420話 怒られた
420話 怒られた
タイトル、本当に困る……
王城へ転移してボルトに会いに来た
ベル「テレスにボルトに呼ばれてると聞いたので会いに来ました、要件はなんですか?」
ボルト「はぁ……そこの窓から外を見てみろ、見たら要件がわかるだろうからな」
ベル「?わかった」
そう言って窓の外を見ると
ベル「どれ?」
ボルト「……どう見ても外壁ぶっ壊れてるだろ、お前の目は節穴か」
ベル「あぁ外壁のことか、それがどうしたの?」
ボルト「あれやったのどうせお前だろ?」
当然と言わんばかりにそう言ってきた
ベル「失礼な!あれに関しては俺が直接やったわけじゃないけど」
ボルト「じゃあ誰がやったって言うんだよ」
ベル「学園の5年生Sクラスにいるマロちゃんの魔法で壊れましたね」
ボルト「あれを学生がか?学園の方の空からでかい石が落ちてきて壊していったって言う目撃情報があるんだが?本当にお前じゃないのか?」
とても疑ったような目でベルを見ていた
ベル「はい、訓練の時に的当てをしてその際にマロちゃんが本気を出してそうなりました」
ボルト「そうか、的当てってなんだ?」
ベル「的当てっていうのは」
ボルトに的当ての説明と、ついでにマロちゃんがどんな魔法を使ったかを話した
ボルト「なるほどな、魔力が減らないからって強い魔法使ったら制御できなくて外壁を壊したと」
ベル「そうだよ」
ボルト「……どう考えてもお前が悪いじゃないか!」
ボルトはとても怒っていた
{外壁が壊れたことによって色々大変だったようです}
ベル「ごめんなさい」ペコ
心を込めて謝った
ボルト「まぁいい、責任もってあの壊れたところお前が治してくれよ」
ベル「仕方ないなぁ」
ボルト「お前がやったんだろうが!」
ベル「行ってきます」
『外壁の上へ』
逃げるように壊れた外壁の上へ転移した
ベル「やりますかねぇ、普通に治すだけでいいかな?」
ピクシー《それでいいと思いますよ?》
ベル「ならそのまま治しますか」
ベルはしゃがんで外壁に手を置いた
ベル『破損部分を修復』
ベルがそう唱えたことによって、外壁の壊れていた場所が瞬時に全て元の状態へ戻った
ベル「これでいいかな」
ピクシー《お願いされていた場所以外も治っていますが…まぁいいでしょう》
ベル「なら報告しようね」
『ボルトの下へ 転移』
さっきまでいた部屋に戻った
ベル「ただいま、しっかり治してきたよ」
ボルト「もう終わったのか、相変わらず早いな、ご苦労さん」
ベル「じゃあ俺は仕事に向かうよ」
ボルト「仕事?」
ベル「うん、職験体験あるでしょ?だからそれまでにドルナード帝都周辺の森の調査だね、冒険者の体験もあるから危険な魔物が居ないか見てくる」
ボルト「そうか、なら時間もないと思うから早く行ってこい、気ぃつけてな」
ベル「了解、じゃあ行ってきます」
『ドルナード王城へ』
そうしてベルはドルナードへ向かった