LNCrawler

451話 最後のハンデ戦④

転生して進化したら最強になって無双します — novelba.com · All chapters

451話 最後のハンデ戦④

レミアがベルの言霊で反対側まで吹き飛ばされたあと

ベル「追い込んだ後の攻撃役がいなくなっちゃったけどどうするのかな?」

テレス「で、でも反対へ飛ばしてもこのくらいの距離なら届くけどいいの?」

ベル「さてどうでしょう?」

ベルはまたもやニヤっと笑いながら言った

テレス「っ!?」

〔レミア!魔法は使える?〕

レミア〔無理!使おうと思っても魔力が無くなってる!〕

テレス〔どういうこと!?〕

レミア〔さっき掴まれた時に何かされたっぽい?〕

テレス〔そう、じゃあ体は動く?〕

レミア〔それは大丈夫、左手は結界に手を付いてちょっと捻っちゃったけど動かせるよ〕

テレス〔そう、じゃあ攻撃を避けておいて!〕

レミア〔わかった!魔法使えない無能は邪魔しないように隅の方で攻撃を避けてるね!〕

そう言ってレミアはいつ攻撃が来てもいいように構えていた

テレス「レミアに何したの?」

ベル「腕を掴んだ時に魔力を抜いちゃいました」

テレス「そんなことできるの!?」

その話を聞きテレスはとても驚いていた

ベル「吸収魔法を使えばね」

テレス「また知らない魔法」

ベル「ちなみに吸収したレミアの魔力は先生のものになっちゃうんだよねぇ〜」

またもやベルはニヤっと笑った

テレス(結構使ったとはいえレミアの魔力はまだ半分は残ってたはず、流石にそれはまずいわね)

「で、でもベルくんの魔力は1000って決まってるでしょ?」

ベル「でも相手から奪った魔力を使っちゃダメなんて書かれてないよ?」

テレス「そうだけど、相手の武器を奪っちゃダメって書いてるのに魔力を奪ったらダメだよね!」

ベル「……それもそっか!」

納得したようにそう答えた

テレス(勝った!)

「じゃ、じゃあベルくんの反則まk」

ベル「それだとさすがに面白くないから、奪った魔力を圧縮して……ドン!」

手の中で魔力を圧縮し、空へと手を向けて圧縮した魔力を打ち上げた

打ち上がった圧縮された魔力は空高くへと飛んでいき、頂点に達した時に爆発して特大の花火が出現した

テレス「…おっきい」

ベル「戦闘中に余所見とはいい度胸だね!」

そう言いながらベルは拳を構えながら真っ直ぐテレスの方へ直進した

テレス「それはどうかな?」

ドカーン!

真っ直ぐ向かってきていたベルの足元で突然爆発が起きた

ベル(予想外で半分削られたね)

「へぇ〜、ミーファは設置型魔法を詠唱しないと使えないと思ってたけど、使えるようになったんだね」

爆発によりベルの数値が500から250まで減らされていた

ミーファ「ベルくんがいない時に練習してたからね!びっくりした?」

ミーファはとても嬉しそうに自慢していた

ベル「頑張ったねぇ、でも設置型魔法ってのはただ設置するだけじゃダメだよ?」

ミーファ「もちろん!偽物も混ぜてるから簡単には分からないよ!」

テレス「なんでそれ言っちゃうのよ!?」

ベル(言っちゃダメでしょ)

ベルは苦笑いを浮かべ、テレスは魔法を明かしたことに怒っていた

ミーファ「あ、ごめん」

テレス「まぁいいわ、今のベルくんには見えてないし感知もできない、だからどこにあるか分からないだけでも十分動きにくくなるはずよ」

〔だからミーファは私達に発動しない設置型魔法を沢山設置しておいて〕

ミーファ〔わかった!〕

そのままミーファは設置型魔法を配置し始めた

テレス「どこにあるか分からないけどどう動くのかな?」

ベル「ふむ……1つ、いいことを教えてあげる」

テレス「な、なに?」

ベル「一般的な設置型魔法は上に人が乗ることで発生する振動と重さを感知して発動します」

テレス「教えて貰ったからそれぐらい知ってるよ?」

ベル「さてここで問題です、この設置型魔法が発動するのに必要なのは重さと振動、どちらでしょう」

ベルがそう聞くと、それを聞いた全ての生徒が「この人は馬鹿なのか?」という表情でベルのことを見ていた