427話 子供達に魔法を教える
427話 子供達に魔法を教える
ベルとウリエルの2人で教室で待っていると直ぐに子供達8人が集まってきた
ベル「みんな揃ったね!じゃあみんなが使ってみたい魔法を教えてください!」
メル「風がふわーってなるやつ!」
ミラ「水のやつ!」
ヘングル「ビューンってやつ!!」
アヤ「火を飛ばすやつやりたい!」
ヒナ「…守るやつやりたい」
キラ「私は色々やって見たい」
サクヤ「氷のやつやってみたい!」
アミ「水をびゃーってやりたい!!」
子供達はそれぞれ自分の使ってみたい魔法を口にしていった
ベル「よし!じゃあ訓練所に行くよ!」
子供達「うん!」
子供達を連れ、教室に備え付けられている訓練所へと移動した
ベル「じゃあ順番に聞いていくから、教えるのはそのあとね。まずメルちゃんが風だね、どんな感じかな?」
メル「ふわーってやりたい!」
ベル「ふわーってのはこんな感じ?」
そう言って手を前に出し、そこからそよ風程度の風をメルちゃんの方へ吹かせた
メル「ん〜〜…もうちょっと強く!」
元気に答えた
ベル「じゃあまずは今くらいの風で練習しよっか、風の強さは使う魔力できまるからね!」
メル「あい!」
わくわくしながらそう返事をした
ベル「じゃあ次はミラくん、水のどんなやつかな?」
ミラ「水の丸いヤツを飛ばすやつ!!」
ベル「…これかな?」
そう言って手の上にウォーターボールを出した
ミラ「それ!僕のやつ全然丸くならないから…」
ベル「それはミラくんが頑張って練習すれば綺麗になるよ」
ミラ「そうなの?じゃあ頑張る!!」
ミラくんも目をキラキラさせながら返事をした
ベル「次のヘングルくんはさっきウリエルと約束したから教えて貰ってね」
ヘングル「頑張る!」
そう言いながら両手で小さくガッツポーズをしていた
ベル「アヤちゃんは火だね、どんな感じがいいかな?」
アヤ「勉強して名前だけ覚えたファイヤーボールってやつ使ってみたい、私にできる?」
ベル「できるよ、だから安心してね」
優しくそう言った
アヤ「やった!」
アヤは嬉しそうにしていた
ベル「次はヒナちゃん、守るやっつてのはこれかな?」
『結界 生成』
目の前に四角い目に見える結界を張った
ヒナ「……なんか違う?」
ベル「どんな感じがいい?」
ヒナ「…もっと丸くて守れるやつ」
ベル「丸いやつだったかぁ、じゃあこれかな?」
そう言って何も無いところを指でくるっと丸を描いて、今この空間にいる全員を囲うようにドーム状の結界を張った
ヒナ「これ!」
とても目をきらきらさせ、元気にそう言った
ベル「これね」
ヒナ「…できる?」
とても不安そうにそう聞いてきた
ベル「大丈夫だよ、一緒に練習しようね?」
ヒナ「うん!」
元気に返事をしてくれた
ベル「じゃあ次はサクヤくん」
『結界 解除』
サクヤ「僕は氷のやつやりたい!」
ベル「どんな感じがいいかな?」
サクヤ「凍らせるやつ!」
ベル(ちょっと強めに見せてあげよ)
「こんな感じ?」
そう言って誰もいない方を向き、足を地面にトンっとするとそこから前方が一瞬にして凍りつき、巨大な氷の塊が生成された
{轟くんみたいな感じ}
サクヤ「凄い!!これやりたい!」
ベル(さすがにこれはやりすぎた、ちょっと反省)
「この規模はさすがに難しいかもしれないけど、頑張ればできるようになるよ」
サクヤ「うん!」
サクヤくんも元気に返事をした
ベル「じゃあ最後のアミちゃん、水のどんなのかな?」
アミ「びゃーーってやるの!」
ベル「びゃーー?」
アミ「うん!水をびゃーってやりたい!」
ベル「水をびゃーか……こんな感じ?」
そう言って誰もいない方に手を向け、消防車のホースから出る水くらいの勢いで水を放水した
アミ「うん!!それがやりたいの!」
アミちゃんはベルの魔法を見てとても興奮しながらそう言った
ベル「よし、みんなの使いたい魔法もわかったから早速練習しよっか!」
子供達「うん!!」
子供達は元気に返事をして魔法の練習が始まった