LNCrawler

第二回コラボイベント後篇 その24

転生して進化したら最強になって無双します — novelba.com · All chapters

第二回コラボイベント後篇 その24

神殿にて、石板に宿る存在から他村における門の解放度合いを尋ねてみた。

その数は少なく、俺と同等の発展度合いとなると指折りで数えられるほど。

俺の場合は:DIY:込みのチートだが、他の村はそうじゃないのだろう。

イセ村ガチ勢……彼らはきっと、俺が他のコラボに向ける時間も注力していたはずだ。

『さっそく門をご利用になりますか?』

「いえ、その前にいくつか確認しておきたいことが。まず、使用に何か条件が?」

『門は機能解放に加え、その使用にも都度ポイントの消費が必要となります。また、一度目は門の機能が解放された村に、ランダムでの来訪となります』

「選ぶことはできないと……何より、毎回経費が掛かるわけですか」

門の使用自体は解放よりも安い。

だが何度も繰り返していれば、あっさりと解放費を上回ってしまうほどだ。

『訪れた村でも行動評価は得られますので、この村では得られない行動を取ることができる……のですが』

「村長が大抵のことをやってしまったから、意味が無くなってしまったぞなもし」

村ごとに特産品、というわけじゃないが収穫できるフルーツが違っていたりする。

地形が違っていたり時たま現れる魔物が違うなど、いろいろとあるのだが……。

そういったものも含め、ゲーム版のイセ村では他の村を訪れることで無いものを得て自分の村で増やすことができた──EHO版の自由性を以って、それをやってしまった。

「住民の違いや来訪者の家の改築度合い、ぐらいしか無いですね……」

「……まあ、村長の家はちょっと独創的ぞなもし。他の村を見て、いろいろと学んでくることもいいぞなもし」

「あの、普通に傷つくんですけど」

前回のイベントでも、家のコンテストで謎の評価を受けてしまった俺の家。

一室を除き、『SEBAS』に任せてみたのだが……俺担当の部屋が問題だった。

後で[掲示板]を見ても、同様に様々なご意見があった──子供の秘密基地、整っているだけでゴミ屋敷、他はいいのに何でここだけ? などなど……目から水が零れたよ。

「門を解放したことで、他の村からも来訪者が来るはずです。もし吉さん、その旨を村に通達してください」

「──もう役場の掲示板に張ってあるもし」

「早いですね……」

「というより、女神様の神託があってすぐに始めていたもし」

さて、来訪者がどういった仕様で来るのかが問題だな。

ゲーム版のイセ村だと、様々な形で訪れることになっていた。

一部では通信によって実際に、一部では夢の中という設定で。

つまり村への影響があるのかどうか、その辺も聞いておかなければなるまい。