第二回コラボイベント後篇 その31
第二回コラボイベント後篇 その31
コラボエリア インベードガーディアン
インベードガーディアン。
第二回コラボから参入した追加コラボ。
その中で、後半のみかつ前半で挑戦可能な全ステージクリア者のみが挑めるステージ。
偶発的なクリア者は現れているようだが、攻略方法は未だ確立せず。
……しばらく放置していたが、そろそろ俺も挑んでみることに。
「──おおっ、情報通りだな」
ゲーム版とコラボ版、双方の全ステージをクリアすることで解放される。
そういった条件から推察されていた通り、この最終ステージは両方の要素を持つ。
すなわち、ゲーム版お馴染みの機体による防衛とEHO版で行うアバターでの防衛。
最終ステージでは、この両方を行いながら防衛を行うらしい。
「で、最初は機体を操縦する。その後にアバターで防衛する──というのを複数人で挑戦する、ってのが後半なわけだ」
《そのようです。一定数の挑戦者の確保、また複数人用に調整を行っていたようです。クリア者は数人出ています……が、挑戦者全員でのパーフェクトクリアはまだできていないようです》
「ハードルが高過ぎるわけだ……うちなら人形でその辺をどうにかできるか? ただ、全員生身の場合と何かを従えている連中とで差が生じる気がするんだが……」
《こればかりは。インベードガーディアンはまだ一度目のコラボ、次回以降に反映されていくでしょう》
最後のエリアはこれまでのステージよりも遥かに多い数、タフな敵が登場するらしい。
そのためこちらも数を集め、機体を操縦する者とアバターを動かす者を双方用意する。
それぞれでしかダメージを通しづらい敵が居たり、起動できないギミックなど各種搭載しているとのこと……が、問題はスペックに差があり過ぎるという点。
極論、『騎士王』のような存在が複数人居て無双すればクリアは容易いだろう。
……がそういったケースを防ぐためか、一定数機体での参戦が必須となっている。
アバターは本来のスペックを発揮できる、しかし機体はスキルや職業能力の補正以外は基本的に据え置き……機体から出て生身で戦う方が強い、というツッコミも多いらしい。
「そこまでしてやらせる意図って、あるんだろうか?」
《おそらく……その光景を、開発者側が見たかったのかもしれません》
「…………まあたしかに、絵にはなる」
個の強さであるアバターと、数が力となる機体という 両価性 アンビバレンス 。
現実ではありえない、ゲームでも実現できなかった可能性の体現。
見たい、そう思える。
理屈とか効率とかそういうのは捨てて、見栄えだけを意識した──そう、ロマンがそこにはあった。
「……その結果がハードモードなんだよな」
なお、パーフェクトでなくともクリアできれば全員に成功報酬があるとのこと。
……ただ、それでも未解放の部分があるからこそ、休人たちも躍起になっているのだ。