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534話 3人の体験内容を聞く

転生して進化したら最強になって無双します — novelba.com · All chapters

534話 3人の体験内容を聞く

ベルが帰ってくると、ちょうど夕飯の時間になっていた

ベル「フフ…2人とも見事にやられちゃったみたいだね」

ベルの対面に座るテレス、ミーファ、レミアのうち、テレスとミーファが明らかに疲れ果てた表情をしていた

テレス「あれはやばい、普段ベルくんとやる訓練がマシに感じるもん」

ミーファ「みんな強すぎ…」

レミア「そ、そんなにヤバかったの?」

レミアは訓練内容がどんなものか知らないため、恐る恐る聞いていた

テレス「あれはヤバいなんてものじゃない、今こうして生きているのが奇跡」

ミーファ「あれはヤバいなんてものじゃない、地獄よ」

訓練を経験した2人揃って同じことを言っていた

レミア「いつもの訓練とどのくらい違う?」

テレス「倍以上」

ミーファ「倍以上」

2人同時にそう言った

レミア「ねぇベルくん、どんなことやってるの?」

2人の答えを聞いて、何をしているのか興味を持ったようだ

ベル「別に俺が介入してるわけじゃないから詳しくないけど、騎士の方はガチ目な殺し合いかな」

レミア「え、殺し合い?」

その発言にかなり驚いていた

ベル「そう。お互いに武器を持ち、ありとあらゆる手段を駆使して1対1で本気で殺し合うの」

レミア「それ負けたら死ぬじゃん!」

レミアが率直にツッコミを入れた

ベル「そこは大丈夫、いつもみんなで訓練してるような空間を作ってあって、そこで殺し合いをしてるよ」

ベルが言う「いつもの空間」とは、どんな攻撃を受けても死ぬことのない特殊な空間のことだ

もちろん、その空間はベル自身が作り上げている

レミア「それなら安心……なのかも?」

ベル「まあね。ただ、その空間だと、身体がどのくらいで致命傷になるか分からないから、代わりに気を失うようにしてるよ」

レミア「んー…わかんない」

ベルの説明を聞いてもよく分かっていないようだ

{分からないのが普通です}

ベル「簡単に言うとその空間だと死ぬ代わりに気を失うって感じ」

レミア「そっか、じゃあ魔導師の方は?」

ベル「そっちもガチ目な魔法の打ち合い、こっちはチーム戦で先に全滅した方が負けって感じかな」

レミア「そ、そっか。じゃあ今の2人を見た感じ見事にやられちゃったんだね」

テレス「結界を使えたら、もう少しマシな結果になったかもしれないけど、ベルくんに完全結界は使わないようにって言われたから使わなかったの、そしたらこの結果よ」

レミア「魔導師の方は魔法特化の魔族の部隊だから強いのは何となくわかるけど、騎士の方はどうなの?」

ミーファ「みんながゼルク先生の何倍も強い」

ゼルク先生は学園で近接戦最強の実力者だよ

{ゼルク先生は基本はガントレットを装備して殴って攻撃するが、剣で普通に戦っても強い}

レミア「え?魔族って魔法が強いんじゃないの?」

それを聞いて驚いていた

ベル「確かに魔族は魔法に特化した種族だよ、だけど身体能力も人間より高い」

レミア「あ、そうなの?」

ベル「そうだよ、魔王が勇者じゃないと倒せないって言われる理由がこれ、身体能力も魔法も強いからね」

レミア「そんな理由があったんだ、知らなかった。じゃあミーファもやられたんだ」

ミーファ「手も足も出なかった」

レミア「やばすぎ」

そう言いながら苦笑いを浮かべていた

{ちなみにテレス達は普通の人相手なら敵無しくらいには強いよ}

テレス「レミアのとこはどうだったの?」

次はレミアが行った冒険者ギルドの受付について聞いた