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554話 最後の体験内容の共有③

転生して進化したら最強になって無双します — novelba.com · All chapters

554話 最後の体験内容の共有③

12日間、体調不良でお休みをいただいていましたが、今日から再開します!

お待たせしました!

あれからさらにハンクに四葉孤児院のことを話したあと

ハンク「そういえばお前ら4人はどこ行ってたんだ?確か一緒の場所に行ってたって言ってたよな?」

ベル「そうだよ。でも、俺が体験したわけじゃないから、テレスたちが話した方がいいかな。話してあげて」

テレス「それもそうだね。私たちのわがままで連れて行ってもらったし、話すのは私たちの番だね」

ハンク「どこへ行ってたんだ?」

再度改めて聞いた

テレス「私たちはベルくんにお願いして、近くにあるSSランクの迷宮に連れていってもらったよ」

ハンク「SS迷宮ってなると、冒険者体験枠だよな?ベルも担当してたのか?」

テレス「ううん、今日は冒険者体験はなかったんだけど、私たちのお願いで特別に連れていってもらったの」

ハンク「そうなのか、じゃあベルは半ば無理やり冒険者をさせられたんだな」

ベル「俺可哀想でしょ?」

ハンク「それで、なんでSS迷宮になったんだ?」

ベル(無視かい)

ベルのおふざけは見事にスルーされてしまった

テレス「昨日、レミアが冒険者の受付嬢の体験をしたって話を聞いたでしょ?」

ハンク「そうだな、それと何が関係あるんだ?」

テレス「その時に、この近くにSS迷宮があるって言ってたでしょ?だから行ってみたくなったの」

ハンク「特別ってことは学園長にも話してるんだろ?よく許可されたな」

テレス「許可も何も、学園長にはベルくんを冒険者役にして冒険者体験をしてもいいかを聞いただけだもん」

ハンク「SS迷宮のことは何も伝えてないのか?」

テレス「うん、だって止められるじゃん」

当然のように言った

ハンク「そりゃそうだろ、SS迷宮は危ないからな」

テレス「でも、ベルくんがいたら安全だもん。全然危なくないよ」

テレスは完全に信頼しきっている様子でそう言い、ミーファとレミアは賛同するように頷いていた

ハンク「そうか。でも、SS迷宮にはどうやって入ったんだ?俺の知る限り、迷宮って冒険者登録してないと入れないはずだが」

テレス「そうだよ、だから冒険者ギルドに行って特別許可書ってやつを作ってもらったの」

ハンク「帝王パワーか?」

ハンクはベルを指さしながら、少し冗談交じりに聞いていた

テレス「ううん、ベルくんがSSSランクの冒険者だから、私たちみたいな迷宮初心者がいても守れるって思われてるんじゃないかな?」

ハンク「そういえばそうだったな。じゃあ実際にSS迷宮に入ってみて、中はどうだった?」

テレス「印象?それとも魔物の強さ?」

ハンク「うーん……俺も迷宮には入ったことがないから、まず初めて入った時の印象を聞いてみたいな」

テレス「わかったわ。まず私からね。入った時、意外と普通って思ったかな。危険そうな雰囲気は全然なかったよ」

ハンク「入るだけなら普通って感じなんだな」

テレス「うん、私はそう感じた」

ハンク「そうか、じゃあ2人はどうだった?」

ミーファ「本当に難易度が高い迷宮なのか疑うくらい、私も何も感じなかったよ」

レミア「私はね、なんだろう、言葉にするのが難しいけど、入ってすぐくらいから危険って感じの音が聞こえてきたよ」

ハンク「そうなのか、雰囲気的には意外と何もないんだな。じゃあ、魔物の強さはどうだった?」

ハンクは少し拍子抜けしたように肩を落としていた

テレス「私たちならその辺にいる魔物くらいなら余裕って感じ。でも、ボスになるとちょっと厳しくなるけど、それでも勝てないことはないかな」

ハンク「そっか、今日はどこまで行ったんだ?」

テレス「30階層まで行ったよ」

ハンク「おお、意外と進んだんだな!じゃあ、何かいいものでも手に入ったのか?」

ハンクはあまり進んでいないと思っていたらしく、テレスたちが意外と進んでいたことに驚いていた

テレス「うん、道中の魔物が弱くて案外スムーズに進んだんだよね」

ハンク「3人とも俺たちとレベルが違うほど強いもんな、そりゃそうが」

テレス「ハンクくんでもある程度いけると思うよ?」

純粋にそう言うと

ハンク「無理無理、俺じゃ相手にならないよ」

テレス「そっか。それと、手に入れたものでいらないものは売っちゃったから、もうないんだ」

ハンク「そうなのか……ちょっと興味あったのに、残念…」

そう言いながら、少し肩を落としていた

レミア「ベルくん、私たちが手に入れたものと同じの、持ってたりしない?」

ハンクが落ち込んだのに気づいたレミアが、小声でベルに聞いた

ベル「……安心しな、ハンク。たまたま同じの持ってるから」

ハンク「ほんとか!?」

パッと顔を上げ、ハンクが嬉しそうにベルを見ていた

ベル「まずこれ……それから、これ……次に、これだよ」

ベルはギルドで売ったものと同じものを机に並べていった

ハンク「……俺が期待しすぎなだけかもしれんが、意外と普通だな」

先ほどまで上がっていたテンションが、明らかに落ち着いていた

ベル「どんなものを想像してたの?」

ハンク「なんというか、これぞ迷宮の秘宝!みたいなやつ」

ベル「ここにそんなものは無い!で、他にはないの?」

ハンク「じゃあ、装備とかはないのか?強い冒険者って、だいたい迷宮で手に入れた装備を使ってるみたいだし」

ベル「3人とも、あれ見せてあげて」

ベルがそう言うと、テレスたち3人はそれぞれ自分の貰った天翼の守護者シリーズのアクセサリーを机へと並べた

ハンク「これだよ、これ!俺が求めてたのは、見ただけでいいものって分かる、こういうのだよ!」

ベル「そう言われても、いいものがこれしかないからこれしか出せないんだけどさ」

ハンク「そうなのか、これはどんなものなんだ?」

ベル「それぞれ自分のやつの説明してあげて」

テレス「わかったわ、まずこの指輪からね」

テレスたちはそれぞれ、迷宮内でこのアクセサリーについてベルに教えてもらった通りにハンクへ教えていった

次の話は、とある事情により長くなるかもしれません

(勘がいい人は、その事情が何なのか分かるかも?)