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417話 職験体験に向けて

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417話 職験体験に向けて

最近Twitterで適当なことをつぶやくのにハマってます

(それでも1日1~5個あればいい方だけど)

ベルが猫になった次の日、学園へ行くと学園長に呼び出された

ベル「今日何かありましたっけ?」

システィーナ「職業体験のことでベルくんに頼みたいことがあってね、あと昨日の治ったのね」

ベル「はい、危うく治らないところでしたが無事に治りました」

システィーナ「なら良かったわ、結局誰が犯人かわかったの?」

ベル「はい、それも昨日解決しましたよ」

システィーナ「ちなみに誰だったの?」

ベル「学園長もよく知ってる人ですよ?」

システィーナ「嘘だ〜、私の知ってる人で変身系の魔法使う人なんて知らないよ?」

疑いの目で見ていた

ベル「それがいるんですよね、やばい人が」

システィーナ「やばい人ねぇ〜」

システィーナは考え込んだ

システィーナ「やばい人ですぐ思いつくのはモルナさんとかレーネさんとかね、あと直接会って会話したわけじゃないけどハルさんとかも」

ベル「まぁ犯人は俺のお母さんなんですけどね」

システィーナ「意外と普通に言うのね」

拍子抜けと言わんばかりにそう言った

ベル「別に勿体ぶっても意味ないですから」

システィーナ「そうね、それで結局なんでああなったの?」

ベル「お母さんが新しい魔法を思いついたから俺で試したみたい、それで昨日説教してもう使わないように言っておいた」

システィーナ「どうして?変身系の魔法って高難易度で使える人が少ないのに使わせないの?」

変身系の魔法とは超簡単に言うと偽装の上位互換のようなもの、ただ偽装は周りから見た外見だけを変えるため本人の見た目は変わらない。だが変身系の魔法は例えば猫に変身すると本物の猫になるよ、そして変身したとしても思考もそのままで魔法なども使える。

ただし変身系魔法には大きな弱点がある、それは小動物などから変身を解除すると全裸になること、その為変身系魔法を使う際は誰かの同行か自室で使うしかない

{ちなみに変身系魔法の難易度が高い割にデメリットがデカすぎるという理由でもほぼ使われない}

ベル「学園長もお母さんの性格知ってるでしょ?脅迫してでも止めておかないと猫だらけになりますよ?」

システィーナ「…なるほどね」

学園長は頭の中で思い浮かべ苦笑いをしていた

{ ベルのお母さん レーネ は優しいのだが、1回気に入ると楽しそうに使いまくる、ただし周りの迷惑を気にせずに言霊などを連発するため対処が大変だ、そして毎回タレスやタルマが後処理をさせられている。もちろん酷い場合はベルに仕事が回ってくる。レーネ自身が魔力や魔法の扱いがヤバいので基本的には収まるまで隠れるしかないよ}

ベル「それで本題は?」

システィーナ「そうだったわね、ベルくんを呼び出した要件は職験体験に向けてドルナードの王都付近の森とかの魔物の間引きをお願いしたいの」

ベル「倒すだけ?」

システィーナ「そうよ」

ベル「倒す理由は?」

システィーナ「理由は簡単よ、移動中の魔物の襲撃や冒険者体験の際にできるだけ安全にするためよ」

ベル「ふーん」

興味無さそうに答えた

システィーナ「ふーんって、意外と大事なのよ?」

ベル「冒険者体験をするならある程度の危険は体験させないと面白くないでしょ」

システィーナ「面白くないって、じゃあ聞くけどもし森とかにゴブリンの集落とかウルフとかオークの群れがいたらどうするの?」

ベル「倒しますよ?」

当然のように答えた

システィーナ「はぁ……聞く相手を間違えたわわ、じゃあ面接した冒険者は覚えてるわね?」

ベル「はいもちろん」

システィーナ「ならいいわ、その人達が今私が言った魔物とかに遭遇した場合危険でしょ?だから調査ついでに間引いて欲しいのよ」

ベル「……白銀の吹雪のチームなら大丈夫そうですが他がやばそうですね」

システィーナ「でしょ?だから間引いて欲しいの」

ベル「……なるほどわかりました、どのくらいにすればいいですか?」

システィーナ「適当にお願い、もし間引くほどでもなければ危険がないかの調査をお願いするわ」

ベル「わかりました、それからこれって俺がやる必要あるんですか?」

システィーナ「それがね?ベルくんにしか頼めないのよ」

ベル「どうしてですか?」

システィーナ「ここからドルナードまで馬車でも4日よ?そんなに時間使ったら始まってしまうわ、だからいつでもどこでも行けるベルくんに頼むのよ」

ベル「そういうことですね、わかりました。いつ頃行けばいいですか?」

システィーナ「そうねぇ〜、じゃあ今日のお昼ご飯を食べたあとならいつでもいいわ、5時間目以降は外でのお仕事ってことで」

ベル「わかりました、ただミラくんとヘングルくんの迎えの時だけは帰ってきますね」

システィーナ「大丈夫よ」

ベル「わかりました、では失礼します」

システィーナ「うん、お願いね」

そしてベルは学園長室から退出し、自分の授業の時間まで準備室にこもっていた