437話 補助アイテムを作る
437話 補助アイテムを作る
アミちゃんが魔力を纏わせる練習を初めて少ししたあと
ベル(見えないと難しいよね)
「サナさん、ちょっとメガネ見せてくれる?」
サナ「?分かりました」
ベルにそう言われ、疑問に思いながらもメガネを差し出した
ベル(……なるほど、度数はこれくらいね)
「ありがとう」
確認してメガネを返した
サナ「大丈夫ですよ、ですが一体何を確認したんですか?」
ベル「ちょっと度数をね」
《ピクシー、メガネに魔力視ってつけれる?》
ピクシー《できますよ》
ベル《ならいいや、普通に付与したらいい?》
ピクシー《はい、本来なら不可能に近いですが、マスターなら無理やりできますよ》
ベル《ありがとう》
『メガネ 度数調節 作成 』
(さらに)
『付与 魔力視』
空間収納の中にメガネを作成し、サナさんのメガネと同じ度数に調整し、そのメガネに魔力視を付与した
ベル《できてる?》
ピクシー《…大丈夫ですよ、一応マスター自身で確認してみては?》
ベル《そうだね》
(確認確認)
すぐに空間収納から作ったメガネを取り出し、メガネをかけた
ベル「よし、見える見える」
サナ「ベル様がどうしてメガネを?」
ベル「アミちゃんの練習のためにね、これかけてみて」
ベルはメガネを外してサナさんに渡した
サナ「私結構目が悪いですが大丈夫でしょうか?」
ベル「大丈夫だよ」
サナ「分かりました」
サナさんはメガネをかけた
サナ「……しっかり見えますね、でもこの子供達の体の周りに出ているモヤモヤは何ですか?」
サナは周りを見渡して確認していた
ベル「それが魔力だよ、アミちゃんの練習内容が特殊だから補助アイテムとして作ったの」
サナ「はぁ…これが魔力…ですか」
ベル「うん、サナさんは魔法が使えるから問題ないけど、子供達はまだ初心者だから魔法を使う感覚が狂ったらいけないからサナさんが見て助けてあげて」
サナ「それはいいんですが、何をすれば?」
ベル「例えば魔力を纏わせられてるのかとか、できていないとかね、あとはどのくらいの量でできてるのかとかを教えてあげて」
サナ「分かりました、ですがアミ様のやっていること自体を初めてみるので基準が分からないんですけど」
ベル「あ、そっか……これに纏わせてる魔力が見える?」
サナ「……あ!ギリギリ見えます」
サナはベルの持っているぬいぐるみに顔を近づけて確認していた
ベル「アミちゃんがやってる事の最終地点がこれね、でもこれはあくまで最終地点だから……練習段階ならこのくらいになってればいいよ」
ベルはわざと纏わせた魔力を乱した
サナ「このくらいですね……わかりました、私がやるのはできてるかできてないかを伝えることですね?」
ベル「そんな感じ、お願いね」
サナ「分かりました!」
返事をしてアミちゃんの近くへ寄っていった
ベル(じゃあ今度はヒナちゃん)
次はヒナちゃんの方へと向かった