ってますよ」
システィーナ「お金とかは?」
ベル「それは俺が3日おきに白金貨5枚を渡しています」
システィーナ「さすがに多すぎないかしら?」
ベル「はい、孤児院からお金がさすがに多すぎると来てますが無視してます」
システィーナ「そりゃ3日おきに白金貨5枚だったらね、いくら子供達が多いからってさすがに多すぎるわよ」
ベル「ちなみに初期費用として白金貨50枚渡していて、元々3日おきに白金貨1枚だったりします」
システィーナ「そんなに孤児院に使っちゃって国のお金は大丈夫なの?」
ベル「大丈夫だから金額が上がってるんですよ?」
システィーナ「ならいいわ、じゃあ話を戻して職業体験の件は決定ってことでいい?」
ベル「はいもちろんです、ただ体験するものは何にするのか後日教えてください」
ベルは話が終わったと思い帰ろうとしたが