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441話 魔力回路を治す

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441話 魔力回路を治す

風邪の影響でかなりの期間お休みを貰いました

そして現在もまだ完治はしていません

ですが頭痛は最初に比べるとかなり治まってきてるので再開します

(頭痛がない時に少しずつ進めます)

ちなみに現在の症状は薬を飲めば少しだけ収まる頭痛と留まることを知らない咳だけです

というわけで今日から復活します

もし次の投稿が無ければ頭痛で死んでると思ってください

魔法の練習が終わって数時間後、子供達が寝静まったころ

現在の時刻は午前1時

ベル「そろそろ行きますかね」

そう言ってベルはアミちゃんの部屋へと向かった

ベル(寝てるとは思うけど一応確認)

ベルはアミちゃんがしっかり寝ているかを部屋の前で確認した

ベル(よし、ちゃんと寝てるね。じゃあ失礼します)

そう言ってアミちゃんを起こさないように静かに部屋へと入った

ベル(さて、やりますかねぇ)

《ピクシー、どうしたらいい?》

ピクシー《まずは現在のぐちゃぐちゃな魔力回路の削除ですね》

ベル《完全に新しく作る感じ?》

ピクシー《そうですね、もちろん今の魔力回路を正常に修正することも可能です、ですが現在の魔力回路がかなりはちゃめちゃになっているため元の状態に戻すのはマスターでもかなり時間がかかると思いますからね》

ベル《そうなんだ、どっちが安全?》

ピクシー《安全性に関してはどちらも変わらないかと、なので早さで選んでいいでしょう》

ベル《なるほどね、じゃあ今の魔力回路を消しますか》

ピクシー《わかりました、補助はお任せ下さい》

ベル《俺がやったらとんでもない事になりそうだからお願いね》

ピクシー《わかりました、ではアミ様の体のどこでもいいので触れてください》

ベル《了解》

そう言ってベルはアミちゃんの腕に軽く触れた

ベル《これでいい?》

ピクシー《大丈夫です……では始めます》

ベル《お願い》

ピクシー《まずは現在の魔力回路の削除から》

ピクシーが作業を始めて約20分後

ピクシー《お待たせしました、アミ様の体に流れていた全ての魔力回路の削除が完了しました》

ベル《ありがとう、とりあえず今のところ問題は無い?》

ピクシー《今のところは問題ありません》

ベル《なら良かった、じゃあ次はどうしたらいい?》

ピクシー《次は新しい魔力回路の作成ですね》

ベル《作成ね……でもそれって俺の魔力回路とかコピーして付けられないの?》

ピクシー《一応は可能ですよ?》

ベル《ならそれで良くない?》

ピクシー《可能ですが、マスターの魔力回路は一般的な人の物とは違い最高神としての魔力回路です、なのでもしそれをコピーしてアミ様に授けてしまうとマスターと同等のやばい魔法が放たれますよ?》

ベル《え?……俺の魔力回路ってそんなやばいの?》

ピクシー《はい、簡単に言ってしまえばマスターの魔力回路は常に強化魔法がかかってると思ってください》

ベル《強化魔法っていうのは例えば魔力強化とか魔法強化とかそういうやつ?》

ピクシー《はい、そういった魔法を強化する系の強化魔法が全て常にかかった状態です》

ベル《そうなんだ、でも言われてもよくわからないから例えばどのくらい違うの?》

ピクシー《そうですね、簡単に言ってしまうとマスターが魔力100を使ってファイヤーボールを使うとします》

ベル《普通だね》

ピクシー《その場合普通の人がマスターの魔力を100使った魔法を再現しようとするだけで魔力が100万程は必要なほど威力に違いが出ます》

ベル《そんな違うの?》

ピクシー《はい》

ベル《でも普通の魔法を使おうと思えば使えるのはなんなの?強化魔法が常にかかってるならそんなことできなくない?》

ピクシー《それは単純に無意識に強化魔法を解除してるからですね》

ベル《常にかかるんじゃないの?》

ピクシー《意識した場合は解除することができますが、意識しなければ常に強化魔法がかかってるということです、なのでマスターが弱い魔法を使おうってなったら自動的に解除されている感じです》

ベル《その強化魔法自体俺は知らなかったけど、地味に便利なことになってるんだね》

ピクシー《はい、もちろんこの強化魔法は魔力回路自体に組み込まれているため、コピーして他の方に付与すると強化魔法も着いていきますよ》

ベル《どういう仕組みなんだよそれ……まぁいいや。とりあえずさっさと終わらせよ、どうしたらいい?》

ピクシー《アミ様の魔力回路をどの程度の強さにするかが問題ですね》

ベル《メルちゃん達と同じくらいじゃダメなの?》

ピクシー《構いませんよ?》

ベル《なら同い年のメルちゃんとサクヤくんの2人と同じくらいの魔力回路にしてあげて、そうしないと私だけ威力が弱いって悲しませちゃうからね》

ピクシー(メル様やサクヤ様の魔力回路も普通の人を基準にすると十分おかしいのですが、まぁいいでしょう)

《わかりました、魔力回路はメル様とサクヤ様と同レベルですね》

ベル《そう、だいたい同じくらいね》

ピクシー《わかりました、では再度体に触れてください》

ベル《了解》

そう言って再度アミちゃんの体に触れた

ピクシー《では作業を始める前に一つだけご報告しておきます》

ベル《なに?》

ピクシー《魔力回路の作成は簡単なのですが、付与にかなりの時間がかかります、なので先程の削除の時間の数倍はかかると思っていてください》

ベル《難しい感じ?》

ピクシー《はい、体への影響を度外視して付与した場合はすぐ終わります、ですがそうしてしますとかなりの激痛を伴い、アミ様程の幼い子供の場合は命を落としかねません》

ベル《それは絶対だめ!》

ピクシーの話を聞いて瞬時にそう言った

ベル《どれだけ時間をかけてもいいからアミちゃんの体になんの影響もないようにお願いね》

ピクシー《わかってますよ、その為に先程ご報告させて頂きましたから》

ベル《そう、俺は何時間でもこのまま待ってるから安全にお願いね》

ピクシー《はい、では作業を始めます》

そう言ってピクシーは魔力回路を付与する作業を始めた