第二回コラボイベント前篇 その30
第二回コラボイベント前篇 その30
コラボエリア モンパズ 始原の燎界
ジェム探しすら困難なハードモード。
エッくんの衣装を変えたり、ジェムを組み合わせたりすることで、向上した難易度に対抗していく。
「熱っ……そしてシンプルに暑い!」
そして、今回のステージも終局。
俺たちの前には今回の大ボスである『炎葬獣エンドイング』が居り、これまで同様エッくんに相手を任せジェムを集めていた。
ただし、フィールド効果として火のジェムばかりが存在し、有効属性である水のジェムはほとんど存在しない……加えて、火のジェムによる攻撃はダメージが吸収される。
前回のボスはコラボ武器で対処できたが、今回は残念ながら使えない。
……いろいろと説明を端折るが、無効化されてしまう。
「おまけに妨害でマグマを飛ばしてくるし、全然水のジェムが集まらないな!」
他のジェムによる攻撃を強化するために、水のジェムが必要だ。
だというのにこのフィールド、そもそも火以外のジェムが全然見つからない!
マグマの中に沈んでいたり、熔岩の中に隠れていたり……普通に分かるものは無い。
水のジェムに至っては、マグマのギミックで岩盤を掘らないと出てこない始末。
戦闘職、あるいは採掘特化職なら自力でどうにかなるかもしれない。
だがそうでない者でも取るために、そういうギミックとなっているのだろう。
「死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ……!」
《“乱雑転移”を起動します》
マグマが次々と飛んでくる中、逃げ切るために自分でも予測できない場所へ。
最低限、『SEBAS』によって足場のある場所とはなっているが……。
時々エンドイングのすぐ傍などに転移するのだが、これがもう本当にヤバい。
本来近づくことなど困難な相手だ、故に接近された際の迎撃が苛烈となっていた。
転移の回数を増やすことでそれをも凌ぎ、定期的に行われるマグマ操作を誘発させる。
壁にマグマを当てては中にドローンを向かわせ、水のジェムがあれば集めていく。
「これでやっと六個、列消し分だ!」
『全色よく集めたね! これなら大丈夫、それじゃあ行くよ──エッくんダンス・ブレイク♪』
宙でひっくり返ると、その場で超高速回転してみせるエッくん。
何の因果関係があるのか、ジェムがその周囲に渦巻き同じ速度で回転していく。
エンドイングが高々に叫び、マグマによる攻撃を行う──が、ジェムと共に渦巻くエッくんが勢いのままに突撃。
『──ありがとう、君のお陰でモンスターたちはぼくらの世界に戻ったみたいだ。これはそのお礼……気に入ってくれると嬉しいな』
前回同様、お礼の言葉を受けステージはクリアとなった。
…………さて、周回作業を始めるとしますかね。