LNCrawler

447話 反省会

転生して進化したら最強になって無双します — novelba.com · All chapters

447話 反省会

1つ目のチームとのハンデ戦が終わったあと

{試合が終わったあとすぐに紙人形を剥がして起こしています}

ベル「反省点はわかった?」

ミノ「私が杖を取られてから一気に戦況が悪くなりました」

とても反省していた

ベル「それもちょっとあるけど、他には?」

リキン「俺が後衛を守らないといけないのに簡単に負けたせいです」

とても悔しそうにそう言った

ベル「あれは単にリキンが油断しすぎただけ、先生が腕で剣を受け止めた段階で驚いて力抜けてたよ」

ベルは軽く笑って答えていた

リキン「マジですか…」

それを聞いてリキンはとても驚いていた

ベル「まぁリキンはよくやった方だよ、とりあえずリキンは予想外なことが起きても気を抜かないこと、じゃないと今回みたいに簡単に負けるからね」

リキン「わかりました!具体的にはどうすれば?」

ベル「戦ってると相手が何をしてくるか分からないから、あらゆる可能性を考えることね」

リキン「はい!」

そう返事をしてすぐに色々考え込んでいた

ベル「じゃあ次は後衛3人」

ミノ「はい」

タミミ「はい」

チルネ「はい」

ベル「君達の反省点は?」

ミノ「詠唱が遅かった?」

ベル「それちょっとあるね、他には?」

タミミ「敵が近くに来た時の対応?」

ベル「ミノは咄嗟に杖を使って薙ぎ払おうとしたからいいけど、2人は何もできてなかったよね」

タミミ「はい」

チルネ「私は近接というかすごい速度で飛んできたんですけど」

ベル「タミミはミノがやったみたいに杖を使って薙ぎ払う練習かな」

タミミ「わかりました」

タミミはそれを聞いてミノに詳しく聞き始めた

ベル「チルネはまず避けることをしようね、直撃しないようにわざと外したから大丈夫だけど、逸らしてなければお腹に穴空いてるかなね?」

チルネ「ごめんなさい」

ベル「紙人形付けてたから大丈夫だけど、とりあえずチルネは何が起きても慌てないこと、チルネなら慌てなければあの程度なら避けれるでしょ?」

チルネ「そうですか?」

ベル「チルネは慌てなければポテンシャルは高いよ、だから冷静に考えて動くといいかもね」

チルネ「わかりました」

個人の反省点が終わった

ベル「後衛の3人はまだあるから聞いてね」

ミノ「まだ?」

タミミ「まだあるんですか?」

チルネ「なんですか?」

ベル「戦況が崩れた大きな原因は3人が固まりすぎ、詠唱する時はある程度仲間との距離を開けておかないとさっきみたいに物を投げられた時に1発でやられるよ」

ミノ「…確かに、先生が杖を投げたので2人ともやられてました、あのような状況の時はどうすればよかったんですか?」

タミミ「あの時はミノが杖を取られたから守らないとって思ってました」

チルネ「固まってた方が前衛の人が守りやすいと思ってたんだけど違うの?」

それぞれ違う意見が上がった

ベル「まずタミミへの回答ね、そもそも魔法は杖がなくて発動はできるんだから無理してまで守る必要は無いよ、もちろん威力は落ちるかもしれないけどね」

タミミ「じゃあどうすればよかったんですか?」

ベル「その答えはミノの回答の時ね」

タミミ「わかりました」

ベル「次はチルネへの回答ね、確かに前衛が1人の時は1箇所を守ればいいから楽かもしれないけど、まとまってたら相手が魔法とか使ってきたらまとめてやられるでしょ?」

チルネ「はい」

ベル「だからある程度仲間との距離を開けておいた方がいいね」

チルネ「具体的にどのくらいですか?」

ベル「状況に応じて変わるけど、最低1mくらい開けてればいいと思うよ」

チルネ「そんなに近くていいんですか?」

ベル「うん、さっきのタミミの回答にも繋がるけど、1mくらいならもし相手に近づかれてもすぐにカバーできるし、杖を取られて素手だったとしても近くの人が簡単にカバーできるでしょ?」

タミミ「近付かれたら対応したら良かったんですね」

チルネ「魔法が飛んできても仲間に影響はなくて、しかもカバーも簡単にできるってことですね、わかりました」

ベル「でも離れる距離は相手する人の魔法の威力にもよるから気をつけることね、弱い魔法でもすごい威力を出す人とかいるからそこはしっかり見極めること」

ミノ「わかりました」

タミミ「はい」

チルネ「はい」

ベル「じゃあ最後にミノへの回答ね、あの場合は前衛がいないからできるなら全員でバラけて動きながら魔法を打った方がいいね」

ミノ「動きながら魔法を打てない場合は?」

ベル「動けないなら1番魔法の威力が高い人、もしくは魔法の命中率が高い人のどちらかを抱えて走って逃げるといいかも」

ミノ「それでいいんですか?」

ベル「うん、詠唱中に動けないなら運んでもらえばいいじゃん?」

ミノ「なんというか、かっこ悪いですね」

ミノは詠唱中の人を抱えて走っている姿を想像しながらそう言った

ベル「見た目がどうであろうと戦いは生き残った方が勝ちなの、見た目を気にして負けたらなんの意味もないでしょ?」

ミノ「はい」

ベル「だからカッコ悪かったり恥ずかしかったりしても負けるよりはマシだよ」

ミノ「勉強になります」

ミノは真剣に聞いていた

ベル「まぁ後衛で魔法使いなら動きながら詠唱をできるようになれば関係ないけどね」

ミノ「頑張ります」

タミミ「練習しておきます」

チルネ「頑張って練習します」

ベル「それがいいね」

反省会が終了した

ベル「じゃあ次始めるよ!2番の人と交代!」

そう言って1つ目のチームの人と2番目のチームの人が入れ替わり、ハンデ戦が始まった