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アトランティス奪還作戦 その03

転生して進化したら最強になって無双します — novelba.com · All chapters

アトランティス奪還作戦 その03

クラン主催の非公式イベントとして、マキナに宣伝映像を作ってもらい投稿。

アトランティス世界側に認めさせたその内容は──海の奪還、そして埋め立て地増設。

海の内、特に資源を確保できる迷宮の辺りはぜひとも取り戻してほしいらしい。

そうでなくとも、廃棄孔から資源を回収してきて埋め立て地を増やせれば充分だとか。

貢献に応じた礼も用意してあるとのこと。

なお、外部から資源を持ち込まれてもあまり意味が無いらしい……ナノマシンや魔力の関係なんだとか。

「さて、行くとしますか」

非公式イベントが始まり、ド・ライブ氏とも別れた俺。

彼は彼で、そろそろ一部署の長としての仕事が溜まっているらしい。

なので俺は独りで──海に来ていた。

ある程度アトランティス世界側も、海底に存在する迷宮の位置は把握しており、資源が採れる迷宮のある方角に港を設けている。

「おおっ、マキナの宣伝がウワサになって参加者が増えているとは聞いていたけど……本当だったみたいだな」

イベント参加者たちはそこで受付に登録を済ませ、用意された船に乗船。

迷宮のある辺りまで運ばれ、迷宮まで装置に入って射出されるんだとか。

……そう、射出である。

海中での活動ができる休人はともかく、多くの者は泳いだり潜ったりするためのスキルや職業を持たず、普段通り戦えない。

そこでそれができる者たちに護衛をしてもらい、そうでない者たちは目的地まで防御性能の高い──密封カプセルのような──物に押し込まれて迷宮に向かうのだ。

「メカメカ団はロジカルシリーズがあるし、アレは耐水性能も高いからな。うん、水中専用に武装や装甲を換装しておけば、そっちもある程度できるから問題無しだ」

某神話の精神汚染対策も重要、これは常時発動の消耗型装飾具である『包心帯』で補うことになっている。

ロジカルシリーズは全身一式の装備、ゆえに身を固める手段も限られてしまう。

その点、腕輪や指輪といった問題なく使える装飾具として使える点が好ましい。

……当初そんな意図は無かったが、回りに回った果てのラッキーな着地点だ。

レシピも今なら充分に行き渡っているだろうし、不足することも無いだろう。

「あとはプロットテクトから経由して、ロジカルシリーズに繋がるようプログラムしたアレが、上手くいけばいいんだが……」

精神汚染の方法は多岐に渡るが、もっとも簡単に発生してしまうのが──知覚。

搭乗者が某神話の存在を認識しづらいように、細工を施せるようにアップデートした。

名状しがたいアレやコレらを、搭乗者の好きなイメージで捉えられるように。

……性能が少しばかり落ちてしまうが、まあSAN値チェックよりかはマシだろう。