325話 学園へ行く⑤
325話 学園へ行く⑤
ミラくんとヘングルくんが学園長室の外に出たあと
ミヤ「大事な話とは?」
システィーナ「何個かあるんだけど、まず大事なのは2人が腕にブレスレットをつけているのは見た?」
ミヤ「いえ、まず名前と顔を覚えないといけないので顔だけしか見てませんでした」
システィーナ「そうなの?じゃあベルくん見せてくれる?あなたもつけてたでしょ?」
ベル「なんで知ってるんですか?」
ベルは前日に色々と説明したあの後みんなが寝静まった頃に自分用のブレスレットを作って右の手首につけていた
{見た目は桜の花びらが8枚になったものにメルちゃん達全員の7色を入れ、8枚目の枠にベルの薄いピンクを入れたもの}
システィーナ「さっき先生になるための試験問題をやってもらった時に見えたのよ」
ベル「そうだったんですね、こんなやつですよ」
ベルは右手の袖をまくってブレスレットを見せた
ミヤ「これですか、このカラフルな宝石も一緒なんですか?」
ベル「違いますよ、ただこのチェーンのリングは同じです」
ミヤ「ではこの宝石の部分だけが違うだけですね?」
ベル「はい」
ミヤ「わかりました、ですがこれに何かあるんですか?」
システィーナ「あの2人のつけているブレスレットを無理やり外されたりしないかをたまにでいいから見ていて欲しいのよ」
ミヤ「どうしてですか?」
システィーナ「私もベルくんから話でしか聞いてないからほんとかは分からないけど、外したら学園が簡単に崩壊するらしいわ」
ミヤ「崩壊する?」
システィーナ「らしいわよ、私もよくわかってないけどね」
ミヤ「あの子達そんなに危ないんですか?」
システィーナ「私もさっき初めて会ったから分からないわ、だから保護者のベルくんに聞いてちょうだい」
ミヤ「どうなんですか?」
ベル「このブレスレットをつけてさえいれば同年代より弱いのは確実だよ、ただブレスレットを外した途端に簡単に言うと学戦の時のハルさんと同レベルの力が暴走する」
ミヤ「あのレベルですか、でもブレスレットを外さなければ問題ないんですよね?」
ベル「うん、だから軽くでいいから気にかけて欲しいの、でも過度な特別扱いは禁止でお願い」
ミヤ「わかりました、ですが授業の最中は目が届きますが、それ以外でどうなるか分かりませんからね?」
ベル「その時はどう対処するかとかの勉強になるので最悪いいですが、もし誰かに無理やり奪い取られたりしそうになっていた場合はミヤ先生が死にたくなければ止めてくださいね」
ミヤ「僕の生死に関わらず見かけた際は当然とめますよ」
ベル「そうしてね」
システィーナ「じゃあ次は今日の4限目にベルくんが先生になるって言う説明を全校生徒を校庭に集めてやる予定だから2人の案内は任せるわね」
ミヤ「わかりました、ですがベルくんが先生になるんですか?」
システィーナ「何か問題が?」
ミヤ「いえ、ただ生徒たちにどう思われるのかが気になりまして」
システィーナ「その為に4限目の説明よ、そこでベルくんの実力とか色々全校生徒に見せるの、最悪見ても納得しないのであればその子の得意なことでベルくんと戦わせればいいわ」
ミヤ「そうですね、ではこれからは生徒ではなく同僚ですか、よろしくね」
ベル「よろしくお願いします」
ベルとミヤは握手を交わした