428話 子供達に魔法を教える②
428話 子供達に魔法を教える②
暑くてやる気が蒸発しました
みんなの使いたい魔法を聞いたあと
ベル「じゃあまず魔法を使うことで1番大事なことはなんでしょう!」
メル「わかんない」
ミラ「まりょく!」
ヘングル「まりょくそうさ?」
アヤ「魔力じゃない?」
ヒナ「…?」
キラ「魔力と魔力操作かな?」
サクヤ「分からない!」
アミ「なにかな?」
それぞれ自分の思う魔法に大事な事を答えていた
ベル「魔力も魔力操作も大事だけど、もっと大事なものがあるよ、なんだと思う?」
メル「…わからない」
ミラ「てきせい?」
ヘングル「まほうのてきせい?」
アヤ「気持ち?」
ヒナ「…わからない」
キラ「適性でしょ」
サクヤ「頑張ること!」
アミ「わかんない!」
それぞれ違う勉強をしているため、まだ習っていない子は分からないようだ
{キラちゃんとアヤちゃんは他の子より少しだけ勉強が進んでいるよ}
ベル「確かに適性も大事です、でも適性はみんなには関係ありません……さて、なんでしょう?」
子供達「分からない!」
誰も分からないようだ
ベル「わかんないか、じゃあ答えね……答えは使ってみたい魔法を頭の中でイメージすることです」
メル「いめーじ?」
ミラ「イメージ?」
ヘングル「頭の中で?」
アヤ「イメージって何?」
ヒナ「…イメージ」
キラ「思い浮かべるってこと?」
サクヤ「いめーじ?」
アミ「イメージ!」
それぞれ考えていた
ベル「そう、例えばミラくんの水の玉なら頭の中で水の丸い玉を強く思い浮かべて魔力を流すの、そうしたら思い通りの魔法が使えるよ!」
ミラ「やってみる!!」
子供達の中でミラくんが唯一魔法が使えるため、試すためにミラくんは水の玉を思い浮かべ魔法を使った
ミラ「……全然丸くならない!」
ミラくんの出した水の玉はまん丸とは程遠く、ぐにゃぐにゃしていた
ベル「今は思った通りの形にならなくてもいいよ、だからみんなもこんな感じでちょっとずつ練習したらいいからね」
メル「わかった!」
ミラ「頑張る!!」
ヘングル「頑張る」
アヤ「練習って言ってもまだ使えないよ?」
ヒナ「…頑張る!」
キラ「変でも練習だね」
サクヤ「練習する!」
アミ「練習頑張る!」
子供達はやる気に満ち溢れていた
ベル「じゃあミラくんは魔力操作のLvをあげるためにそのまま操作しておいてね」
ミラ「あい!」
そう言われてミラくんは返事をして、水の玉を出して操作し始めた
アヤ「魔力操作のLvが上がって、思い通りの形にできるようになったらどうなるの?」
ベル「魔力操作のLvが上がったら精密な操作ができるようになるから、相手に簡単に当てれるようになる」
アヤ「私が聞いたのはそういうことじゃなくて、見た目でわかるようなすごいことできないの?」
ベル「凄いものが見たいのかな?」
アヤ「そう、頑張ったらどんなのができるのか気になる!」
ベル「なるほどね…」
《どんなのやれば喜ぶかな?》
ピクシー《簡単にやるならこの空間に沢山の水の魚が泳いでるような演出をしてみては?》
ベル《そんなのもあるのか、それもいいねぇ》
ピクシー《どんなのをやろうとしていたのですか?》
ベル《危なくないように水ででっかいドラゴン作ってガオーってやろうかなって思ってた》
ピクシー《一体のでかいドラゴンを見せるより、小さいものを細かく沢山動かした方がアヤ様の凄いと言う要望に答えられると思いますよ》
ベル《そうかな?じゃあそれで行こう》
「よし、じゃあみんなに魔力操作を極めた魔法を特別に見せてあげる」
(特別だよ?)
アヤ「やったぁ!」
メル「見る!!」
ミラ「見たい!」
ヘングル「楽しみ」
ヒナ「…見る」
キラ「見る!」
サクヤ「凄そう!」
アミ「楽しみ!!」
子供達は目をきらきらさせていた
ベル「じゃあ行くよ?」
そう言って魔法を発動した