430話 子供達に魔法を教える④
430話 子供達に魔法を教える④
ベルが魔法を教え始めた
ベル「みんな魔力操作は使えるかな?」
メル「できるよ!」
ミラ「できる!」
アヤ「貰ったペンを使うのに魔力操作しないといけないからできるよ」
ヒナ「できる」
キラ「勉強するために頑張った!」
サクヤ「使える!」
アミ「使いるようになったよ!」
ミラくんとヘングルくんが学園に入学する時に渡したベルお手製のガラスペンをもちろんアミちゃんにも渡していて、それを使うためにみんな頑張って練習したようだ
{元大罪の子達は魔力操作のスキルを持っているため、感覚さえ掴めば簡単に使うことができたが、アミちゃんは魔力操作のスキルを持っていないため1番苦戦していたのは言うまでもない}
ベル「みんな使えるようになったのか、魔力操作の練習はなし、みんな偉いね〜」
メル「頑張ったよ!」
ミラ「頑張った!」
アヤ「ペン使うのにいつまでも人に頼ってられないからね、頑張ったよ」
ヒナ「…偉い」ニコニコ
キラ「意外と簡単だった」
サクヤ「難しかった」
アミ「頑張ったよ!!」
みんな褒められて嬉しいようだ
{この世界では魔力操作は学園で習ったりするため、5歳から使える子はなかなかいないよ}
ベル「じゃあ初めてでみんな一気にやったら危ないから順番にね、まず1番最初はアヤちゃんから」
アヤ「私から?」
ベル「うん、属性順にね」
アヤ「私だけ火だから最初?」
ベル「そゆこと、じゃあまずは感覚掴むために詠唱魔法からね」
アヤ「詠唱魔法?」
ベル「あ、まだ勉強してない?」
アヤ「うん、先に計算とかそういうの勉強してたから魔法はまだ少しだけ」
ベル「そっか、じゃあみんなは分かる?」
メル「分からない!」
ミラ「分かる!」
ヒナ「わかんない」
キラ「まだ勉強してない」
サクヤ「知らない」
アミ「知らなーい」
ミラくんだけ分かるようだ
ベル「じゃあミラくん、詠唱魔法って何かな?」
ミラ「はい!詠唱魔法は魔法の詠唱文を声に出して言うことで魔法を発動するやつです!」
ベル「はい正解!」
ミラ「やった!」
正解して喜んでいた
ベル「詠唱魔法とは例えば」
『ファイアーボール』
ベルはそう声に出し詠唱して、手の上にファイアーボールを作り出した
ベル「こんな感じ、 声に出した魔法が発動するの」
ミラ「でも僕が学園で習ったのと違うよ?」
ベル「よくわかったね、今の魔法の本当の詠唱は」
『炎よ、この手に集まれ、ファイアーボール』
再度口に出して詠唱し、反対の手に同様のファイアーボールを作り出した
{作者 もし別の話で違う詠唱文を使っていたとしても最終的な魔法が同じだった場合はそういうものとして気にしないでください}
ベル「さて、今のを聞いて何が違うかな?」
メル「短い?」
ミラ「魔法の名前だけ?」
アヤ「詠唱が短くなってる?」
ヒナ「短い」
キラ「短い以外に何か違う?」
サクヤ「短くなった」
アミ「短くなってるよ!」
ベル「そう、短くなってるよね、今の長い方が全詠唱魔法って言って詠唱文を全て詠んだ魔法のこと、そして最初の方が詠唱破棄って言うスキルを使って魔法名だけを唱えて魔法を発動する詠唱魔法だよ」
メル「?」
ミラ「よく分からない」
アヤ「全部詠唱するやつと、魔法の名前だけのやつがあるのね」
ヒナ「分からない」
キラ「スキルがいるの?」
サクヤ「わかんない!」
アミ「難しい!」
子供達のほとんどが理解出来ていなかった
ベル「まだ難しいか、まぁとりあえずみんなには感覚を掴むために2つ目の全詠唱を練習してもらいます」
メル「頑張る!」
ミラ「はい!」
アヤ「まずは全詠唱魔法を覚えて感覚掴んでから詠唱破棄ってやつを練習するのかな?」
ヒナ「頑張る」
キラ「はい」
サクヤ「頑張るぞ!」
アミ「詠唱魔法やる!」
みんなワクワクしていた