415話 猫化魔法の理由
415話 猫化魔法の理由
みんなでご飯を食べたあと、ベルはやることが無いため準備室にこもって帰る時間を待ち、帰る時間になったらミラくんとヘングルくんを迎えに行って屋敷まで送り届けた
{テレス達はミラくんとヘングルくんの2人だけでも帰れるようになるまで我慢してもらっている}
ベル(さて、2人も送り届けたからお母さんを問いただしに行こうかにゃ)
《この猫化魔法に関わってるのはお母さんだけ?》
ピクシー《そうですね、この魔法を知ってから使うに至るまで全てマスターのお母様1人でやっています》
ベル《そう、じゃあ実家に行きますかねぇ》
『実家へ 転移』
ベルはすぐに実家へ転移して、レーネの下へ向かった
ベル「さてお母さん、これどういうことが説明してもらえるかにゃ?」
レーネ「これってなんの事かしら?」
ベル「にゃんの事って、どう見てもお母さんの息子に猫の耳としっぽが生えてるでしょうが」
レーネ「可愛いわよ?」
ベル「そういう事じゃにゃいの、どうしてこんにゃことしたの?」
レーネ「元のままでも可愛いんだけど、さらに可愛くするため?」
ベル「……お父さん、この家って自白剤とか置いてる?」
この部屋にはベルとレーネの他にタレスも一緒にいるよ
タレス「あるにはあるが、お母さんに使うのはどうかと思うぞ?」
この世界に存在する自白剤は地球に存在したものとは違う、この世界の自白剤はただただとにかく苦い液体を飲ませる物だよ、使う際は身動きできないように完璧に拘束し、無理やり口にねじ込むだけ。ちなみにこの自白剤を少しでも口にすると例え龍だとしても悶え苦しむと言われている
ベル「まぁ使おうとは思ってにゃいよ、今はね」
タレス「今はって」
ベル「もしこのままお母さんが俺をこんにゃにした魔法のことを話さにゃいにゃら俺が無理やり押さえつけて口にねじ込むよ」
本気の目で少し圧をかけながらそういった
タレス「お、俺は知らないからな」
そう言ってタレスは席を立とうとすると
レーネ「…タレスぅ助けてよぉ、あれだけは嫌よ!しかもベルちゃんが怒ってるよぉ!」
そう言いながらタレスの腰に手を回してしがみついていた
タレス「……助けてって言ったって、お母さんが素直に言えば許してくれることだろ?だから素直に話せばいいんだよ」
レーネ「ほんとにぃ?」
タレス「ほんとだって、なぁ?」
そう言いながらベルに問いかけた
ベル「俺が聞いたことにしっかり答えてくれれば許してあげにゃいことも無い」
タレス「ほらな?ベルもこう言ってることだし話しなさい」
タレスはレーネを説得しようとしていた
レーネ「…分かったわよ、何から話したらいいの?」
レーネはタレスに説得され、話す気になったようだ
ベル「じゃあまずはどうしてこの魔法を使ったの?」
レーネに猫化魔法を使った理由を聞いた