280話 学園で話をする⑤
280話 学園で話をする⑤
ベル「大きくすると言っても幅は変えずに長さだけ少し伸ばす程度ですよ」
現在の10人乗りの馬車の長さが3m弱くらいあり、大きくするのは長さを3mから5mに伸ばすだけだ
システィーナ「それだけなの?」
ベル「はい、護衛じゃなくてただ乗るだけなら7~8mくらいまで伸ばすんですけどね、でも護衛があるので乗るのは9人で残りの9人は外で歩いて護衛すると思うのでそのためです」
システィーナ「でもみんなの疲れちゃって歩けなかったらどうするの?」
ベル「最悪詰めればみんな乗れますよ」
『学園に置いてある、職業体験に使う馬車の長さを約3mくらい長かったことに 反転』パチン
ベルは馬車の後ろを勝手に伸ばした
{馬車の見た目はデ〇マ〇チか盾の〇勇〇をイメージしてください}
{作者 大きさとかを計算しすぎてバカになりそう、もしかしたら元々バカだから変わらないかな?}
システィーナ「そうなのね、ならそれでいいわ」
ベル「まぁもう伸ばしちゃったんですけどね」
システィーナ「また勝手に、まぁいいわ」
ベルはいつも勝手に色々やるため、既に慣れてしまったようだ
システィーナ「まだ会議まで時間があるから1つだけ聞いていい?」
ベル「なんでしょう?」
システィーナ「ベル君に先生をやって欲しいんだけど、どうかな?」
ベル(…なるほど、昨日ピクシーが言ってたのはこれね)
「理由は?」
システィーナ「あなたは全ての授業を免除されるくらいなんでも出来るでしよ?」
ベル「だからってどうして俺を先生に?」
システィーナ「ベル君は孤児院でも勉強を教えてるんでしょ?」
ベル「俺がじゃなくて働く人がですよ?」
システィーナ「じゃあベル君は何も教えてないの?」
ベル(たまに教えてるけど、なかったことにしよ)
「はい、俺が人に教えたことあるのはテレス達だけですよ?」
システィーナ「じゃあその子達には何を教えたの?」
ベル(どうしてそこまで俺を先生にしたいの?)
「ちょっとした武術とちょっとした魔法を教えただけです」
システィーナ「そのちょっとした武術や魔法を教えただけでどうしてこうなるのかな?」
システィーナは机の引き出しから紙を2枚取りだした、そこには武術ランキングと魔法ランキングと書いてあった
ベル「なんのことでしょうか?」
システィーナ「じゃあこうなったのは何故かしら?」
そう言いながら武術ランキングの方の紙を指さした
ベル「どういうことでしょうね?」
システィーナ「いつからあの子たちに教えたのかは分からないけど突然この2人が上がってきたよね?」
{武術ランキングとは、この学園で成績向上のために模擬戦を
先生に申請することで行うことができる、その模擬戦で相手の点数を奪ったり奪われたりする一種のゲームのようになっていて、勝ち続けるとポイントは上がり続け必然的に上位に行く}
システィーナが言ったこの2人とはテレスとレミアだ、ちなみに武術ランキングの上位に1位ベルド 2位ミーファ 3位テレス 4位レミア 5位エクリスト と書いてあった
ベル「確か10月の初めの方で教えましたね」
システィーナ「じゃあどうしてこの短期間でここまで上がるのかしら?」
ベル「テレス達が覚えるのが早いだけですよ?」
システィーナ「だから先生になってくれない?」
ベル「話聞いてます?」
システィーナ「聞いてるわよ?なってくれるかしら?」
ベル(諦める気なさそうだね)
「じゃあ本当の理由を教えてください」
システィーナ「教えたらなってもらえる?」
ベル「理由次第です」
システィーナ「わかった、話すわ。本当の理由は来年学園対抗戦があるからよ」
ベルを先生にしたい本当の理由が明かされた