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第二回コラボイベントその後 その04

転生して進化したら最強になって無双します — novelba.com · All chapters

第二回コラボイベントその後 その04

どうやら『プログレス』の中には、共通認識を基にするため擬似星能として発現したものがあったらしい。

カードゲームであるカードバトラーだけでなく、他のゲームなどを模したものも同じ仕組みらしい……数は力、一人ひとりがリソースを提供して一つの星能を創り上げていた。

「──そして、当日……運命の日」

イセ村で他の村を訪れたり、レトロゲーに興じたり……いろいろとやっていれば、時間が過ぎ去り──イベントが終わる。

「『SEBAS』、任せた」

《畏まりました》

イベント終了後から解放される、一部コラボと関われる権利という景品。

ただしそれは抽選式、期間内に応募したすべての休人たちと枠を奪い合う必要がある。

……なお、転売というか権利の譲渡などはできない。

EHOをプレイする際、そういう取り決めに合意したことになっている。

限られた枠、自分の好きな作品に参加できる権利……そりゃあもう苛烈だ。

神殿で祈る者や現実世界で神社に祈願に向かう者など、いろいろと盛り上がっている。

「まあ、LUCとか権能とかでどうにかならないらしいしな……そこは信用信頼のマザー様だな」

ステータスがどうこう、また特殊なバフがどうこうという補正は存在せず、厳正な抽選が行われると公式から発表されている。

なので人々は神に祈りを託す。

……それに応えてもらえるかどうかは、また別の話だけどな。

「『SEBAS』が全部の応募を済ませてくれるから、楽で助かるよ。結局、トップになれなかったから応募が必須になったし……風兎が荒れていたなぁ」

それぞれのコラボ、抽選枠とは別に確定で権利を獲得する方法があった。

──優勝、形は違えど各コラボにおける何かでナンバーワンになることだ。

アイラブコラボ推しな風兎の場合、一時的に応援分野で1位となっていたが……それも抜きに抜かれ、王座を明け渡すことに。

抗うように何度か挑戦を繰り返していたのだが、結局は返り咲けず。

意気消沈……することなく、絶対に当選するよう俺に促してきた。

《旦那様、三つのコラボすべての応募が完了しました》

「おっ、お疲れ様。どうだった?」

《すでにかなりの応募が殺到しているようでした。マザーによる対応が無ければ、応募画面もフリーズしていたかもしれません》

「……そりゃあ何とも。人って凄いな」

アイラブコラボのPV参加権、モンパズの新キャラとしての参入権、バトラーのカード及びグッズを出してもらえる権利。

どれも大盛況なようで、サーバーにかなりの負荷が掛かっているらしい。

予めそれを想定し、マザーAIが何かしなければヤバかったようだ。

「まっ、やることは済んだんだ。あとは、今回も終了後にしか交換できない仕様だった景品の交換をしておくだけだな」

《そちらは今も行っておりますのでご安心ください。余ったポイントはいかがなされますか?》

「のんびり見ながら考えるよ。その間に、全部終わらせておいてくれ」

《承知いたしました》

どんな物が手に入ったのか、その確認も要るか……一回目以上のサプライズがあるとすれば、なんだかワクワクしてくるな。